失敗 キャッシュカードの巻

水曜日、仕事で外出した折、Ｕ銀行の片隅にある外貨センターに寄った
ドクターたちのドル紙幣を準備するためだ
どうもここで、私は別のＡ銀行のキャッシュカードを落としたらしい
そのことに気づかず事務所に戻った
夕方Ａ銀行の取引支店から事務所に電話があり
「あなたのキャッシュカードがＵ銀行で拾われた。Ｕ銀行から連絡があったが・・」

いろいろやり取りをして、そのカードは、Ａ銀行の支店へ送られてくることになった
ありがたい話だ

Ａ銀行の担当者のコメント
「くれぐれも、警察や支店窓口に紛失届を出さないようにしてください。
カードが当支店に到着次第連絡しますので、すぐ受け取りに来てくださいね」
担当者から暗証番号を聞かれるようなことはなかったから
詐欺やいたずらではない
面倒な再発行依頼もせずに済んだ
ただただ私の失敗

ということで、金曜日今から、既に銀行は時間外だが受取に行く

しもやけ

昨晩は職場関係者との「単なる飲み会」があった
このところのハードスケジュールがたたって、すぐ酔っぱらいそうだったので
「生中」一杯だけで止めて、早めに失礼した
（当然、日付が替わるまでの２次会があったようだ）
今晩はおとなしく、溜まった家事を片付けよう

１年以上飲み続けていた漢方薬が変わった
更年期用のものが低量処方されていたのだが
インフルエンザに罹ったので、体力・体調そのものを回復・整える
別の薬にしますと
この冬は、数年ぶりで足に霜焼けをつくった　それも、毎月１カ所ずつ
痛痒いあの感覚がよみがえった
ＹＯＧＡの教室に行けなくなって半年以上が経つ
ウォーキングも不足している
冷え性もよみがえったようだ

地球の子ども新聞

昨日、事務所で後かたづけをしていたら、急な来客
東京の、アース・チャイルド「地球の子ども新聞」（環境フォトニュース）
の長尾さんだった
遺伝子関係の取材で当地を訪れ、少し時間が空いたからと寄ってくださったのだ
経費節約のため、夜行バスで帰京されるとのこと　

「地球の子ども新聞」は、小中学校に貼ってあるＢ２版のポスター新聞
環境・平和・人権などを地球規模でとらえ、やさしく伝えている
私たちも、イラク戦争のあと、取材を受けたり、情報提供をしたりした
編集部２名　手作りに近い　
世界中で起きていることを、子どもたちにも、誰にでもわかりやすく解説
すべての漢字にふりがなが振ってある
「地球の子ども新聞」の最新刊は、ＧＷに幕張メッセで開催される
「９条世界会議」を特集
前号は、「大干ばつと戦乱のアフガニスタンに命の水を」協力：ペシャワール会
アフガニスタンでは、地球温暖化による大干ばつで３００万人が
環境難民となっている　アメリカ軍の空爆も止んではいない

山本屋のうす皮饅頭

伏見・御園座近く

とってもうす～い皮にたっぷりのあんこ（だけ）が包まれています
でも、「何、この甘いの！」と文句を言われるほど甘くなく
ちょっと素朴で、また食べたくなる味です。
ファンも多く、午後行くと売り切れていることもあります
郡山の名物薄皮饅頭とはまったく異なります　
「きんつば」とも似て異なものです

ウチの事務所は、みな大好きです
支店がないのでココでしか買えません
伏見は企業が多い地域で、お遣いかな？
ココの包みを持っているビジネスマンを見かけることもあります
御園座での観劇なら、荷物になりますが、買ってからお出かけください

広小路伏見の交差点を西へ一本目、御園通りを南下
御園座の一角を過ぎ、さらに南下、左側
三蔵（みつくら）通りに出る手前　向かいはお尻で有名なクリニック

鎌倉中央公園

川崎での用を済ませ、根津のＦ子さん宅へ
午後から予報どおりの荒天　首都圏の交通機関はマヒ状態
でもせっかくだから「銀座へ行こうか！？」と提案があったものの
結局、寒風の中をウォーキング
根津～上野公園～湯島　明日の句会の素材集め
とっぷり日も暮れたので、元祖とんかつ「井泉」にて夕食

日曜日は、１０時に大船集合　Ｓさんプロデュースの吟行句会
列車ダイヤは乱れ、湘南モノレールも止まっていた
吟行地「鎌倉中央公園」は里山と谷（鎌倉では谷を「やつ」という）を繋いだ
自然いっぱいの公園で、句材には事欠かない

山の散策道を下り、里がひらけると・・・明日香に似ている
海上（かいしょ）の森（愛知県）にも似ている
公園の中とはいえ、田があり、畑があり、ため池や湿地も設えてある
２時間で１０句の制作と昼食

句会はこの吟行句１０句と持ち句１０句を出す　アットホームな雰囲気、ノンストレス、
マイナスイオンを浴びたような句会だった

　里山を下り日本人の春　　忍
　　

懇親会は、会場すぐの蕎麦処「赤星」　
メンバーお薦めの「そばがき」は小鍋仕立て、
そば湯にそばがきと冬ネギ・水菜・舞茸が入っており、削り鰹のタレでいただく

さて、朝止まっていたモノレールは・・帰りも止まったままで・・
大船からの東海道線もダイヤが乱れたまま・・
何度か寒いホームでの乗換をし、新横浜駅にたどり着いた
普段地下鉄ばかりを利用しているので、外気に触れる在来線のプラットホームに弱いのだ
２２時過ぎに帰宅

