SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

超プロレス的ロックバンド・パワースラム

2006-04-02 | Weblog
ブログのコメント欄で、kenさんとパワースラムの事でやりとりをしたのをキッカケに、パワースラムのライヴビデオを見てみた。
何本もある中から「世界あのレスラーこのレスラー」という大会を選んで鑑賞。
いやぁ~~~~~~~、自分でも(?)何をやったか覚えていなかったのもあり、すごく新鮮&爆笑!
恒例の入場シーンに始まり、一応マジメにガツンと曲をプレイしていたかと思ったら、ドリフの転換の曲が響き、ボーカルの2丁目ゴールドはクルクル回りながら滑稽に退場。
性獣ライガー司会によるプレゼントコーナーがあり(この人、アドリブを入れながらの司会がメチャクチャうまい!テリスラのシンガー、ショットガン・テリー氏の100倍はしゃべりが面白い!)、「とっておきのプレゼント」と引っ張ってジャンケン大会をしておきながら、ドラムのジャイアントババロアがアナタのためだけに歌うのがプレゼントです!などと告げ、ババロアが出てきて「かに道楽」のメロディに合わせ「世界の女をマラ料理~」と歌い出す…。
とにかく!どこまでも下らなくバカバカしい事を徹底的にやっているのだ!
営業にも力を入れていたし、周囲の方々の協力もあって全盛期はいつも超満員の会場で、メンバーみんなにギャラを渡せてたなぁ。
そんなパワースラムだからこそ、もう安易な復活ライヴはやりたくないんだよねぇ。
あの頃は色々あって決別してしまったメンバーだけど、パワースラムのドラムはババロア以外にいないし、ボーカルもゴールドだけなんだよね。
だから、もし、本当にもしもの話だけど…1回限りの復活ライヴをやるにしても、ババロア、ゴールド、プアーを呼んで、メチャクチャに下品で下らないギャグと、思いっきりマニアックなプロレスネタをたっぷり用意して、専門誌にも協力してもらって、お客さんをいっぱい入れてやらないと、「まず企画ありき」なパワースラムにとっては意味がないと思うんだよね~。(自身の音楽を表現したいテリスラの場合は、聞きたい人が一人でもいるなら、演奏する事には意味があると思ってます)
まっ、そういった情熱は今はテリー&スラングに向いてしまってるけど、もし、かつてパワースラムに足を運んでくれた人で「また見たい」って人がいたら…う~~ん、気長に待っててね!