クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

江ノ島家離岸流の拳闘寄席 34

2020年06月17日 | ちっちゃいおっさん
えー
拳闘寄席へお越し頂き誠にありがとうございます。

私、江ノ島家離岸流と申します。

今日は湘南亭朴竜師匠の代役で高座を務めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。






いやね、昔、ジムに清水さんって肩がいらしてね、今日は

清水さんの悲劇
っておはなしを一席


とある日のジムトレで清水さんは私のためにミットを持ってくれていたのですが、やや軽量級の清水さんは私の左ストレートを受ける度に飛ばされないようにしっかりと踏ん張っていました。


それは確か3R目での悲劇、結構「攣り癖」のある清水さんの右脹脛は殆ど肉離れの如きに攣ってしまったのです。


もんどりうつ清水さん

大笑いのジムメイト達






しかし、尋常じゃない様子と獣如き咆哮にみんな心配になり、攣った脹脛を揉んだりしようとするのですが触ると尚痛い様子。


まあ、直に収まってくるだろうと思っていましたが逆にどんどん攣り方が激しくなっていくのでした。






清水


「誰か~ 冷やしてくれ!鎮痛の冷却スプレーとか誰か持ってないか~!受付から借りてきてくれ~!」

と叫んでいます。


そして誰かが受付へ走ったもののタイミング悪く誰もいない状況。


そして私、


「清水さん、鎮痛スプレーはないけどBan8×4ならあるよ。結構冷たいけど~」


「もうそれでいい。それでいい!離岸流ちゃん8×4で冷やしてくれー」


「はいよ!」


ぷしゅーぷしゅーぷしゅー


イタタタ、イタタタ、イタタタ


ぷしゅーぷしゅーぷしゅー


イタタタ、イタタタ、イタタタ


果たして清水さん


「随分良くなったよ。ありがとう。序でに脹脛もすね毛もさらさらになったよ~。」 


そしてようやくリングを降りると事情を知らない女性会員さんが「清水さんいい匂いですね~。足の方からいい匂いしますね~」 と。


ぷしゅーぷしゅーぷしゅー






お後がよろしいようで






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