「ジョビさん、スポーツして体力的に疲れて下さい。
そして、仲間と笑って下さい。
だから、ボクシングしかないですよ。」
先週先生に言われた言葉が、
頭の中で繰り返される。
さらに朴さんの言葉も繰り返される。
「君は幸せなのかい?」
まるで、25年前のドラマ「青い鳥」で、
豊川悦司が夏川結衣に
「駅長さん、この町からわたしを連れ出して」
と言われたように。
あれ言われたらヤバいよな。
もう何もかも捨てちゃうよな。
しかも普通の相手じゃないし。
ただの美人じゃない。
人をダメにしちゃうような美人だもの。
てことで、ボクシングをした。
もう体が動かない。
1番ヤバいのが足だ。
踏ん張りが効かない。
体が流れる。
ボクシングで1番大事なもの、
いや、スポーツで1番大事なもの、
それはテクニックやスピードやパワーではなく、
スタミナに他ならない。
妻の誕生日で土曜日は練習後に食事。
妻が中華を予約したと言っていたが、
それは私に「この店を予約しておくように」
との依頼だった。
勘違いにより、当然私は予約などしていない。
19時待ち合わせ。
現地で予約していないことが発覚。
私の好みの中華ではなかったので、
オイスターバーに行く。激混み。断念。
鰻屋に行く。やっぱり混んでいる。断念。
てことで、何とか入ることが出来たメキシコ料理。
鰻の白焼き食べたかったな。
朴さんの「幸せなのかい?」に回答するのであれば、
年に2回くらいボクシングして、
トレーナーやメンバーと話をして、
妻とたまーに外食や旅行に行くこと、
それはそれで幸せなんだろうな。
欲を言えば、ボクシングは月1回やりたいな。