今や辺野古を知らない日本人はいない
次は「高江」を覚えてほしい
沖縄本島北部、やんばるの森の東側にある東村の集落
ご存知のとおり、やんばるの森は希少生物の宝庫で絶滅危惧種も多い
この地域には本島に必要な水の60%を賄うダムもある

そんな環境保全を第一に考えなければならない、ここにも
「米軍施設」はある 「北部訓練場」
米軍は日夜やんばるの森で屋外実践訓練を行っている
95年、普天間返還が決まった時、北部訓練場も半分返還されることになったが
やはり代替え・・高江地区を囲むようにヘリパット6施設を建設すると
ヘリの航路も、配備予定の機種も説明はない
もちろん住民の反対運動があり2007年から主だった工事は見合わせられているが
今年7月から工事を再開すると当局は通達してきている
工事が再開されると、まず、森に道を作る
とたんに、森は湿気を失い枯れ始めるだろう
もし、辺野古に新基地ができて隣接する大浦湾に巨大空母が接岸するようになると
やんばるの森の上をヘリが縦横無尽に飛び回る
普天間のように眼下に街が広がるわけではない・・が
ひとたび事故が起きれば・・沖縄の人々の「水」は? 生き物は? 森は?
今年はCOP-10 日本は議長国 国際会議の会場は愛知・名古屋
上の写真は、やんばるの森のヒカゲヘゴという特大のシダ
中央の写真、森にかかる橋で、「飛び降りると危険」と英語と日本語で書いてある
米兵がおもしろがってバンジージャンプを試みるらしい
橋から下を覗くと・・下の写真・・谷底はせせらぎ