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ほんとうにある輪廻転生

2009-01-21 | 環境
庭にコンポストを置いているのでわが家から出る野菜くずや魚のアラは土中の有機物や無機物になります。

ここに花を植えるととてもよく育ちます。
家族で食べ残したものを花や木が吸収しいているんですね。
庭の花と私は同じものを食べていると思うと、とても可愛いく思いえます。

生きものは死ねばみんな有機物へ無機物へと分解していき、他の生きものの体を創っていきます。

今この世にいる生きものは、今までこの地球上に生きてきた多様で無数の生きものたちの体だった事もある、ほんの小さなパーツから成り立っています。
この小さなパーツは時を越え、ある時は微生物に、ある時は美しい花に、ある時は海底の泥に、鳥に、虫に、恐竜に、魚に、ネアンデルタール人に、家族を愛し幸せに暮らしていた人に。

空を渡り、海を渡り、風に乗り、川を流れ、世界中のどこかでなにかの生きものとして暮らしていた小さなパーツ。
生きものは日々食べ物として他の生きものを体の中に取り入れ、新しい体のパーツとしています。
そして今、私の体としてここにもあります。


いずれ私にも死ぬときが来ます。
そのときは私の体が命の連鎖に戻れるように、命のあふれるところに戻してほしい。
そこで草になり、虫になり、鳥になってまた世界のどこかで生きてみたいと思う。