正しくはものを突っ込んで
しばらくの間、開けたこともない棚。
たぶん要らないものに成り果てたものたちが
入っているんだろうな、と思いながら
見ないふりしてた。
この休日は、どうにも咳がおさまらないから、
外出はせずに引きこもってできることをしようじゃないか。
ということで、開けてみた。
あるある、もはや要らないもの。
整理しているなかで出てきたのは
10年以上前に出版された編み物の本。
本たち。それなりの数。
その後、もうやらない、と
糸とか針とかをそこそこ処分したのだけれど
今や編み物熱再発。
整理しきれていないものもあって、
そのうちのひとつが本だね。
もうこれも処分しようかしら…
と眺めてみたら、意外といいパターンが載っている。
伝統柄が好きだから、あんまりかわってないというのもある。
今は巨匠となられた方々の
まだそこまで売れっ子でもない頃?の
デザインとか(デザイン先行で着るには重すぎでしょなセーターとか)
おもしろいな。
そうかそうか。
オーロラみたいから北欧が好き、なだけじゃなくて
こういうニットとか
伝統工芸とか
デザインとかその背景とか。
ひっくるめて、ざっくり「北欧」と分類される辺りのいろいろに
大分前から興味があったんだった。
過去からの手紙みたいなもので
気づくことがあって
そして多少は片付けもできて
有意義ではあった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます