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ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

人の悪口は蜜の味

2009-05-30 | 人間心理
先日、知人の愚痴を聞いてきました。
上司から全否定されるような叱られ方をしたそうで、かなり落ち込んでいました。
とても有能な女性ですが、原因はとても些細なうっかりミスのようです。
仕事に支障もきたさず、いくらでもリカバリ出来る内容だったので納得もいかないようでした。

有能な部下というのは上司から見たら嫉妬心を持たせるものかもしれません。
文句を言うことで優越感を満足させたのかもしれない、相手を喜ばせてあげたのだと言うと納得してくれました。

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このニュースにも同じ感覚を覚えます。
弱い者を叩くのはある意味楽しいことなのかもしれませんが、叩かれる者の痛みは思考の外にあるようです。
しかし叩かれる者の痛みを解る人も多くいて、割合としてはこの方が多いというのがよく解るニュースです。

なぜ弱い者を叩くことがこれほど当たり前になっているのかは、マスコミの姿勢にあると感じます。
毎日何気なく見続けているテレビや新聞がこのような感覚で作られているのだとしたら。
それは洗脳に近いものかもしれません。

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2 コメント

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Unknown (ポン太)
2009-05-31 07:21:05
>文句を言うことで優越感を満足させたのかも・・・

オラには出来ない回答です。
まるで聖職者の様な素敵な言葉ですね。

うちの職場にも個人に「絶対にそれを言っちゃ拙いでしょ」という言葉を吐く人がいます。
それでただただ人を傷つけています。
そんな言葉を言われた人に、そういう事を言ってあげれてたなら、もうちょっと良かったのかもです。

一斉に同じ方向に向くマスコミは」真実を捻じ曲げたり、
弱者を攻撃したりと恐ろしい力を持ってますよね。
で、またそれを鵜呑みにしてしまう人も多いし・・・。
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ポン太さま (shouske0)
2009-05-31 12:08:00
これは幸せに生きるための戦略ですよ。
考え方を変えるだけで世界は変わります。

マスコミの問題は大きいのですが。
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