gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

ひとつづつ

2013-12-19 17:31:01 | 俳句
お正月用蒲鉾の注文完了
銀化誌の投句はがき投函
新年俳句大会の投句はがき投函
会費振り込み完了
華傳書通信句会の選句投函

俳句関連で年内に済ませておくべきことは終了

あとは22日の藍生愛知の句会に行くかどうか・・

同人会費の振り込みだ

銀化の新年俳句大会は、名古屋支部のニューフェイスとご一緒します。
たのしみ!

あ、年賀状が手つかずだわ


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どうしよう・・?

2013-12-17 23:16:10 | 俳句
流行りのフォトブックの1冊無料キャンペーン
撮りためた写真で36ページの小さな写真集が出来上がった

写真のレイアウトもキャプションも全部自分で考えて
WEBで申し込むと5日くらいで完成品が届く

キャプション欄には自作の俳句を入れた
なので、写真と俳句の「ミニ句集」になった

できあがってみると、手前みそながら「いいかも~これ~」って感じ
CDケースの大きさにして、文字のポイントを上げて
20~30冊作って身内に配ろうかしら・・?

でも、そんな「句集」みたいなの、勝手に作っていいのかなあ・・
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歌集「水星」 No.10

2013-12-12 20:03:17 | 俳句
ちょうど1年、地域の生涯学習センターで月1回学んできた「短歌」
歌人杉本容子先生が指導するいくつかの教室の生徒
107人×10首を編んだ歌集「水星」No.10が上梓された
No.10 だから10年目で10冊目

教室では月に2首しか詠まないので、年24首、そこから10首を自選し
はじめて掲載いただいた

短歌のいろはの「い」が知りたくて通いはじめたのだけれど
俳句より14音も多いので、細かい言い回しや文法に粗が出てしまうし
ついつい季語を混ぜてしまう
季語が入らないと落ち着かない・・というか締まらないと思えてしまうのだ
まだまだ、まだまだ難しい

では、拙い歌をいくつか

初めてのうたを詠みたるめでたき日迷うことなく煤逃げをして

すくと立つ観音像は指先に初日を集めわれに賜いぬ

東風吹かば耳裏返し恋猫は春の草花愛でることなし

ひねもすに旅行書次々手に取れば地球の空を縦横無尽

父島の出目と引き目の海亀に遭へば和みぬ春の長旅

昨日より歌声さらに大きくて応援団は夕陽の中に     忍 

おまけで掲載された 兼題「卵」NHKラジオさろん・たんか入選の一首
掛け持ちのアルバイトせる春休み卵ごはんを掻き込み出づる    忍    





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熱田神宮吟行・句会

2013-10-30 22:01:49 | 俳句
日曜日
藍生愛知支部の方々からお誘いがあり藍生の支部句会に参加した
以前私が藍生の方を銀化の句会にお誘いしたので
まあ、バーター的!?

例会は、毎回熱田神宮で定点吟行を1時間
その後神宮前の「きよめ餅」で句会

もれなく吟行が付いてくる句会はありがたい
1時間あれば3句くらいは完成させられる
準備不足で出かけても、何とかなる・・と思うと気が楽

熱田さんは七五三でごった返していた
能楽堂は特設写真スタジオに
境内に似合わぬブルーシートの上ではボランティアのご婦人方が
「着くずれ救援隊」を組織して、ゾロゾロに着崩れた子どもたちの衣装を直していた

写真は「きよめ餅」で呈されるお抹茶セット
お菓子はもちろん名代きよめ餅
でも2個は多いな

句会は超結社で参加者は7名+不在投句3名分
合評のみで主宰の選はナシ

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ご縁

2013-09-27 23:37:40 | 俳句
墨磨って色紙に拙句を
初体験

冬ざれの菊坂コロッケのちから  忍

一昨年の冬、東京大学前から本郷菊坂を巡る吟行での一句
はっきり言って挨拶句の域を出ないのだけれど
この句に目を留め、ずっと忘れずにいてくださった銀化の仲間

なんでも菊坂コロッケさんと親しいそうで
色紙をお店にプレゼントしてくださるとのこと
15周年の懇親会で話が決まった・・けれど・・色紙に書く
なんて大それた・・

帰名後1週間、いろいろ書いてみて
筆も買いに行って
ちっとも上手くは書けないけれど、これ以上お待たせするのも失礼かと思い
燕行直前にお送りした

今はもう「まるや(菊坂コロッケ)」さんに飾っていただいているそうだ
あの坂は吟行に訪れる方も多いので
ちょっと恥ずかしいな

でも、書いている間はとっても楽しかった
ありがとうHさん
こんど本郷に行ったら、またコロッケ頬張ろう
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やっと

2013-09-10 23:28:09 | 俳句
土曜日の「銀化」創刊十五周年記念俳句大会の写真の整理ができた
DVDに焼いて明日は主宰に発送できる

これで一仕事が終わるわ

全部で200枚くらい撮った
参加者の顔写真が多いので、そのうちプリントしてお送りするか
メールアドレスが判る方には、サイズダウンして送信するかな

みなさんいい笑顔

フラワーアレンジメントの前でニッコリ笑って
「遺影にするからシッカリ撮ってよ。必ず送ってね。」と注文をされた方があったけど・・

句会の様子

こう見ると壮観

土曜日は名古屋句会
俳句詠まなきゃ

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「風の断面」と「海嶺」

2013-09-05 16:53:33 | 俳句
今週末は銀化15周年記念俳句大会

当ブログで以前、ご紹介だけしてそのままになっていた銀化のお仲間の句集より
お気に入りを引いてみました。

「風の断面」
銀化同人 華傳書通信句会でご一緒している矢野孝久氏の句集です。

田舎での暮らしに乾く蚯蚓かな
わらべらに母港のごとき冷蔵庫
尋ね人あるや稲妻あちこちと
花樒あまた告げたきことあれど
許し得ず日記を捲る扇風機
目配りの利くカメレオン冬構
蒟蒻が弁慶のさま針供養
大試験控え柔軟仕上剤
相続と聞いてあちこち蘖ゆる

