カーシムが来た

イラクのラマディから陸路でシリアのダマスカス
ダマスカスから空路、カイロ・ソウル経由でセントレアに到着

ドバイ経由のエミレイツ便が高額で約２０万円
このカイロ・ソウル経由は約１３万円
彼は日本の支援者たちの懐を心配して安価なルートを選んだらしい

２１時１５分、到着ゲートを元気に出てきた彼は挨拶もそこそこに
「１０分時間をくれないか」と・・
喫煙ルームに姿を消した
愛煙家の彼には辛いフライトだったようだ

名古屋での明日から２日間は、打ち合わせ程度の予定しか入れていない
旅の疲れを癒しながら、全国行脚の資料づくりに専念するのか
水族館にでも行くのかな

その後は、北海道へも沖縄へも
「思ったより暖かいね」というので、「北海道は昨日雪が降った」と伝えておいた

５ヶ月ぶりに会った彼の印象
メタボが気になりだした！

「長州・大江戸スタンプラリー」

１０月２６日（日）に東京で開催されたイベント　
長州藩にゆかりの５つのスポットのうち３ヶ所でスタンプを集めてゴールすると、
「宿泊券つき東京⇔山口往復ペア航空券」などが当たる

既に５回目で、今回５つのスポットは、
①椿山荘庭園（旧山県有朋邸）　 ②南砂緑道公園（長州藩砂村抱屋敷跡）
③日比谷公園（長州藩上屋敷跡） ④檜町公園（長州藩下屋敷跡）
⑤毛利庭園（長府藩邸跡・今は六本木ヒルズ）
都内にはほかにも３０ケ所近い長州藩スポットがあるのだそう
スタート地点は、山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」
ゴール地点は、吉田松陰が眠る「松陰神社」

在京のいとこが二人参加した
各スポットでは萩博物館の人気研究員Ｄさんが上京し解説
１５００人の参加があったそうだ
いとこは８等が当たり景品は「ふりかけ」、たぶん「わかめのふりかけ」だと思う
秋の一日を楽しむイベントとしては　◎　かと

大名物「鷽（うそ）の餅」

本日の到来物
太宰府天満宮参道「梅園」の銘菓
太宰府天満宮の「うそかえ」神事に因んだお菓子で
「替えましょう　替えましょう」
「うそ」を替えて天神様の「まこと」をいただくのだそう

紫蘇の香とメロン色が印象的な一品

イラク人が語る「戦争」と「占領」

おしらせ〜イラク人と語る「戦争」と「占領」

木曜日の夜来日予定のカーシム
現在決まっているイベントのご案内です。
お近くの方は是非お運びください。

金・土・日はこちらでカーシムをお預かりします。
アリのパスポートはまだ発給されていない
袖の下を要求されているようだ


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　　　　　　　緊急開催！イラク人と語る『戦争』と『占領』

　　　　　　　　　引き裂かれたイラクに自由はあるの？
　　　　　　　　　　　〜２人の青年の絶望と希望〜
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　　　　　　　大義なき戦争は「イラクの自由作戦」で始まった
　　　　　　　　市民にもたらされたのは瓦礫と絶望と米軍基地
　　　　　　　　　市民が失ったのは自由と希望と共存社会
　　　　　　戦争ビジネスで潤う人々の陰でイラク市民は貧困に喘ぐ
　分断の町バグダッドと“復興のモデル”ラマディから来る２人の青年は
　　　　　“平和の国ニッポン”で希望のヒントを見つけ出せるか？

★来日予定者プロフィール★
カーシム・トゥルキ（３１歳）１９７６年１１月２７日生まれ。エイドワーカー。イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。イラク戦争直後４月２８日にファルージャで起きた米兵によるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米テレビCNNや日本人ジャーナリストに同行。同年６月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され９日間拘束。釈放後、「イラク再建青年グループ」を主宰。これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への緊急支援などを行っている。２００４年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。２００６年にラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。２００７年初来日し、全国でイラク報告会やテレビ、ラジオに多数出演。今年５月には千葉県幕張メッセで開催された『９条世界会議』にゲストスピーカーとして参加し、イラク帰還米兵との対話を実現した。著書『ハロー、僕は生きてるよ。〜イラク最激戦地からログイン〜』（大月書店）

