今回のシチリア旅行の帰国に関しては、大きな荷物は昨日羽田空港で宅配業者に預け、今朝配達して貰いましたので、洗濯物などの片付けが今日から大忙しで、写真整理にはまだ暫くは取り掛かれないでしょう。
海外旅行に行く元気と体力があるのに、何故昨日自分で持ち帰らなかったのか? これが本日のテーマです。
前回/前々回共に大きなバッグも自分で大阪まで持ち帰ったのですが、この時に起きた問題が・・・
1)国際線と国内線で無料で預けられる荷物の重量制限が異なっていて、エコノミークラスの場合は国際線では23㎏迄(だったと思います)なのに、国内線では20kgsが無料で、これ以上は追加料金が必要となります。
(但し、これはグループごとの合計重量となるためにグループ旅行ではほぼ有名無実だと思います)
2)前回/前々回共に帰国時の私のバッグは22kgs程度だったし、国際線ではグループ旅行だったこともあり全く問題は無かったのですが、国内線になると非常に厳しくて、20kgsを少しでも超えていると超過料金が掛かります。
(特に、合理化のために自動計量預入れ制度が導入されてからは、チェックイン時に自動計量で受け付けてもらえずに、人手による計量の為に長い列に並ばざるを得ないという事態を経験しました。)
という経過がありましたので、今回は、最終預け地であるイタリアのカターニャ空港での計量が22kgsだったので、羽田から大阪に関しては手間のかかる預け入れをせずに、宅配業者に依頼としたという次第です。
因みに料金的には航空業者への超過重量の支払いは前回が2,000円程度だったと思いますが、今回の宅配業者への支払いは2,520円で若干高いように思いますが、重い荷物が無ければ大阪でリムジンバスを降りてからはタクシーでなく市バスで帰れるので、合計では安くなりますし、何よりもエレべータがない3Fにある我が家の玄関先まで届けてもらえるというのは大きな魅力です。
勿論ながら、前回も前々回も羽田空港では大いに文句を言いました。
「何で僅か2~3kgsの超過でそんなに厳しくするのか。重量オーバーに拠る燃料費対策なら、航空運賃そのものを重量性にすべき! 体重62kgsの私と、体重100kgsオーバーの人が同一料金なら、計量の人の預け荷物の少々の重量オーバーは大目に見て欲しい」と・・・
これに対して、窓口担当者はオームのように冷ややかに、『規則で決まっていますので・・・』でした。
航空運賃の体重割り増しに関して、差別的な要素があるとするなら、燃料費に対する貢献の意味で、軽量の人に対する何らかの救済措置があってもおかしくの無いのでは? と思うのは私だけではないでしょう。(まさ)