こないだパワースラムのビデオを見た事を書いたけど、その中で「すげぇなぁ」と思った場面。
プレゼントコーナーでジャンケンに買った女性に性獣ライガーがインタビューしてるんだけど、「今日は何回目の観戦ですか?」と聞くライガーに、女性が「4回目です」と答えてるんだよね。
場内を見渡しても、名前も顔も知らない人で埋め尽くされていて、ガッチリとリピーターがついている。
まぁこれは「企画」としての面白さが大きかったのに間違いはないんだけど、来てくれた人の期待に応えられたから、リピーターになってくれたのは間違いない。
とにかく、わかりやすく徹底的に!
当時はそればかり考えて活動をしていた気がする。
テリー&スラングに置き換えて考える。
オレ達は「わかりやすい」だろうか?「徹底的」だろうか?
ハイブリッド~と掲げた事が、すべてを中途半端にしてしまってるのではないだろうか。
そもそも、ハイブリッド・ロカビリーとはなんだったっけ?
オレと一緒に飲んだ事のある人なら耳にタコな話だろうけど、バック・トゥ・ザ・フューチャーのあの場面…。
50年代のミュージシャンに交じってマーティーがヴァンヘイレンしてしまう、あの面白さを、クラっちょと一緒なら表現できるんじゃないか。
大好きなロカビリーやオールディーズを、自分達なりに味つけできるんじゃないか。
それが原点だったはず。
ところがオレ自身、エイトが入って新体制になった事をキッカケに、もっと幅広く、4人のバックボーンが生きてくるような曲作りを、という気持ちを持ちすぎてしまった。
「ダディクール」や「バップ!レッツバップ!」が、オレの「ハイブリッド・ロカビリー」だったのに、最近では「どんなスタイルの曲を作ろうが、ウッドベース用のアレンジさえ可能なら大丈夫!」とさえ思っていた。
これでは散漫になっていくばかりじゃないかなぁ。
幸いというかなんというか、全レパートリーの中で考えれば「ちょっとハズれすぎでは…」と思う楽曲はほんの一部。
ここいらで軌道修正してみるか!
「わかりやすく」と言っても、誰かをそのまんまコピーして「はい、ボク達は○○みたいなバンドで~す!」ってな事はできない性分。
せめて自分達の思う「ハイブリッド・ロカビリー」の定義付けは明確にして、徹底的に追求・探求をしていきたい。
明日のライヴは、ここ2年ぐらいの思考回路の中で生まれた「ハイブリッド」を、しっかりとお見せして、そのまま封印する曲もでてくると思う。
テリスラをずっと応援してくれてる人達に見届けてほしいな。
そして…エピソード3「新たなる希望」へと移っていきたい。
まぁ、こむずかしい事はロックンロールにゃいらないか!
オレのベイベー、踊ろうよ!それで充分だね!
明日はみんなで、楽しい時間を作ろう!!
プレゼントコーナーでジャンケンに買った女性に性獣ライガーがインタビューしてるんだけど、「今日は何回目の観戦ですか?」と聞くライガーに、女性が「4回目です」と答えてるんだよね。
場内を見渡しても、名前も顔も知らない人で埋め尽くされていて、ガッチリとリピーターがついている。
まぁこれは「企画」としての面白さが大きかったのに間違いはないんだけど、来てくれた人の期待に応えられたから、リピーターになってくれたのは間違いない。
とにかく、わかりやすく徹底的に!
当時はそればかり考えて活動をしていた気がする。
テリー&スラングに置き換えて考える。
オレ達は「わかりやすい」だろうか?「徹底的」だろうか?
ハイブリッド~と掲げた事が、すべてを中途半端にしてしまってるのではないだろうか。
そもそも、ハイブリッド・ロカビリーとはなんだったっけ?
オレと一緒に飲んだ事のある人なら耳にタコな話だろうけど、バック・トゥ・ザ・フューチャーのあの場面…。
50年代のミュージシャンに交じってマーティーがヴァンヘイレンしてしまう、あの面白さを、クラっちょと一緒なら表現できるんじゃないか。
大好きなロカビリーやオールディーズを、自分達なりに味つけできるんじゃないか。
それが原点だったはず。
ところがオレ自身、エイトが入って新体制になった事をキッカケに、もっと幅広く、4人のバックボーンが生きてくるような曲作りを、という気持ちを持ちすぎてしまった。
「ダディクール」や「バップ!レッツバップ!」が、オレの「ハイブリッド・ロカビリー」だったのに、最近では「どんなスタイルの曲を作ろうが、ウッドベース用のアレンジさえ可能なら大丈夫!」とさえ思っていた。
これでは散漫になっていくばかりじゃないかなぁ。
幸いというかなんというか、全レパートリーの中で考えれば「ちょっとハズれすぎでは…」と思う楽曲はほんの一部。
ここいらで軌道修正してみるか!
「わかりやすく」と言っても、誰かをそのまんまコピーして「はい、ボク達は○○みたいなバンドで~す!」ってな事はできない性分。
せめて自分達の思う「ハイブリッド・ロカビリー」の定義付けは明確にして、徹底的に追求・探求をしていきたい。
明日のライヴは、ここ2年ぐらいの思考回路の中で生まれた「ハイブリッド」を、しっかりとお見せして、そのまま封印する曲もでてくると思う。
テリスラをずっと応援してくれてる人達に見届けてほしいな。
そして…エピソード3「新たなる希望」へと移っていきたい。
まぁ、こむずかしい事はロックンロールにゃいらないか!
オレのベイベー、踊ろうよ!それで充分だね!
明日はみんなで、楽しい時間を作ろう!!