空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『女神のタクト』

2019-07-02 23:23:38 | 本の森
『女神のタクト』塩田武士 を読む。恋も職も失い、傷心旅行で神戸に流れ着いた矢吹明菜、30歳。どん底状態なのに意外と前向きで、結構したたかでもある。 瀕死のオーケストラ、表舞台から姿を消した気弱な指揮者、癖の強いメンバーを束ねて、凶暴な女神の巻き返しなるか…エニグマ変奏曲のニムロッドやラフマニノフなんかを聴きながら読むとなおよいかもね。音楽モノも好きです。癖の強いメンバー。束ねるのは…難しい。イラッ . . . 本文を読む
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