美希喜(みきき)は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚(さんご)さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。
神保町の中華やカレーなど、美味しいものもたくさん出てきます。
新しい本も大好きなんだけれど、
古い本もいいなあと思うこともあり、
そしてまた、相応しいときにふさわしい本を
そっと手渡してもらったりしたなら……
嬉しいなぁ。
かなり。
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