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車なら福島潟から近い場所にある(15-20分くらい)ので、一緒に観光するのがお勧め
市島家は福島潟の干拓を中心に蒲原平野の開発に関わり県内有数の大地主・豪農となった家
パンフレットによると、市島家の番頭は30人、小作人を2600人抱え米の売上げは約3万俵だった。
明治初期に現在の地に邸宅を造営、その敷地8000坪、建坪600坪、米蔵だけで20か所あったという
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夏の日差しからの小休憩も兼ねて・・・と軽い気持ちで訪問したが、見どころが多く、時間の余裕をもって訪れたい
建物内は靴を脱いで(靴は持参)見学
建物の反対側で庭にでて(ここで靴を履く)、庭を周回して入口に戻る見学ルートだった。
夏場は風の通りも心地よかったけど、冬は足元がかなり冷えそう。
本座敷と母屋をつなぐ渡り廊下
庭を眺めながら長い廊下を歩む
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93畳の広さがある
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唯一エアコンが効いていた場所
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夏場なので緑の濃淡と木陰の涼しさを楽しんだが、春・秋の色が増える季節や冬の雪景色は綺麗だろうと想像する
市島邸は新潟県指定文化財で今も整備中、なので、残念ながら、説明書き等が少なかった
映画のロケ地としても使われている
市島邸
新発田市天王1563番地
9:00-17:00(冬~16:30)
水曜、年末・年始休館
大人620円
小中学生310円
駐車場無料
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