やさしい句集です。優しくて、ぽわんと暖かくなって、スローなヨガのような一冊です。


「海嶺」
銀化第一同人 川名将義氏の第二句集です。

母国語に戻る夜学の果ててより
それぞれに死への距離あり風邪ぐすり
抽斗の中の遠浅さくら貝
乾鮭の解脱の口を開けしまま
切干の戻りし嵩の無頼なり
その人もその香水も嫌ひなり
やくわん持て走るラガーで終りけり
他人から見ればただの子七五三
獅子頭脱ぐや青空無辺なり

私にとっては教科書のような一冊です。
語彙の深さと巧みな斡旋はまねできるものではありません。
読み返して再抽出いたしました。

記念俳句大会へは着物で行こうと思っています。新年句会でSAEさんと「9月も着物にする?」
なんて会話をして、それが頭から離れませんでした。
暑くても9月、真夏の羅を着ることはできません。
着物は単衣で、合わせる帯によっては、小物も秋のものにしなければなりません。
迷っていると追い打ちをかけるように「カメラ係」を仰せつかりました。
カメラ係、天候も不順、それでも着物に・・根性ですね。
主宰とあの方、あの方、あの方、暑くても着物は一人ではないはず

銀化のみなさま 土曜日にお目にかかります。
幹事のみなさま お疲れさまです。あと二日です。がんばりましょう。

ただ今カメラの電池を充電中 SDカードは買ったし
予備電池、レンズ(200mm望遠はいらないな、明るい単焦点と広角でいいかしら)、
三脚を忘れないようにしなければ。


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講習会

2013-07-30 00:44:06 | 俳句
主催は俳人協会
佐藤郁良氏の講演を含む学習会に参加した

佐藤先生お話上手い!
生徒さんを俳句甲子園へ導いたエピソード
授業に俳句をどう取り入れるか など

午後帰京される前に、ちょっとお茶を
郁良さん またゆっくりお越しください

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講演会の後、佐藤先生に30分ほど時間をいただいて
独占インタビュー
開成高校俳句部の活動やレッスン手法など
ズバズバ質問攻め
体験談を含め具体的にいくつものアドバイスを頂戴した

結局は多作多捨
吟行+句会の回数
昨今の忙しい高校生、受験勉強の妨げになるetc
できない理由を探さないこと
社会経験の少ない高校生にとって「吟行」は体験と言葉の引き出しを増やすチャンス
できる限り吟行をなさい

高校生でも大人でも、つまるところ お・な・じ
いや、大人なら「趣味だから、仕事があるから」と4~5年かけて
やるところを、高校生は実質2年間に凝縮するから、
高校生の方がスゴイ

最後に
俳句甲子園を卒業した若い人たちが、俳句を続けられるような仕組みづくりが課題
と仰った


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郁良さんが帰京された後の講義

「耕」の加藤耕子先生が
郁良さんの講演題材をそのままつかった添削実践をされた

「さっきの佐藤先生が板書された小学生の俳句ね、あれどのようになおしたらいいでしょう?」
なんて講義が始まったものだから
なお一日が有意義に感じられた

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翌日 学習会2日目
中京大学の中村政樹先生の講演と
吟行と句会

ウン! 楽しかった!
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句集2冊

2013-07-22 16:32:27 | 俳句
10日ばかりのうちにいただいた句集2冊


「風の断面」 矢野孝久

お気に入りの句に付箋を貼った
どんどん貼っていったら30句あまりに
「華傳書通信句会」のメンバーで、10年近く句座を共にしているので
私にも記憶にある俳句がいくつか
あとがきに
特に華傳書通信句会の皆さんに・・・なんて書いていただくと
おもわずにんまりしてしまう

句座を共に、とはいえ、通信句会なので実際矢野氏にお目にかかるのは
結社イベントの折など、年に1~2度


今、郵便受けから

「海嶺」 川名正義

こちらはまだ読んでいない
銀化第一同人 川名将義氏の第二句集
装丁は奥さまですって 素敵

きっと巧すぎる俳句が並んでいるんだろうなあ
勉強 勉強 

川名氏は連句にも造詣が深い
3年ほど前、私が山口の連句会に参座したとき
あとで会記の連衆から私の名を見つけて
「・・連句やってるの?」と声をかけてくださった
「連句をやりすぎると、俳句が荒れるから気を付けてね。」とも



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俳句漬

2013-06-15 23:17:19 | 俳句
待ちに待ったというのか、とうとうというのか
俳句甲子園の地方大会(名古屋会場)の応援に行った

去年の秋から折々手伝ってきた名古屋高校がどこまでいけるか
常勝幸田高校に隙はないか
飛騨神岡はディベートをどのレベルで仕上げてきているか

対戦を見ているだけで、こちらまで胃が痛くなる
いい戦いだった
でも本選出場権は「やっぱり」幸田高校が獲得した
(と、夕方の地元TV局のニュースが報じていた)

途中で会場を抜け出し、刈谷へ
いつき組の句会が初めて愛知県で行われるというので、参加
参加者は大方「藍生」の会員、ほかに「深海」「若竹」から
顔見知りはいつき先生ともうお一方のみだったけれど
そこは一期一会を大切にする「俳句」
句会も二次会も楽しかったし、地の利がよく傘を開くことなく一日が終わったのは
うれしい

いつき先生に「明日の津会場は応援に来ないの?」と聞かれたけど・・
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