gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

製作

2013-09-29 10:46:40 | それ以外
マリメッコとコンバースコラボのキャンパス地を使ったがま口筆入れとがま口ポーチ
娘のリクエスト
裏にビニールコーティング生地を貼ったら分厚くなって始末が大変だった
がま口にも初挑戦
ちょっと甘く見ていた
そもそもがま口に布を差し込むときのボンドの選択を誤ったようで何度もやり直し
2個作るのに丸1日を費やした

途中で目打ちで指に深い傷を負ってしまい、やる気が失せてしまったけれど・・
次は1~2時間でできると思う




こちらはFBでもお知らせしたスマホケース
Xperia の大きいやつ用
デコパージュという貼り付け手法を利用
再度仕上げのコーティングをしようかな
今の艶消しもいいけれど、透明感がないから
思案中


残った材料でブリキ缶にもデコ
スタンプを上手く使って、そっけないブリキ缶が小物入れになった

順次
帽子、バッグ、チュニックブラウス、を製作したいと思っている
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灯台下暗し

2013-09-28 20:40:05 | たべもの
クノタカオキャラメル
Kazutoさんが大阪淡路町のワイン店で見つけた手作りキャラメル
4種類の味、洋梨、フィグ・カシス、シナモン、メープル各2個

大阪でしか買えないと思っていたら
「クノさんって名古屋だよ」と情報提供

早速調べてみると、クノさんは港区の方でキャラメルは東片端のフレンチ惣菜店にあるらしい
ということで片端の惣菜店に寄ってみると
チーフらしき女性が、東片端にはおいておらず、丸栄百貨店の出店にある
売切れていることも多いので、電話で確認してねって
って言いながら、「ごめんなさい」を3度も4度も繰り返した

な~んだ、一番身近なデパートにあるんじゃない

それで数日後丸栄のお店に行ってみた
ショーケースにキャラメルは見当たらない
「あの~クノさんのキャラメルありますかあ?」
「ありますよ! ア、先日片端のお店に来られた方ですか?」って
社内で情報共有ができているらしい
「大阪の知人に教えてもらったんです。このキャラメルのクノさん名古屋の方だって。
大阪では淡路町の素敵なワインハウスで売ってるんですよ。」
「淡路町ですか。ぼく北浜で修業してたんで淡路町ならわかります。
そんなに素敵なワインハウスなら近々行ってみます。」
・・・・・
っとまあ、店員さんと会話が弾んだ

あの店員さんきっとCava De Terreに行くと思うわ
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ご縁

2013-09-27 23:37:40 | 俳句
墨磨って色紙に拙句を
初体験

冬ざれの菊坂コロッケのちから  忍

一昨年の冬、東京大学前から本郷菊坂を巡る吟行での一句
はっきり言って挨拶句の域を出ないのだけれど
この句に目を留め、ずっと忘れずにいてくださった銀化の仲間

なんでも菊坂コロッケさんと親しいそうで
色紙をお店にプレゼントしてくださるとのこと
15周年の懇親会で話が決まった・・けれど・・色紙に書く
なんて大それた・・

帰名後1週間、いろいろ書いてみて
筆も買いに行って
ちっとも上手くは書けないけれど、これ以上お待たせするのも失礼かと思い
燕行直前にお送りした

今はもう「まるや(菊坂コロッケ)」さんに飾っていただいているそうだ
あの坂は吟行に訪れる方も多いので
ちょっと恥ずかしいな

でも、書いている間はとっても楽しかった
ありがとうHさん
こんど本郷に行ったら、またコロッケ頬張ろう
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燕岳・燕山荘(つばくろだけ・えんざんそう) Ⅳ

2013-09-26 18:10:17 | Trip&Bike
朝は富士山から

朝焼けの雲も

有明の月も

なんと美しい

そして太陽は

浅間山の肩から昇る


6時半、そろそろ下るとするか
表銀座縦走のパーティーはもうとっくに出発していった
旅行社の団体より先に出なければ、前をふさがれて思うように歩けなくなる
まして今日は連休初日、登りの人も多いだろうからすれ違いも大変
長居は無用だ

どんどん降りて、、ダブルストックが威力を発揮
しかしイヤすごい登りの人たち 
ちょっとしたカーブや岩場は常に渋滞
定員600名の燕山荘も満員だろうし
テント場も溢れるだろう

登る人との譲り合いで何度も何度も足を止めたけれど
それでも3.5時間で登山口に戻った

あとは温泉
もちろん登山口の「中房温泉」
露天風呂だけの小ぢんまりした立ち寄り湯

さっぱりしたところで・・穂高で昼食としようか
蕎麦にする? まつもりの定食? やってるかしら? 席あるかしら? 電話しとこ!

