先日、高校生の句会で「ほうれん草」の句が出された
その中の2句、
兄・・・・ほうれんそう
弟・・・・ほうれんそう
方や兄が弟に負けないようほうれん草を食べる という句意
方や弟が兄に勝ろうとほうれん草を食べる という句意で
評価は真っ二つだった
でも面白いことに、兄を持つ人は上五が「兄」の句に
弟がいる人は上五が「弟」の句に票を入れた
さて、作者は・・どちらも同じ作者で・・しかも双子であった
作者は、どちらの句を出句するのかを決めかねて、両方出したんだそうな
育ちや家庭環境がこうも影響するとは
深層心理の実験みたいだった
その中の2句、
兄・・・・ほうれんそう
弟・・・・ほうれんそう
方や兄が弟に負けないようほうれん草を食べる という句意
方や弟が兄に勝ろうとほうれん草を食べる という句意で
評価は真っ二つだった
でも面白いことに、兄を持つ人は上五が「兄」の句に
弟がいる人は上五が「弟」の句に票を入れた
さて、作者は・・どちらも同じ作者で・・しかも双子であった
作者は、どちらの句を出句するのかを決めかねて、両方出したんだそうな
育ちや家庭環境がこうも影響するとは
深層心理の実験みたいだった
で、脱常識は作句の根幹をなすものの一つです。
説得力か・・よいキーワードをいただきました。
「ほうれんそう」の句、ぜひ読んでみたいです。
双子の子を持つ私なら、どんな感想を持つのでしょう?
同性の双子さんのお宅はほんとうに悩まれることが多いようですね。
二人を同じステージに立たせたい。一方それぞれの個性を伸ばしてやりたい。今の職場は学習塾なので、余計に親御さんの葛藤が鮮明に映ります。
でも、誰が如何しようと二人の俳句にはそれぞれの個性が溢れています。