ただいま

４日ばかりの上京から帰名
主たる目的は「銀化」新年俳句大会

銀化は昨年９月に１５周年イベントがあったので
今年の新年句会は参加者が少ないのでは・・との声がささやかれたものの
参加者８８名　盛会であった

８８名×３句＝２６４句　から４句を選句
正味３０分で２６４句から、たった４句を選ぶ
慣れているとはいえ、数だけ見るとけっこう大変な作業だ

句会や懇親会の様子は追って銀化誌に掲載されるからここでは省略

北海道からも沖縄からも集って来られ、もちろん皆さんとおしゃべりを楽しんだけれど
京都・大阪からのお馴染みのお顔が少なかったこと
岡山・九州からの出席がなかったことので、わたし的にはちょっと寂しかったな

彼女は自転車にのって

サウジアラビア初の女性監督による映画

みなさんはサウジアラビアにどんなイメージをお持ちだろうか
産油国、お金持ち、イスラムの国、砂漠の國・・
さて、そこに暮らす人々は・・？　女性は？　子どもは？
と具体的になると、イメージすらできなくなる

ここは近隣のアラブ諸国と比べても、女性に自由が許されていない国
女性に対する規則や慣習が多すぎて、ずっと昔の日本より大変じゃないかしら

映画の主人公は１０歳の少女
自転車に乗って颯爽と風を切りたいと願いさまざまな画策をしてゆく
スクリーンに映し出される彼女の環境すべてが、サウジアラビアの生活

１０歳であれ、女性が自転車に乗ることなどもってのほか
そういった環境の中で生きてきた、彼女の母親の葛藤が見どころ

エンディングが爽やかなので、そこにさまざまな希望を見出すことができ
観客は席を立つことができる

久々に聞いたアラビア語
ちょっとした単語が妙に懐かしい

以前来日したイラクの女性たちに、生活に便利だからと自転車を勧めたが
みな乗れないか、子どもの頃乗ったけれど今は無理
成人女性が自転車に乗るなんてトンデモナイ！

でも男性たちは、自転車貸してください。と仰る

機会があったら是非観てください

しあわせな一日

大垣市の芭蕉記念館へ行ってきた
芭蕉記念館は通称、全国にいくつもあるので紛らわしい
正式には「奥の細道むすびの地記念館」

資料館、会議・研修室、地域の土産物と俳句関連商品のショップ、カフェがある
ここでは当然俳句関連のイベントが多いわけで
今日のイベントは「俳句甲子園模擬大会」というか学習会

俳句に縁の地でありながら、今まで大垣市から俳句甲子園の本選はおろか地方予選に参加する
高校がなかった
岐阜県では地方予選すら開催されず、常連の飛騨神岡高校はいつも名古屋の予選会に来ていた

それが大垣市の肝いりで、今年は岐阜県で予選が開かれるらしい
今日は参加を検討している大垣市内の３校５チームと飛騨神岡の計６チームで
俳句の勉強と模擬大会
おばさんはその応援にのこのこ出かていったわけ

会場に入ってびっくり
講師を務めながら仕切っているのは神野紗希さん
黒岩さんも細かくテーブルを回りながら高校生にアドバイスをしている

いきなりみかんを配って、食べさせて、さあ「お題はみかんです。」とか
場を和ませるテクニックも大したものだ

猫の手も借りたいほどだったのであろう
紗希さんが「旗揚げ（審判）手伝ってください。」と仰るのでお受けした

かくして丸一日、高校生と俳句に浸ることができ、
それはしあわせな一日であった・・とさ

由布院

１５年ぶりかな　たぶんそれくらい
大阪南港からフェリーで別府　別府から陸路で来た記憶
子どもたちが小さかったので、荷物が多くて車だった

今回は名古屋から列車
湯布院駅を降り立つと眼前に冠雪の由布岳
高層の建物を一切排除し、町のどこからでも由布岳を拝むことができるこの景観
そして大きすぎない宿が趣向をこらすそれぞれのおもてなし
そぞろ歩きがたのしい街

湯布院には今や死語かと思っていた「チッキ」が健在
多くの観光客が手荷物をチッキに預け、宿まで運んでもらう
身軽になって金鱗湖などを散策しながら、一組、また一組と宿へ消えていく

