隠れ家CAFE

俳句の鍛錬会であっても、旅先で何を食べるかということはおおきな課題

１日目午前１０時、こいやすさんから「かやくごはん」のおむすびをいただいた
ほんわかと暖かくって美味しかった　
こいやすさんは「一昨日のごはん」と言っていたがほんとだろうか

元気よく自転車を漕いで「大覚寺」へ
さて、昼食　食べ過ぎると午後の句会に差し支える（眠くなっては困る）
喧騒の嵐山駅付近は遠慮したい
どうしようかと考えながら・・見つけた！　タクシー乗り場の横
「しぐれ茶屋」　麺類と丼、甘味の小さな門前食堂「十勝小豆使用冷やし白玉」の看板
注文したのは「京ゆばとじ丼」７５０円
薄味、とろとろ卵、たくあんも　ｇｏｏｄ　客は私だけだった

夕食と朝食は「らんざん」にて　京都の公共の宿にして、あのロケーション、文句はない

２日目の昼食、出句後、句会開始までの１時間で済ますようにと幹事さんからのお達し
多くの方は、保津川畔のお店に行かれたようだが、佐恵子さんと私・・
和食も飽きてきたので、らんざん裏のCAFEへ 羅漢さんの間を抜けて行く
２日間の吟行で行ったり来たりしているうちに見つけたのだ
地たまごのオムライスに惹かれながら（きのう卵食べたし）
手作り「欧風カレーとサイフォンで煎れた深炒りコーヒー、黒胡麻クッキー付き」
貸切だったので、をんなふたりで積もる話し
帰りに「おいしかったです。隠れ家のようなお店ですね」と声をかけると
「ええ、観光の方はあまり（来ません）・・映画監督がよくいらっしゃいます」と
そしたら「では今日は美女がふたりということで」って、佐恵子さん

嵐山へ行ったら、また訪ねてみようと思うお店だった

嵐山「鍛錬会」

「鍛錬会」名前からしてハード
しかも今回は同人研修会も兼ねているから同人の方々の比率が多いようでハイレベル

せめてもの気休めは、現地での投句が２回だけということと、
天下の嵐山での吟行句が基本ということかな

２日間とも炎暑、ホント暑かったが、竹林や木下闇がささやかな涼をくれた

幹事の京都・大阪支部の方々とは２月３月もご一緒で・・
それでもなぜか１年ぶりくらいの感じがあり・・久しぶりに会ったら積もる話しでも
と思うのだが、実際お目にかかると大した話しもできずにまたお別れとなる

もっとゆっくり、ゆったり過ごせないものかと思いもするが
お互い(みなさん)行き来をするときは、幹事やら事務局やらで仕事があるのと
基本的に俳句の現場に身を置くので、頭の中で俳句が蜷局を巻いていて出て行かない
そんなことが原因かもしれない

特に印象に残ったこと
１．大覚寺・大沢池をゆっくり廻った
２．同じく小倉山を堪能した
３．新しい知り合い（干菓子やさんとサウジ赴任経験者の方など）ができた
４．なんと言っても参加者の、そして主宰と第一同人の熱い大きなエネルギー

いつものことだけれど　「楽しかった。そしてなぜか疲れた。」
京都支部・大阪支部のみなさま、とってもお世話になりました。ありがとうございました。

トミカ＆ＫＯＭＡＴＳＵ

昨晩の報道ステーション、番組の終わりがけに西谷さんの「アフガニスタン報告」
この特集の中にバーミヤン、破壊された世界遺産での地雷除去活動の映像があった

地雷探知機を手に作業を進める人間の向こうに映った白いブルドーザーに気付いた方が
おられるだろうか？
これぞＫＯＭＡＴＵが誇る「対人地雷除去機」２００３年からアフガニスタンで
稼働している
もちろん無線で動く　総重量３５トン　全長９メートル

そして、写真はそのレプリカというか「トミカ」
１個３７８円、販売１個に付きタカラトミーとＫＯＭＡＴＳＵがそれぞれ５円、
計１０円を地雷除去の基金に寄付している
今年の５月には約１５０万円を寄付したらしい

１個につき、たった１０円　と思わないでもないが・・

ばらまくことはいとも簡単だけれど撤去することが大変な地雷
撤廃の日は永遠にこないのかなぁ

米軍完全撤退を前に

少々加筆
２００３年バグダッドが陥落し
２００４年、イラク戦争が終わったのに米軍がイラク国内で掃討作戦と称し
やりたい放題だった頃、
私の知るイラク人たちは、「イラクはイラク人の手で立て直す
アメリカもイギリスも早く出て行ってほしい」と言っていた

しかし、宗派対立とよばれ内戦状態が続く２００７年になると
彼らは「このままアメリカ軍が撤退すると、また内戦状態にもどってしまう
ような気がする。困った困った」と言いだした
そして２００９年

