加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



立山連峰を見ながら渡る庄川

 高岡駅を出発した万葉線は吉久駅をすぎると射水市に入り最初の駅が中伏木駅です。ここで降りるとすぐに、如意の渡の射水市側の乗船場があり、船で渡り伏木駅まで歩いても5分ほどの距離ですまた、伏木駅から勝興寺、気象資料館北前船資料館まで10分程度で行くことができます。
 万葉線は中伏木駅を出ると六渡寺駅、そして庄川の鉄橋を渡り新湊市街に入っていきます。終点は富山新港の越ノ潟駅でここから新港を渡る渡し船が出ています。






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 これまで対岸の吉久、射水市新湊へ行くには、少し上流にあった伏木港大橋までぐるりと回っていましたが、伏木万葉大橋が開通すると僅かですがの時簡短縮になりそうです。
 特に朝の通勤時間帯には伏木港大橋付近のの渋滞が少しは解消されるでしょう。

前回紹介した、伝統的町並みの残る 吉久へ

 下の写真は下流側から撮影した伏木港大橋です。青い空と朱のコントラストがきれいです。
カーブする伏木港大橋 伏木港大橋
こちらの写真は上流側から撮影したものです。
左は立山連峰から朝日が昇る様子です。また、伏木港大橋の上流には氷見線の鉄橋も架かっています。
伏木港大橋越しの立山の日の出 伏木港大橋と氷見線
今度は、伏木万葉大橋の撮影場所を探してみたいと思います。


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伏木万葉大橋



伏木万葉大橋完成予想図より

 伏木外港と国道415 号を結ぶ臨港道路伏木外港1号線の整備が進み橋梁部分はほぼ完成し取り付け部分の道路改良工事付帯工事が進行中です。平成21年度中の開通予定だということですが、この橋の下には地域の住民、学生、観光客に愛された伝統の渡し船『如意の渡』があります。開通後はどうなるのでしょうか。
 データー;高岡市伏木―射水市庄西町の約300メートルを5分ほどで結ぶ。料金は大人200円、小学生以下100円。


 如意の渡は義経ゆかりの地で、奥州を目指した源義経らが(1187年)、ここで渡し船を使ったと「義経記」にあるほど歴史は古く、渡船場の横には、弁慶が義経を扇子で打ち付けている場面の銅像がたてられています。
伏木万葉大橋、如意の渡MAP



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光禅寺枝垂桜 光禅寺の枝垂れ桜 

 氷見市役所横にある光禅寺の桜です。(今年の桜は花の付きが少ないようです。) ここ光禅寺は、前田利長公の縁の寺として能登立山シーサイドラインホームページでお勧めコースにも入れられている寺です。◇能登立山シーサイドライン みどころ前田家ゆかり(お勧め季節:通年)

光禅寺山門 今回、光禅寺を訪ねてみると、山門を再建中でもう間もなく完成のようです。


 光禅寺

 光禅寺は氷見を代表する曹洞宗の名刺であり、明峰素哲や月澗義光が住した寺としてもよく知られている。
 明峰素哲(一二七七~二二五〇) は、大乗寺(加賀) や永光寺(能登) に住し、嘉暦元年(二二二六) には光禅寺を創建した。その後」法嗣の松岸旨淵へ住職を譲る。晩年再びここに住し、伽藍を整え所持していた弁才天を唐島へ安置し、七四歳の生涯を終えた。
 月澗義光(一六五三~一七〇二)は旧十二町村で生まれ、元禄元年(一六八八)に第十九世住職となった。荒廃した伽藍復興のため全国各地を行脚し、元禄十四年(一七〇一) に再建を果たして、翌年五十歳で示寂する。その傍ら血書の大般若経を三百巻書き終えた。第九代田中屋権右衛門の日記『応響雑記』には、光禅寺関係の記事が多く見える。境内に秋葉権現があり、毎年二月の始め頃、火祭を行っていた。また町方から、疫病除などの祈躊が度々依頼されている。寺宝に、氷見市指定文化財の絹本著色前田利家画像・木造地蔵菩薩立像などがある。


氷見市の歴史・民俗 氷見市教育委員会著より




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湊川リバーウォークの桜
写真:2009.04.09午前8時ごろ撮影

街中の憩いの空間湊川リバーウォーク 


 川沿いに植えられた桜が湊川へと垂れ下り水面に映る。ここの桜もここ二・三日の陽気で花開き見ごろをむかえようとしています。朝のひと時、ベンチで話をする人、桜並木の下を散歩する夫婦、学校に向かう学生とそれぞれに桜を楽しんでいるようです。
 ここ湊川リバーウォークは市制40周年を記念して整備された水辺空間で、中の橋上流には氷見市出身の藤子不二雄A氏の漫画のキャラクター忍者ハットリくんとその仲間たちが登場からくり時計が設けられている。また、橋の下流側には立山連峰から昇る朝日を表現した噴水(※注意)が設置されています。

前回紹介のページ/桜の見どころ「湊川リバーウォーク」2007.03.22


写真:2009.04.09午前8時ごろ撮影





※噴水の稼働状況・時間等は氷見市にお問い合わせください。氷見市トップページ 

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