空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

2010-02-19 23:38:27 | フィギュアスケート
「すべての道は、ここ、バンクーバーへと通じていた」

そうだったのね。

大けがから復帰の高橋くん、
ブランクおおありのプルシェンコ、
痛みと付き合っての復帰のランビエール。
アクシデントに見舞われても、最後まで演技をした織田くん。

それぞれ思うことはあるんだろうけど、いい試合だったな、
みることができてよかったなと、久しぶりに思いました。

今日のプルシェンコは、ほんっとおっかなかった。
ジャンプの軸がぶれまくってるのが素人目にもよくわかるから
いつ着氷できない場面が来るかとヒヤヒヤ。
でも8年間、ジャンプでミスなし、は伊達じゃないですね。すごい人だわ。
表彰台の1位をちょこっとかすめて通り過ぎて「エヘッ」なんて顔をして見せるのも
プルシェンコだから許されるんだろうなと、
例の腰パン事件を思い出しちゃったりして
次に演技をみるときには、完全復活のプルシェンコだといいな。


高橋くん、4回転こそ失敗してしまったものの
表情はすっごくよかったよね。
今日は「確かに『表現力の高橋』だな」って思えた。
(実はあんまり好きな選手ではなかった)みなおしました。
嬉しくて泣いてしまった、と言っていたのが印象的。

織田くんは例のごとく、べっちゃべちゃに泣いてるインタヴュー。
泣きすぎだって。
(「泣かないと殺されちゃうんだよ、織田家は」とは夫の弁)
でもよく完走したなと。感動

ランビエール。
さすがのスピンだったけど、これもまた全盛期ではない、のよね。
そうやって少しずつ、世代交代していくのかな。
でも好きだ~

ジュベールにも復調して戻ってきてほしいし
ベルネルだって、アボットだって・・・
コンビネーションを結局1回も飛ばずに終えてしまったイタリアの選手にも
またいつか素晴らしい演技を見せてもらいたい。


で、若い選手にも頑張ってほしいのよね。
すんごい精密機械のように、軸がぶれない(ように見える)エイドリアン・シュルタイス(スエーデン)
金髪なびかせて演技してたアルチョム・ボロドゥリン(ロシア)
フローラン・アモディオ(フランス)とかミハル・ブレジナ(チェコ)とか・・・
下位選手の演技も全部放送してくれると、これからの選手に出会えて、
観戦時間は異常に長くなっちゃうけれど、
嬉しいのでありました。

ともかく、おめでとう高橋くん。
ありがとう、織田くん、小塚くん。

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2 コメント

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私も… (きよみ)
2010-02-20 01:51:53
高橋君、あまり好きじゃなかった。
でも、復帰不可能といわれた怪我から見事復活して、さらにオリンピックでメダルを取るなんて!
凄い人だよね。
すっかり見直して今は尊敬の眼差しです。
これからもますます頑張ってほしいです。
織田君も小塚君もね。
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>きよみさん (しずく)
2010-02-20 16:20:40
ガラスの心臓、スタミナ不足
いっぱい言われていたのも耳にしていたし
本当によく頑張りましたよね。
これからもますます磨きをかけていってほしいですね。
フィギュアスケートは、女子だけじゃあないんだ・・とメディアにいってみたいなぁ。
返信する

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