えー
江ノ島家離岸流でございます。
本日も拳闘寄席へお越し頂き誠に有難うございます。
今日のお話は
小さな恋の物語
今朝の小田急線藤沢駅プラットホームでの青春物語。
藤沢駅6:43着。JRへの乗り継ぎのためにホームを歩いていると、女子高生が小走りで私の横を過ぎて行きました。手には可愛い封筒が見えます。
そして、私の前を歩く男子高校生の左手にその封筒を押し付けるように渡しました。
女の子は少し可愛い。
でも男の子は全くイケていない「インドア系」。「将棋部」とか「囲碁部」にいそうな奴。
ボーっとしているオタク系。
女の子には興味があるけれど自分から行動できない感じ。
放っておかれたら一生女性に縁がないってタイプ。
ま、昔の離岸流だな。
でも、今朝素晴らしい奇跡が起きました。
突然、少し可愛い女の子からラブレターを貰ったのです!
女の子は恥ずかしげにでも満足そうに新宿行き急行へ乗り継いで行きました。
ってことは違う学校なんですね。
通学路でイケてない男の子に恋をしたんですね。
で、男の子、そんなことに慣れていないタイプなので最初は何か分からなかったようなのですが、迷惑そうに(偉そうに)ラブレターを受け取り、何もなかった素振りで改札を抜けて行ったんですね。
でも離岸流は見ていましたよ。
ひと気のないところで君が嬉しそうに何度も何度もラブレターを読み返している可愛い姿を!
少年よ!女の子に恥かかすなよ!
実は前から君のことが好きだったのに君から言わせてごめんね!くらいのこと言ってやれよ!
そして、大いに恋をして人を好きになって傷ついたり悩んだりしなさいよ!
最近、少しふせぎがちな離岸流おじさんは君たちから、温かい何かをもらいました。
応援しているので頑張ってくれたまえ!
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