本日のザービスランチ お刺身定食950円也

総括すると
山、小屋ともにマイナス点がほとんどない
あのひたすらの急登が何とかならないかとおもうものの
「北アルプス3大・・」と言われると、登りきれば大きな自信につながるし
急登だろうが緩登だろうが標高差を埋めるだけは登るわけだから
急登=短時間を良しとするか

で、プラス点はたくさん
登山道、山容、ロケーション申し分なく
登り疲れた4つ目のベンチで富士山が顔を見せるところなど
疲れを半減させる仕掛けも大したものだ
山小屋の常識を超えつつある というかやりすぎ感も否めないが
他の小屋は多々見習ってほしいところありの燕山荘が君臨すれば
不動の人気を誇る山であることは間違いない

初心者や若者は山の楽しさを知り
いつかあの槍の穂先に立ってみたいと思うだろうし
年配者は自分のペースで体力測定をしているようなもの
毎年来るというリピーターが多いのも頷ける
360度のパノラマを眺めながら、以前に登ったあの山、あの山、あの山
またこの稜線に立つことができた喜びと、思い出に浸るのも悪くない





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燕岳・燕山荘(つばくろだけ・えんざんそう) Ⅲ

2013-09-25 12:58:08 | Trip&Bike
燕山荘から燕岳山頂までは、標高差80mくらいで片道30分
花崗岩が隆起したさまざまな形の岩を楽しみながら砂地の道をゆく
イルカ岩とか眼鏡岩とか名前の付いている岩も多数

お花畑はとうに終わっていたけどシラタマの実が残っていた


山頂は岩の上で5~6人が乗るといっぱい
交代で記念撮影をして降りる
少々きつい日差しと爽やかな風に吹かれながら来た道を戻る


夕食は5時から
玄関脇の山小屋にしては大きすぎるグッズ売り場で、オリジナルTシャツ、バンダナ、ピンバッジを物色
オリジナルグッズは種類が豊富 しかも有名イラストレーターのデザインによるものが多く迷ってしまう
ピンバッジでさえ15種類以上

ただし、シーズン終盤ということで、人気グッズは在庫切れ、Tシャツもサイズ切れが続出していた
どのグッズもシーズン初めにしか入荷がないので、売切れたら来シーズンまで補充なしとのこと

人気の夕食は手作り感たっぷりで味付けも家庭的でほっとする

サンルームという名のカフェからセルフでビールを

大ジョッキもあるし、ワインは塩尻の五一ワインとスイス産が大・中・小のデキャンタで選べるところがスゴイわ

夕食後は夕日見物

双六岳の後ろへ落暉

槍の影も美しいし

安曇野側は雲海が出てきてなかなかの雰囲気・・寒!


十六夜のかすかな夜景を楽しむと、9時の消灯を待たずに就寝




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燕岳・燕山荘(つばくろだけ・えんざんそう)Ⅱ

2013-09-24 11:56:54 | Trip&Bike
ちょっとした鎖場と這松の間を抜け、真上に見える燕山荘を巻くように登るとテント場で出た
5時間半かかった
目標タイムより30分余計にかかったけれど、まあ想定内

燕山荘を目前に、稜線からのロケーションに圧倒されて玄関が遠い

小屋の南に表銀座の稜線、天井岳、常念岳、

南西に槍ヶ岳

西に双六岳、野口五郎岳など裏銀座
北西は浄土山、剱岳、立山、 北は後立山白馬連峰
東は浅間山、南へ八ヶ岳、

富士山、甲斐駒ヶ岳、南アルプス

山に興味がなければ「何のこっちゃ?」だろうけど
このロケーションはすばらしい!!
晴天が「来てよかった。」を数倍増強させる

景色を30分も楽しんで、やっと燕山荘にチェックイン
いきなり山小屋とは思えないスタッフの人数・・多い
フロントの横で待機するスタッフが、館内説明をしながら部屋まで案内してくれる

割増料金2500円の個室を予約したからではない
蚕棚の相部屋だってスタッフの案内は付いてくる
2500円の差は、他グループに気を使うことなくくつろぐことができる
荷物を広げっぱなしにしても大丈夫
窓から夜空、月、安曇野の夜景、朝日を拝むことができる
そして一番の驚きは「糊のかかったシーツ」が準備されていたこと
ふとんのサイズも小さくないし、毛布と羽毛布団もある
こうなると山小屋ではなく秘境の一軒宿って感じだね

あ、そうだビール

いやケーキセット 両方!?