アリ・アダム（２５歳）１９８３年９月１０日生まれ。ムスタンシリア大学コンピュータ学科在学中。イラク首都バグダッド在住。母シーア派、父スンニ派というイラクの典型的な家庭に育つ。２００６年にシーア派民兵組織マフディ軍に父親がスンニ派であることを理由に誘拐された。家族が身代金を支払い釈放に至る。その後２年間、シリアとイラク西部アンバール州ラマディで避難生活を送っていた。今年から、バグダッドの親戚宅に身を寄せながら、大学に再び通い始めた。避難生活中にカーシムと出会い、日本の話を聞くうちにイラク再建や平和構築に目覚め、今回の初来日を決意。

※やむを得ず出演者が変更になる場合があります。ご了承ください。

★全国スピーキング＆スタディツアー日程★
11/2　　　10:30〜高校生フェスティバルin名古屋
11/3　　　13:30〜岐阜市長良川北北部コミュニティセンター
11/4　　　18:30〜さいたま共済会館（浦和）
11/7〜10 イラク人と歩く沖縄スタディーツアー
11/14　　 18:30〜Peace Night 9 プレイベント
　　　　　　　　in東京大学駒場キャンパス
11/15　　 日本基督教団西大和教会（奈良）
11/16　　 14:30〜フォーラム＆キャンドルメッセージ
　　　　　 　　“BAN DU NEXT” in 広島原爆資料館・原爆ドーム前
11/20　　 18:30〜北海道クリスチャンセンター（札幌）
11/22　　 14:00〜週刊金曜日15周年記念イベントin 東京九段会館
11/23　　 14:00〜ピースボートセンターとうきょう

★ 『イラクの友だち招聘カンパ』受付中★
詳しくはイホネットまでお問い合わせください

共催：愛知県高校生フェスティバル／セイブ・イラクチルドレン・名古屋／
　　　イホネット（＝イラクホープネットワーク）

協力：イラク救済基金／琉球大学有志のみなさま／フレンズオブマーシー・ハンズ／JIM-NETボランティアチーム☆NARA☆／しなやかな平和のつばさ／
イラクの子どもを支援するおおさか市民基金／Peace Night 9／ピースボート／イラクの今を聴く会／セイブイラクチルドレン札幌／ICBUWヒロシマ・オフィス／
週刊金曜日／岐阜・九条の会／草の根メディア９条の会／埼玉憲法会議

９ｍａｐのステージに

ワールドコラボフェスタのメインステージのオープニングで今年も
NPO法人「９ｍａｐ」（クマップ）エンターテイメントの演奏があった
音楽で平和な地球を！
９ｍａｐはその収益金の一部をイラクの子どもたちに援助くださる
私もそのステージにで歌い、短いスピーチをさせてもらった

どうも体調がスッキリ戻らない
と思っていたら・・・更年期障害予防の漢方薬を飲み忘れている

木曜日の夜、カーシムがやって来る
愛知県の高校生達が彼を招きたいというので招聘のお手伝いをしている

ほんとうは、バグダッドの大学生、アリも一緒に来日の予定なのだが
アリはＩＣチップ入りパスポートの切り替えが難航しており
二人同日の来日は微妙な状況

定例名古屋支部句会

午後は句会
出席１０名だったので少し寂しいけど
互選の講評に時間が使える

本日一番の高得点（７点）句

　懸大根風は渥美を白くせる　　淳男

地元渥美半島の風物詩

ワールド・コラボフェスタ・２００８

９時からブースの設営だったけど、昨日のバリウムが響いて遅刻
今回お隣のブースは「ＦＲＥＥ　ＴＩＢＥＴ」のスチューデンツ・フォー・フリーチベット」
チベットの民族衣装を着たスタッフが賑やか

今日、あらためて思ったこと
展示物に英語の注釈がもっと必要
外国人の来訪者が結構多い
特にアラブ人やムスリムの方々は熱心に見ていくし
カンパ箱にコインを入れてくれる

