gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

記録

2014-09-14 00:15:00 | 俳句
銀壺集Ⅱの巻頭ページ(正確には2ページ目)に5句掲載

銀化集の3句欄から4句、5句と進み・・
4句、5句時代が長かった

ほぼ6句という美味しい1年をいただき・・
銀壺集Ⅱに踏み入るもそれから2年

まさかこの頁に掲載される日がこようとは

今日のこの書き込みは、私自身の記録です。
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兄・弟

2014-08-30 23:52:12 | 俳句
先日、高校生の句会で「ほうれん草」の句が出された
その中の2句、
兄・・・・ほうれんそう
弟・・・・ほうれんそう

方や兄が弟に負けないようほうれん草を食べる という句意
方や弟が兄に勝ろうとほうれん草を食べる という句意で

評価は真っ二つだった

でも面白いことに、兄を持つ人は上五が「兄」の句に
弟がいる人は上五が「弟」の句に票を入れた

さて、作者は・・どちらも同じ作者で・・しかも双子であった
作者は、どちらの句を出句するのかを決めかねて、両方出したんだそうな

育ちや家庭環境がこうも影響するとは
深層心理の実験みたいだった



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出場校決定

2014-06-24 15:54:04 | 俳句
祈った甲斐がありました。通った甲斐がありました。
名古屋高校Bチーム、松山俳句甲子園本選への出場が決まりました。

彼らを見かけたのは2年前の地方大会
兼題が何かも知らず飛び込んだ俳句甲子園へのスタート台
常勝幸田高校にコテンパンにやられてリベンジを誓った彼らに
俳句のいろはをお手伝い
車なら家から15分という地の利もあって
彼らの勢いと顧問の先生の情熱に絆され・・
一方で私では力不足ではないか? と不安に駆られながら・・

正直、3年生が主体のAチームが勝てなかったことが悔やまれます
松山行を手にした2年生はよく頑張った!!

もう一校、飛騨神岡高校
お付き合いは3年を超えた
こちらはカミオカンデで有名な飛騨の山間、
車で4時間かかっては、そうそう訪ねることもできない
FAXやメールで頂いた句を、先生と夜中にあーでもないこーでもないと長電話

高校生の新鮮な一句、原石のような一句に惹かれ
俳句甲子園の歴代優秀句のような世界に近づいてほしいと思ってね・・

松山はアツイ
気を引き締めてガンバロウ



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ミッション終了

2014-06-11 01:16:22 | 俳句
第17回俳句甲子園の地方大会がこの週末から始まる
大垣会場は14日、奥の細道結びの地記念館
名古屋会場は15日、名古屋能楽堂

大垣(岐阜)と名古屋(愛知)に会場が分かれ、会場がずいぶんグレードアップ
参加校もグッと増えて盛り上がりそう!

大垣会場は飛騨神岡と高田(三重)が強いだろう
そこへ大垣の4校がどこまで絡むか
聖マリア(岐阜)が投句審査にエントリーしている これも楽しみ

名古屋会場は幸田3チーム、名古屋2チームに西尾東が初挑戦
地力のある天白が投句審査にエントリー

大阪も東京も熱戦が予想される

今年はどこにも応援に行けないことがとても残念だけれど
大会前のボランティアコーチが今日で終了
あとは高校生諸君の追い込みに賭けるのみ

某校が松山行の切符を手にしたら、またボランティアコーチを再開するよ
再開できますように
そして松山へ行けますように お祈り!!

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朱の会 第196回

2014-06-05 10:55:34 | 俳句
句会に出なきゃ!
というある種の強迫観念に囚われて、いまさらながら銀化誌の句会情報頁を見つめる
土日はダメ、月・火でやってる句会はないかしら・・

朱・小江戸・長岡・・
諸条件を合わせると、現実的なのは朱の会だわね
行ってみるか・・

句が足りない
新幹線の中が勝負
こだまにしようかしら、3時間作れるわ

で、いつもならせっかくの東京だからと、あれもこれも予定を詰め込む
もだけれど、良いのか悪いのかそんな気にもならず
火曜の午後を銀座で過ごしたのみ
(そんな気にならなかったのは、ハイヒールの選択を誤った所為です。)

朱の会の会場は坂の途中
青山一丁目からは下り、赤坂見附からは上る
以前文楽の写真展を見に行ったことがあったので
経路のイメージはついていた

5時40分かな 会場に到着すると、すでに主宰もいらしていて
ご挨拶して、出句して、清記をお手伝いすると6時半
不在投句を含め36名分
披講が竜才さんという贅沢なキャスティング

おかげさまで、特選をいただき・・
何年振りかしら
ありがたきかな

朱の会は10月、200回を迎える
10月7日(火) サプライズもあるかも・・だそうなので
みなさまふるってご参加を

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高校生俳句合戦春の陣

2014-05-06 23:27:27 | 俳句
5月5日は、滞在先の穂高有明から大糸線のローカル列車、松本で中央線特急「しなの」に
乗り継いで、
東区主催の徳川園「高校生俳句合戦春の陣」へ

