つのだたかしさんのリュート演奏をたっぷり聴ける番組を観た。
懐かしい、と感じるリュートの音色。
それはやっぱり、リコーダーと同じバロックやルネサンスの音楽だということもあるし
子供の頃、1年に一度、演奏に来てくれていたから、っていうのもある。
画面の中のつのださんの印象は
子供の頃みたつのださんと何ら変わらないし
哀愁を帯びたような、しかし、どこか凛とした美しい音色も
あー、つのださんの音…と思う。
変わらない、っていったってちゃんと考えてみれば
当時30代であったのかもしれないし。
そう思うとまだまだ若い音楽家だったのかもしれない。
たゆまず努力し続ける芸術家たちの姿を時々垣間見ることができたっていうのは、
なかなか貴重な、ある意味特殊な?
環境にいさせてもらっていたのかもなぁ。
無論、一方的に私が知っているだけで
相手側はまったくご存じないんですけどね。
涙のパバーヌ、
アテニヤン、ダウランド…
懐かしい懐かしいとやけに思い返すのは
秋だからかしらね。
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