インドネシア人のオジサンと熱く語ってしまった
（オジサンは日本語ぺらぺら）

定期健康診断

年に一度の健康診断
一般検査、血液検査、胃透視などと２年に一度のマンモグラフィー
採血の時にメジャーを持った看護師さんが現れ、胴回りを測られた
いわわるメタボ検診だね
細かい結果は後日だけど、今日のところは異常なし
３０年持ち続けている甲状腺のポリープのようなものも、変化無し

乳ガン検診の先生（外科）に、先日の尾てい骨打撲を聞いてみたら、やっぱり
「日が経って徐々に改善されているなら、そのまま放っておくしかないわねぇ
折れていても処置のしようがないし、３ヶ月かかると思ってね」

明日・明後日は、栄で
「ワールドコラボフェスタ２００８」
国際交流・国際協力に携わる国際機関・政府機関・自治体・ＮＧＯがブース展示や
セミナーを開催
私たちは、ＴＶ塔下の「もちの木広場」でブース展示

お天気も良さそうだし、みなさまお出かけください。

さっ　健康診断も済んだことだし、おやつは三線の先生が４５分も並んで
買ってくださった「堂島ロール」（名古屋でも買えま～す）
ごちそうさまでした。

玉川温泉

次の目的地は「玉川温泉」
ガンに効くと評判、「天然岩盤浴」のできる温泉で湯治場と診療所を併設
診断書やカルテを持参すると、その人にあった温泉療法を処方してくれる

玉川温泉は八幡平の西の外れ、奥羽山脈北部の秋田焼山山麓に位置する
田沢湖からＲ３４１、ブナ原生林の紅葉とも黄葉ともいえる景色の中を北上
玉川ダムの上流から温泉地へ入る

駐車場も岩盤浴も無料
湯治場だけあって、駐車車両には広島から旭川までのナンバープレートがあった
売店で７４０円のゴザを買い、車椅子も通れるよう整備された公営の散策道を進む
湯畑のある一角を過ぎたあたりから
思い思いの場所に、といってもガレ場で、所々からイオウが吹き出している岩の上に
ゴザを敷いて、寝そべる
地熱の高低があるので一番気持ちよいところを探す
お弁当を広げる人、本を読む人、ゆったりお喋りを楽しむ人、サウナのような寝袋にいる人
こんな経験、こんな光景は初めてである

岩盤浴のつぎは、お湯に浸かる（６００円）
酸性の強い泉質は肌にピリピリ
刺激が強すぎる方用に源泉５０％湯舟や蒸し箱も用意されている
同行の６人、誰が病に倒れてもここに来ようと約束をした
家族にも、もしガンを宣告されたらここに連れてきて欲しいと頼んでおかねば

まだまだ寝そべっていたいが夕方のフライトに間に合うよう、玉川温泉を後にした
途中、角館で稲庭饂飩を食べ秋田空港へ

鶴の湯に泊まる

本陣鶴の湯は、ＴＶも冷蔵庫もない
各部屋にあるのは木製の電話と囲炉裏
囲炉裏の灰は美しく始末してあり、炭をくべるのは専門の従業員なのだそうだ
しかし山の中ので、あれだけの温泉設備を維持するのは並大抵のことではなかろう
ひと言で表すと「過不足のない心地よさ」
最新の設備や大仰なサービスはなく、蜘蛛の巣さえもが宿の一部である

翌日、朝陽の中でまたお風呂
昨晩真っ暗で気付かなかったお湯があった
石で囲った湯舟すれすれに紅葉筏の小川が流れていおり、
手を伸ばせば対岸に手が届きそうだった

ゆっくり朝食をとり、庭へ出ると、主が「混浴露天風呂の湯を抜いたので見ていかないか」
と声をかけてくれた
昨晩足裏をマッサージしてくれた湯底の丸石が姿をあらわし、
ところどころからボコボコとお湯が噴き出していた

主曰く、「お陰様で宣伝費を使わなくてもお客様が来てくださる。
もっと儲けようと思えばいくらでもやり方はあるんでしょうが、このままで。」

荷物を車に積んでから、駐車場脇の舎でコーヒーを
訪れた人びとが詠んだ句のファイルがあったので、私も一句投句した