早く食べて山頂へピークハントに出かけよう

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燕岳・燕山荘(つばくろだけ・えんざんそう)

2013-09-23 23:09:10 | Trip&Bike
行ってみたい山小屋、行ってよかった山小屋で1位2位を獲得している燕山荘に泊まってみたい
北アルプス三大急登の一つで、標高が2700mを超えるのに「初心者向」
と書いてある燕岳合戦小屋ルートとは、何が如何初心者向けなのか試してみたい
夏の白馬鑓で失敗した山歩きの思い出を今シーズン中に払拭しておきたい
以上3つの理由から燕行を決行

木曜日、夕食を早めに済ませて安曇野穂高を目指す
23時半、いつも借りる別荘でとりあえず温泉に浸かり、すぐ就寝
前回の白馬では、夜中に名古屋を出発して、この仮眠をせず大雪渓に取りついたため
体力の消耗が激しかった その反省を生かしての大切な仮眠である

金曜日、別荘から登山口の中房温泉までは約45分
駐車場が第1第2共に満車状態で、スペース探しにかなり余分な時間を使ったけれど
運よく出庫する一台を見つけてそのあとに駐車
これで安心して山に入ることができるわ

けれど、連休前日の朝でこの満車状態ならば、明日からの登山者はどうするのだろう
路駐だろうか・・バスが走るんだけど・・
途中の立看板は穂高の駅からバスやタクシーに乗り継ぐよう呼びかけていたっけ

トレッキングシューズに履き替え、リュックを背負い
8時 中房温泉登山口を出発 燕山荘まで5時間で行けるといいな

ガイドブックによると登山道はよく整備されており、ほぼ40~50分おきに
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチとスイカで有名な合戦小屋の休憩所
合戦小屋までは幾度かの急登、下りはほとんどなく、標高差1300mをひたすら登る
合戦小屋から燕山荘までは1.5時間 少し緩やかな登り

たしかに、ここで休憩しなさい 水分を摂りなさい 行動食をどうぞと言わんばかりの3つのベンチ
もう急登はイヤと思う頃富士山が望める富士見ベンチ(2200m)

合戦小屋は名物のスイカのほか、軽食、缶ビールも用意されていて
あと1時間半ガンバロウという気になる

ナナカマドの背丈が低くなると稜線に燕山荘が現れる

もうヒトイキだ

ふ~ん、迷うような分岐がなく、登山道の整備が行き届き、休憩場所が適当、
特にお手洗いがあり、弁当を忘れたり行動食が足りなくなっても補給できる合戦小屋の存在は大きく
5~6時間を歩きとおす基礎体力と急登を上がるための筋力があれば、初心者も案ずるより産むがやすし
あまり心配はいらないかもしれない

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鐵筆

2013-09-18 14:41:12 | それ以外
同人誌、数多あれど篆刻の同人誌を見たのは初めて
「鐵筆」(龍舞印会発行)は名古屋在住の篆刻家6~7名が参加しており
今月の9月号で通巻804号というから、なんと創刊67年
篆刻家個人の作品はもちろんのこと、会員が1文字ずつ受け持つ合作がある


なんと素敵な小さな作品集

是非1000号まで続けていただきたいと思うけれど
作家は100歳を越えるナ



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女紅場

2013-09-17 01:03:08 | Trip&Bike
女紅場って今でもあるんですね
大河ドラマ「八重の桜」で初めて耳にした「女紅場」
明治初期に始まった女子の教育機関だそうだけど
私が目にしたのは「八坂女紅場学園」

正式名称は学校法人「八坂女紅場学園」通称(祇園女子技芸学校)
通称でお分かりのとおり、現在では専門職を育成する学校で、
明治期のそれとはちょっと異なるかもしれない
でもそこは京都、「女紅場」という名称が立派に引き継がれているところは感心

女紅場と同じ壁に掛けてあったのは「京都花街国民健康保険組合」の看板
健保組合とレッスン場が同所に存在するとは、なんと合理的
女工場の看板いや黒板には、舞踊、能楽、長唄、清元、地唄、常盤津、小唄
笛、鳴物、三味線、茶儀、華道・・・
あらゆるお稽古の開催日がチョークで記されていた


四条通を北へ、白川南通・新橋へ出る途中
こういう発見があるから路地歩きはやめられない
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蕎亭 大黒屋

2013-09-13 21:55:01 | たべもの
浅草寺を北へ抜けて言問通りを渡り、柳がそよぐ「浅草見番」を過ぎたら

西へ折れる
浅草四郵便局をもう少し西へ歩くとお目当ての「大黒屋」

テーブルにはこの打ち出し鍋

まもなく鴨鍋になる

ま、でも、先ずは「蕎麦味噌」

この一品でノックアウト
早くも大黒屋のファンになってしまった
味噌なんだけど、辛くなく甘くなく、葱の風味とそばの実の芳ばしさが絶妙
「冷酒ください!」

次は畳と海苔

見てくださいよ
温かさとパリパリ感を損なわぬよう

透かし彫りの春慶塗りの小箱の底には、ぐい呑みに入った炭のかけら

続いて焙烙型の信楽焼に練りたての蕎麦掻

ああ、もう幸せ

お願いして玉子巻も


鴨鍋、写真忘れた
〆の「もり」も写真忘れ・・

お店の2階には石臼が何台かあって、大将が挽いているらしい
ブレンドももちろんオリジナル
もりそばが美味しいのは当たり前、プラスアルファの趣向がスゴイお店だった
是非またこのコースでいただきたい

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