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ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
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3学期が始まりました

2010-01-17 | 登校拒否について
1月15日に小学校の始業式がありました。
長い休みの後は学校へ行くことが難しい場合も多いのですが、子供は
「ちょっといやだなあ」
などと言いながらも自分で準備を進め9時に歩いて家を出て行きました。
学校の人間関係に対する恐怖心もずいぶんと薄れてきた感があります。

夕方、担任の先生から電話があり学校での様子も聞きましたが、ごく普通に教室で授業を受けていた様子。
まだ朝の登校時間は遅いのですが、もう登校拒否とはいえない段階まで進んでいるのだと思いました。
この後どうするのかについて少し意見交換をしましたが、中学校に入ってから頑張れるよう希望を持たせつつこのままの状態でいるのか、朝の登校も始業までに行けるよう働きかけるのか、この選択について結論は先送りになりました。

登校拒否の子供に親としてしてあげたいことは会話です。
学校の話ではなく、自分の子供時代の話や若い頃の楽しかった話、趣味の話など、できるだけ笑い話にして語っていました。
子供は学校と家庭が世界の殆んどです。
広くて面白い世界があることを垣間見せる、そして家庭内の人間関係を暖かいものに変えることがどれだけ大切なのかを学んだように思います。




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