写真：鎌倉中央公園から深沢の句会場へ　途中で見た大きな「富士山」は春霞の中

大正モダンガール

叔母の偲ぶ会は、叔母が長年住んでいた百合ヶ丘近くのホテルで行われた
大正モダンガールを勤めあげ、９１才の生涯を閉じた
５人兄妹で３姉妹の真ん中　賢くて楽しくて、ちょっと抜けたところもある明るい女性だった
８１才の時の写真　青い海と空、白い海岸で片足を振り上げて
レビューでも演じるのかというポーズ
森光子のでんぐり返しにも負けないな

叔母たち３姉妹は、金沢→萩で育った
少女・女学生時代、昭和の初め、毎年父に連れられ「タカラヅカ」を観ている
萩の友人たちにタカラヅカのことを話しても、
大阪すら知らない友人たちにタカラヅカは理解されず、
三姉妹と父だけの思い出となった
当時のタカラヅカは、童謡や童話をアレンジした舞台だったそうだ


写真：湯島天神下　元祖とんかつ「井泉」の定食
　オリジナルのトンカツソースがおいしい

東京へ

明日は、２月６日に他界した叔母の「偲ぶ会」のため上京します

東京は５ヶ月ぶり
前回は、三軒茶屋のシアターへ「ロマンス」を観に行ったのだ
大竹しのぶ・松たか子らが出演　井上ひさし作
チェーホフと彼を取り巻く家族の物語
しかも、ボードビルを愛したチェーホフのボードビル形式での評伝劇

明大の生方先生にお世話いただいたプラチナチケット
新幹線代を使った甲斐があった
観ておいてよかったと思う

芝居が跳ねてから、シアター近くのすずらん通りの居酒屋で一杯
「ミシシシッピー揚げ」というメニューをみつけ
すかさず注文した　アメリカ産、空輸で入ってくる「ナマズ」の竜田揚だった

すずらん通りという商店街・路地・横町は名古屋にもある
三茶のすずらん通りより広くて距離もある
人通りは、１００分の１程度かな

細菌とウイルス

文部科学省が出している「高校生用・健康な生活を送るために」という冊子
５０ページ弱の中に６項目、図解入り
総論、喫煙・飲酒、薬物、感染症、エイズ・性感染症、心の健康
エイズについては特に多くのページが割かれている
「保健・体育」の教科書かと思ったら、単なる配布物らしい
これに、メタボリック・成人病が加われば、大人用

この冊子に「細菌とウイルスって、どこがちがうの？」という項があった
あらためて聞かれると？？

細菌は、生物。自分自身で分裂して増えていく仕組み
毒素などを作る
光学顕微鏡で見える大きさ

ウイルスは、非生物。自分だけでは増えることができず、
生物の細胞の中にもぐり込んで一体化して増える
電子顕微鏡を使わないと見えない

ふ～ん・・　
こんなこと習ったかなぁ　　たぶん習ったんだろうな

ペンション コロポックル

八ヶ岳・原村　ペンションコロポックルのオーナー夫妻が訪れた
お土産に奥様手作りの生チョコをいただいた
早速口に　う～ん　オイシイ　シアワセ

今シーズンはチョコレートの注文が殺到したそうだ
チョコは菓子材料メーカー「大東」製、ココアはヴァン・ホーテンを使っていた

コロポックルは定員２５名の家庭的なペンション
１泊２食　８０００円～
とても居心地のよい宿である

秋のキノコ狩りにお邪魔する約束をした
来冬はワカサギ釣りのリベンジも

　　公魚は釣れず油は煮えたぎる　忍

Ｋｉｔ

世の中には「ｋｉｔ」という便利なものがある
必要な部品・部材を一式にまとめた　プラモデルから緊急持出袋まで

話しは、数日戻るのだが、娘がバレンタインデーに沢山のお菓子を持ち帰った
クッキー・チョコレート・ケーキいろいろ
自分が配ったケーキの数だけ、相手からも受け取ってきたわけだ
それらお菓子のほとんどは「手作り」だった

でも、いざ口にしてみると、コレが手作りか？　と疑うほど「不味い」ものがあった
「手作り」＝「見てくれは悪くとも味は良い」という私の常識を破った
なんでこんなに不味いのだろう・・・

子どもたちが口を揃えて「キットだからだよ！」
ロフトやハンズでは、素材からラッピングまでがひとまとめ、セットになった
便利なチョコキット、ケーキキットなどが出回っているらしい
キットには既に味の決め手となる材料が入っている
出来上がるまで、味はわからない
息子は言った「手作りよりも、オイシイと評判の店のお菓子をください」

申し訳ないけど、我が家のリビングには誰も手を付けないお菓子の山が存在する
殿方みなさま・・おいしくない手作りお菓子を口にしたら、それはたぶん「ｋｉｔ」