空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

読書 25-21

2025-03-12 17:17:11 | 本の森


宝塚への愛を語っている本なんだけれど。

いわゆる「推し活」「推し方」について考えた本でした。

脳内で私は、音楽に置き換えていたのですが、
ジャンルが違うと推し方も違うんだなーと思うことがあって。
ロックが好きとか、フェスに出るタイプの方々系がいいとか、さまざまなチャートに名前が挙がる方々が好き、とか、
はたまたクラシック系とか、
もっとマイナーなジャンルの音楽だってあるわけで、
それぞれで本当にファンの熱の入れ方が異なると言いますか、
表し方が違うというのか、
そもそも個人で楽しむのか、集団なのかの違いまであるように感じていて。

みんなで◯●を頑張ろう!とか、
再生回数がどうとかいうのを、
噂には聞いたことはあるけれども、
いや、本当にあるんだなぁと、
さまざまなSNSで勝手に流れてくるものだから知るようになりました。

どれがいいとか、いうつもりはまったくないし、
どちらかというとどれも好意的に捉えています。
自分がそれをするかどうかはまた別問題なのでそこを論じるつもりもない。

でも
「◯◯が好き」
と言うと(あるいは伝わると)
ジャンル分けされて見られるのも、
仲間とされて参加しないとおかしいみたいな方向に持っていかれるのもちょっと苦手。

複雑なのよ。

その複雑ないろいろな思いを、
文字にしてくれている感じがして、
おもしろく読みました。
ちなみにこれも、「全部当てはまるぅ!」なんて思っているわけでもない。



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