空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

同じくらいの熱量の人と出会う

2022-11-13 23:30:36 | 音の旅
「私、ピアノを再開したんです。
それはね、あなたがずっとリコーダーを続けていると聞いたから」

あらあら、それはそれはビックリよ。

聞けば、幼少期からピアノを習っていたそう。
たまたま習った先生が、音大に行くために県内からみんなが習いに来るような、
すばらしいかたで。
でも彼女自身は音楽の道なんてまったく考えていなくて。
好きで続けていたことだけれど
歳とともに、音大を目指す周りと自分の温度差、
練習時間、
レッスン量、レッスン料も…
先生が自分に割く時間…
いろんなことがあって、考えて、止めてしまったのだそう。

子供に習わせたから自宅にピアノはある。
子供が巣だって、誰も弾かなくなったピアノ。
それをまた、始めてみようかなと思ったきっかけに、私がなれたらしい。

私のやっていることなんて
大したことじゃないのだけれど、
でも、他の人によいほうで少しだけ影響を与えることができたのなら、
こんなに嬉しいことはないね。


ところで、練習ってどうしています?とのご質問。

それねー。
悩ましいよね。
音という問題があるから、
夜はできないでしょう。
今のメインは譜読みと運指かなぁ。
防音室などという素敵なものはないし。

「ですよね。
あと、昼間でも夫がいたらできない」
わかるー!
「練習したいって言ったら、いいよ、って言ってくれるんですよ。
でも、絶対10分、15分だと思っているでしょう?」
それ!

2時間なんてあっという間だし、だいたいエンドレスになるでしょう?
なんなら半日なんて楽勝だし、
やっていいなら1日でもできる。

ですよねーーー

っていう、
同じくらいの感覚の人とお話ができて、感覚の共有ができて
すごく楽しかったんだよ、
というお話。



今夜はリコーダーの事務かたシステムにメドがつき、
リコーダー講習オファーが来。

音楽を呼び込む力が何か働いたんだな。

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