空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

Ave Maria, eterna

2006-08-19 09:07:51 | 音の旅
「週末はゆっくり寝ていてもいい日」と解釈しています。
でも今日は朝5時前に起こされてしまいました。

どこかしらしゃきっとしないまま車に乗ったら
CDから流れてきたのが大音量の「Ave Maria」(IL DIVO)。
朝の音楽としては濃厚すぎたので、アッサリ系のを聴きたくなりました。

それが「Ave Maria, eterna」
エレクトーン奏者の渡辺睦樹さんのCDで、17曲全部いろいろな作曲家のAve Mariaが収録されています。

エレクトーンは音色が多彩なので、BGMとして聴いていると小規模なオーケストラが演奏しているかのようです。
まして睦樹さんはエレクトーン奏者にしては珍しく、クラシック専門の方。
「専門」という言い方であっているのか・・・とにかく、ポップスを演奏している姿はみたことないです。

娘がエレクトーンを習わなかったら、出会うことのなかった楽器だったかもしれません。
そして「電子オルガンでしょ? リズムつけてもらって音色つければ実力以上にうまく聞こえるよね~」といわれがち。

そういう面も確かにあるかとは思うんだけれど。
舞台栄えするし。

でも、レッスンをみていると、「この音色はトランペットだから、こういうタッチで弾く」とか
「バイオリンの音色はこうだから、それを表現するためには・・・」とか
じつに細かく検討して、全体のバランスや表現を磨いていく楽器だと思います。

これはリコーダーにもいえることかな。
小学校で誰でも習う楽器だからか、他の楽器の説明の時に
「リコーダーみたいに、吹けば音の出る楽器とは違うから」
なんていわれたりします。

ふふふ。

そういう人はピアノを触っても「押せば音の出る楽器」って言うんだろうな。

音を出すのと演奏可能な音を出すのは違うのだぁ! 
と、なんだか朝からハイテンション。

美しい音楽で、すがすがしい朝にするつもりだったのに
計画倒れのようです。

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2 コメント

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こんにちは (chisato)
2006-08-19 09:41:28
しずくさん、昨日はご訪問ありがとうございました

リンクを辿ってこちらに伺いました。



ブログ読ませていただきました。

ひょっとして同県にお住まいなのかしら?

多方面にわたる話題で、とても楽しいですね   色々と共通の話題もありそうなので、またコメントさせていただきますね
返信する
コメントありがとうございます (しずく)
2006-08-19 17:09:58


chisatoさん こんにちは。

多分、ですが、同県ですね。

さらに同い年かもしれません。



またぜひいらしてください。お待ちしています。

返信する

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