小径の脇の小川から湯煙

老舗旅館の裏には大きな南京錠の源泉爐

条件がよければ由布岳登頂を狙っていたけど
冠雪どころか積雪　これじゃアイゼンが要るので山登りはあきらめ

オーディオや小物に凝っている

ジャムやさん「ことこと屋」のカフェで

ゆっくり





さあ、温泉！

しまった！

年に一度の定期健診
例年１１月ごろの受診だったのだけれど、病院が毎年送ってくる「受診のすすめ」が来なかったことを
いいことに、ずるずる予約をしそびれていた
でも、１２月に入り遅れて「受診のすすめ」が到着するとさすがに重い腰が上がり、予約の電話

そしてそれがなんだかんだで、「年明けにしましょうか？」　となった
正月明けの膨れた身体で健診などするものではない
大いに反省

まだ細かい数値は出ないが、問診で測った血圧の下が人生最大値
高血圧症と診断されるほどではないが、両親、妹も血圧が高めなので
ドクターが「加齢から、ある程度は上がりますよ。」と慰めてくれても
「とうとう来たか・・高血圧」ガツン！　って感じ

「味噌汁と漬物やめれば一気に改善するんですけどね。それって日本人やめろって言ってるみたいでしょ・・」
とドクターのおことば
何の役にも立たない一言だけれど、ありがたく頂戴しておこう

ちょっと運動不足だしな
海藻に五穀米・・何から頑張るかな

次回はやっぱり１１月か、いっそ２月くらいにしよっと

博多で

往きと帰りに合わせて３時間
博多で寄り道

中央区天神１－１にある「アクロス福岡」
ここに空中回廊があると教えてくれたのは
藍生愛知句会に出された一句

地上１３階までをビルの外に掛けられた階段で上がる

階段のまわりはさまざまな植栽

屋上に至ると、博多をパノラマ
海が近いな　山は意外に遠い
上の写真は福岡空港方向
風花が舞って長居は無用

さてと、天神で・・ラーメン
１１月に移転してきたばかりという

「元祖赤のれん」へ

ほっとする博多ラーメンだね
ラーメン専門店ではなく、中華店なので単品メニューや定食もあって
安心のお店

あとは・・と

博多だるま


と

博多一幸舎のラーメンはお持ち帰りにした

ＪＲ九州はおしゃれ

航空券　とれない
車　息子に貸した
レンタカー　スタッドレス車がもうない
など　さまざまな条件が重なって　列車の旅
博多まではのぞみ　しかもグリーン車
帰省ラッシュで普通指定がいっぱい　かえってグリーン利用のパックにした方がお得
と教えてくれたのはＪＲ東海ツアーズのお姉さん
提案も発券もプロの技であった

ＪＲ九州の車両はどれもおしゃれ
単線区間があって、特急なのにやたら時間がかかるとか
ディーゼル車が引っ張っているとか　時代をさかのぼっていることは否めないけれど
それらを差し引いても快適且つおしゃれ

博多から特急ゆふ　別府行




一見なんてことない特急列車だけれど
内装に「木」を使って落ち着いた雰囲気


折り返しの湯布院からは特急ゆふいんの森




３号車に大人気のビュッフェがあって

オリジナルのお弁当、ビール、ワイン、つまみのチーズ、ソーセージ、
ロールケーキにおはぎまで
すべて地元産
連結部のデッキも



ほら、おしゃれでしょ

鳥栖で乗りかえて特急ハウステンボスに




車両の中央に乗り口を設けて、１両を２分し少人数の落ち着いた空間を演出

ハウステンボス駅は、ホグズミード駅（ホグワーツ）を思い起こさせるような俯瞰




途中の「有田」駅で見かけた松浦鉄道のローカル列車「伊万里」行


鳥栖や博多でみかけたローカル線もおしゃれだった
ＪＲ東海やＪＲ西日本は見習ってもらいたいな








　

光の王国

光の王国　行ってきました。

長崎風トルコライス

さっぱりわからん
何が長崎風で、何がトルコなのか？

長崎風以外に大阪風とか神戸風とかあるらしいけれど
もちろんそれらもわからない

とんかつが載っているので国名の「トルコ」ではないのかもしれない
三色だからトリコロールという説も的を射てはいないようだし・・

ドライカレー＋とんかつ＋ナポリタン＋デミグラソースのワンディッシュ

新年おめでとうございます。

もう４日ですが・・
年末の１０日ほど多忙を極めまして、その反動かお三が日をぼーっと過ごしてしまいました。
年賀状は元日からボツボツ書いて
毎年恒例の福袋にも並ばず
今日は開かずの納戸の掃除をしました。

そういえば元日は、１０連休で帰省している息子も含め
家族全員で昼寝をするという、ありえないひと日を送りました。

そろそろエンジン掛けますか

本年もよろしくお願い申し上げます。