18世紀フランス、豪華絢爛ヴェルサイユ宮殿では、毎晩のように音楽が鳴り響き、ダンスが踊られていました。たくさんの古楽奏者が愛するフランスバロック音楽、それは、音楽の中にたくさんの芸術が融合されているからでしょう。
さて、昨日終わった、マスタークラス。
毎日朝から、バロックダンスのレッスン、オーケストラの練習に、3回にわたる音楽学者による講義、
3日目くらいからすでにみんな疲れていました・・・。
盛りだくさんのマスタークラス。おなか一杯・・・。
写真は、ダンスの先生が階段の上でジェスチャーを示しているところ。
感情をおもに、手や腕の動き、足の角度などで表現し、
歌手に教えているところです。コンサートのリハーサル風景。
練習風景。
演奏チームとダンスチームに分かれて、生演奏でも実践してやってみました。
踊りにくい拍の取り方だと、実際踊れない。どういう演奏をすれば、ダンスに近づけられるか、
それをできるだけ感じられるようにと、先生たちが毎日実践して教えてくださりました。
そして最終日は、演奏のみのコンサート。のはずが、
ダンスの先生が即興でメヌエットやシャコンヌを
本番だけ踊りはじめて、少しびっくり!!!
盛りだくさんの内容でしたが、こうして古楽器科全員で演奏する機会はほとんどないので、
とても楽しい講習会でした。