Adagio
電波に乗って 宇宙にあふれる
億千万の愛のことば
時に神様の手に余るみたいだ
あなたとすれ違う日は 不安になるよ
瞬きする間に変わる窓の景色
つい眼を閉じたら 乗り越して見知らぬ街
あながいないと 2小節も歌えないらしい
海が見える駅のホームでひとり
人差し指であなたを探してる
ねえ いま話しても大丈夫かな?
次の汽車が来るまで
一緒に波音を聴いていて欲しいんだ
瞬きする間に変わる窓の景色
揺られ眼を閉じたら 夢をみた故郷の街
あなたがいないと 2小節も笑えないらしい
人であふれた駅のホームに降りて
手のひらにあなたの言葉探してる
ねえ とても素敵なところね
いつか私も同じ空 見たいと願う
電波に乗って 宇宙を彷徨う
幾千万の夕陽の写真
まるで神様の贈り物みたいだ
僕もふたりで手をつないで
見たいと願う