『ほんとうのリーダーのみつけかた』梨木香歩
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子供向けに、わかりやすいことば、
きちんと想いが伝わる言葉を、
時間をかけて、
真摯に選んでかかれた本、という印象。
非常時というかけ声のもと、みんなと同じでなくてはいけないという圧力が強くなっています。息苦しさが増すなかで、強そうな人の意見に流されてしまうことってありませんか?
あるね。
そんなときに、本当に、耳を傾けるべきなのは何なのか。誰なのか。
群れに所属する前に、個人として存在すること。
自分で考えるために必要なのは何なのか。
大人の私でも、改めて考えるべきことなんじゃないかと思いました。
日本語の美しさ、
自分の気持ちにふさわしい言葉を丁寧に選ぶということ。
言葉の大切さ。
合わせてそんなことも考えました。
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