イラク各地で自爆テロなどが頻繁に起きている
先週は１５０人以上の
今週は、２２日に北部のキルクークで７２人
昨夜バグダッドのサドルシティの市場で６２人の犠牲者が出ている
犠牲者には女性や子どもの姿が多いようだ

ニュースはまた、スンニ派とシーア派の対立激化と言っているが・・・
どうしてこうなっちゃうんだろう
少し進んでは後戻りの繰り返しか
一般市民の犠牲者を増やすことだけは止めてほしいといつも思う

明日の報道ステーション

「イラクの子どもを救う会」の西谷さんが、アフガニスタンへ視察に行った
（その様子は、左のブックマークからどうぞ）
それで、明日の夜１０時以降「報道ステーション」アフガニスタン特集
映像のほとんどは西谷さんの今回のものらしい
是非、ご覧ください

以下、彼のブログから抜粋・引用
私はカブールから無事帰国し、現在「テレビ朝日に拉致され」ている（笑）。
明日25日の木曜日に「アフガン特集」を組んでいただくので、
その映像編集にかかっている。
60分テープを全部で13本回したので、その映像をプレビューし、
ダリ語を翻訳してもらい、10分程度の番組を作る。
今回の取材の山場は、カブール郊外のモジュリーン避難民キャンプと
カブール市内での障害者デモ、そしてバーミヤンの地雷撤去だ。
テレビではなかなか報道されないアフガン民衆の生活の様子、
戦争の傷跡などをみなさんの元に届けることができれば、と思う。

御園座・里見浩太朗公演

日曜日、知人からチケットをいただき御園座へ
６列目花道の脇、申し分ない席だがスピーカーから近いので大音響だった

第１．２部は、勝小吉・勝麟太郎親子を描いた人情もの「父子鷹」より
「薫風あばれ獅子」ＴＶ時代劇でよく見た殺陣はほんの少しだった
第３部のオンステージは、申し訳ないけれど知っている曲が１曲のみ
あいにく里見浩太朗の年齢を知らない

久しぶりの御園座をそれなりに楽しんだつもりだ

セイタカアワダチソウ

おしいっ！
二夜にわたって見てしまった「刑事一代」
最後に主演の刑事役・渡辺謙が犯人の墓参りに福島へ行くシーン

運転手は新聞記者役の小泉孝太郎、車は「○○　５」のナンバープレートをつけた
古いコロナ
設定は昭和５４年　秋
ココまでの映像は、苦労の跡が垣間見えるなかなかの出来映え

で、画面に映った風景に「セイタカアワダチソウ」
昭和５４年の福島でしょ
　
「ススキ」か「曼珠沙華」にすべきだったのでは、と思うわけ

昨日発売のDAYS JAPANに

DAYS　JAPAN　２００９／７月号トピックス　森住卓さんよる
「イラク　日本大使一行襲撃」～警護の米兵１人死亡。政府は極秘に　という記事

ラマディを訪問中の日本大使の車列が病院の敷地に入ったところ銃撃され
警護の米兵が死亡　　先月中旬の話である
本来なら重大な国際ニュースとしてメディアが取り上げるはずの事件だが、
日本のメディアも外務省も沈黙中

ラマディはアンバール州（県）州都、米軍による大量殺戮の町
そこで起きた事件
この地へ米軍の護衛で立ち入った日本大使一行
どうして護衛は米軍なのか・・・

ここではここまで。

「医療と介護」学習会

４月に行った「憲法」に続き、第２弾の法律学習会を開催
今回は外部の講師をお招きして、しかも身近な話を
先ず愛知県保険医協会の方に介護制度について
次に介護ステーションの社長に
３番目は現場の介護福祉士さん
そのあと総合病院のケースワーカーに日々医療現場に寄せられる相談から

法制度から徐々に介護現場の話になり、最後に医療・高額医療給付金について
だんだん身近なお金の話になったので、参加者の目もだんだん真剣になっていった

参加者には社会保険労務士やＦＰ（ファイナンシャルプランナー）の姿もあった
ＦＰさんらは、介護の話はどうしても机上の学習で終始してしまう
現場の話を聴くことができて、今後の仕事（アドバイス）に役立つと言っておられた

介護福祉士さんは、よりよい介護と制度と介護者の報酬について、その矛盾に悩んでいた

メンバーズ・サロン・２００９

ブライトリングのメンバーズサロンが開催された
創立１２５年だそうだ
昨年はまだ名古屋が元気だったからか、夏物の和服や結構着飾った女性が多かった
今年はビジネススーツの男性が目立つし女性が少なく地味な印象

サロンを一巡するとホワイエには恒例のワインコーナーが設えてあり
オーナーのシャトーで作られた白ワインは今年も美味い
ムッシューに「毎年白がほんとにおいしいですね」と言うと
「はい」と嬉しそうにお代わりを勧めてくれた

今夜は三線教室もあった
新曲「オジイ自慢のオリオンビール」はアップテンポで
一度間違え、立ち止まると曲の途中へ合流することが極めて困難
指遣いがスムーズになるまでかなりの練習が必要