次男はアスペルガー症候群という発達障害です。
先日その中一息子の三者面談がありました。
教室へ向かう途中に同級の子と母親に廊下で会いました。
その子は起立障害という自律神経の病気のためなかなか学校に来れなかったのですが、以前そのお母さんとクラスの保護者で話し合いの時間を持ったときに、
「子供をありのまま受け入れるの大変だけど、それができれば子供も楽になれるし、私もアスペのこの子を受け入れるのに何年もかかった。みんな同じようにに悩んだりしてるから自分を責めないで」
と励ましの言葉をかけて心配していました。
その後どうですか、と声をかけると
「だいぶ学校に行けるようになって。○○君にはいつも心配してもらって声かけてもらってるって。
○○君は天使だって言ってますよ。」 と。
その子が元気になってきたのも嬉しかったのですが、ほんの4~5年前まで会話も成立しにくかった次男が、この子なりに人のことを心配できるようになったのかと思うと嬉しくて、家に帰ってから涙が出てしまいました。
子供は親の気づかない間に成長しているのですね。
いろいろなものに感謝しています。
先日その中一息子の三者面談がありました。
教室へ向かう途中に同級の子と母親に廊下で会いました。
その子は起立障害という自律神経の病気のためなかなか学校に来れなかったのですが、以前そのお母さんとクラスの保護者で話し合いの時間を持ったときに、
「子供をありのまま受け入れるの大変だけど、それができれば子供も楽になれるし、私もアスペのこの子を受け入れるのに何年もかかった。みんな同じようにに悩んだりしてるから自分を責めないで」
と励ましの言葉をかけて心配していました。
その後どうですか、と声をかけると
「だいぶ学校に行けるようになって。○○君にはいつも心配してもらって声かけてもらってるって。
○○君は天使だって言ってますよ。」 と。
その子が元気になってきたのも嬉しかったのですが、ほんの4~5年前まで会話も成立しにくかった次男が、この子なりに人のことを心配できるようになったのかと思うと嬉しくて、家に帰ってから涙が出てしまいました。
子供は親の気づかない間に成長しているのですね。
いろいろなものに感謝しています。
個人的には、アスペルガー症候群は病気の範疇に入らないと感じていました。
と言うのも、コミュニケーション能力の欠落は健常者においても同様に存在し、病気のレッテルを貼られていなくても「こいつ病気じゃね?」と思える人物の方が大勢いるからです。
また、AD・HD・LDは幼児期、青年期にはよくある状況と感じています。静かで品行方正な子供って見たことないし。
病名がある悲しみもありますが、生きている喜びの方が、より重要だと感じております。
自閉症は無段階に症状があって正常と地続きですから自閉症傾向のある方も多いと感じます。
病名は周りに理解してもらうための大切なツールになっています。
ありのままのこの子は多くの人に愛され、私に大切なことを教えてくれるかけがえのない子供なんですよ。