当初計画段階では、東区内の高校を中心に6校ほどの参加見込みと聞いていたのだけれど
蓋を開けたら、金城学院・愛知淑徳・名古屋の3校8名が戦うことに
また、あいにくの雨


園内散策者に気軽にギャラリー参加を呼びかけ、投票してもらう予定も
どんどん強くなる雨脚に、散策者ほとんどいない状況

それでも素敵な会場で、CATVと中日新聞の取材付き


初めての取り組みとしては、アットホームでゆったりできてよかったのではないかな

合戦は、園内を1時間ほど吟行
2句を詠んで投句、ギャラリーに好きな1句を投票してもらう。
披講は県立旭ヶ丘高校放送部が担当
俳句に詠まれた景色を、名古屋高校写真部が追って撮影するというオプションもあり
なかなかの趣向

俳句は投票数上位3句と審査員2名(徳川園事務所の所長とわたし)が選んだ2句、計5句に
徳川園グッズや徳川美術館入場券、徳川園金箔かすてらなどが贈呈された

金城学院の二人は「俳句、初めて!普段は恋愛小説書いてます。
歳時記も電子辞書も国語辞典も持っていません。」「
愛知淑徳の三人は、吟行2回目
2回目なら要領はわかっている、放っておこう
金城の二人に「季寄せ」と電子辞書を貸して、しばらく一緒に散策をした

大分焦ったけれど、制限時間ぎりぎりに全員が投句を済ませることができ
ほっ・・


今朝の中日新聞市民版に・・
わが家は中日新聞取ってないので、近所の喫茶店で写メってきた






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風花というには

2014-03-10 23:22:55 | 俳句
風花というにはちょっと凄い雪
寒いけれどロングブーツはもう止めよう・・と、やせ我慢のパンプスで

久しぶりに名古屋の高校生たちと句会
ずっと多作を呼びかけてもなかなか実行してもらえなかったのだけど、
今日は30句、50句と詠んできた生徒さんがあって、選句が大変!
って嬉しい悲鳴

優秀句は、1句だけを厳選してきた生徒さんと、50句を詠んできた生徒さんの二人が獲得
このあたりが句会の面白いところ

そろそろ俳句甲子園の地方大会をにらんで、部内句会の回数を増やしたり、
他校との合同吟行を計画したり、来期に向けて現中3生を勧誘したり。エンジンが掛かったかな

中3生を鍛えれば、地方大会に間に合うかもしれない
中高一貫校の利点だね
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安納芋

2014-02-02 23:39:15 | 俳句
先週の上京最終日
帰名前に、本郷、菊坂のまるや肉店を訪ねた

以前にも書いたけれど
2年前、東大~菊坂を吟行した際に詠んだ
「冬ざれの菊坂コロッケのちから」
の色紙を、はるかさんのご縁で店頭に飾っていただいているので
お礼かたがた・・

訪ねてみると、ほかにもどなたかが詠まれた
「菊坂のコロッケ丸し一葉忌」
の短冊と、ご近所の小学生から送られた手紙が
色紙と一緒に並んでいた


愛されているんだね
まるや肉店さん

開店早々の時刻だったので、まだコロッケは揚がっておらず
でも、おかみさんが、スペシャルな季節限定コロッケの材料「安納芋」を
たくさんお土産に持たせてくださった

ちょっと重かったけれど、名古屋まで下げて帰った
ごちそうさまでした









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しあわせな一日

2014-01-13 21:38:17 | 俳句
大垣市の芭蕉記念館へ行ってきた
芭蕉記念館は通称、全国にいくつもあるので紛らわしい
正式には「奥の細道むすびの地記念館」

資料館、会議・研修室、地域の土産物と俳句関連商品のショップ、カフェがある
ここでは当然俳句関連のイベントが多いわけで
今日のイベントは「俳句甲子園模擬大会」というか学習会

俳句に縁の地でありながら、今まで大垣市から俳句甲子園の本選はおろか地方予選に参加する
高校がなかった
岐阜県では地方予選すら開催されず、常連の飛騨神岡高校はいつも名古屋の予選会に来ていた

それが大垣市の肝いりで、今年は岐阜県で予選が開かれるらしい
今日は参加を検討している大垣市内の3校5チームと飛騨神岡の計6チームで
俳句の勉強と模擬大会
おばさんはその応援にのこのこ出かていったわけ

会場に入ってびっくり
講師を務めながら仕切っているのは神野紗希さん
黒岩さんも細かくテーブルを回りながら高校生にアドバイスをしている

いきなりみかんを配って、食べさせて、さあ「お題はみかんです。」とか
場を和ませるテクニックも大したものだ

猫の手も借りたいほどだったのであろう
紗希さんが「旗揚げ(審判)手伝ってください。」と仰るのでお受けした

かくして丸一日、高校生と俳句に浸ることができ、
それはしあわせな一日であった・・とさ
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句会納め

2013-12-27 17:39:22 | 俳句
2013年納めの句会は高校生と
新しく銀化に仲間に加わったりょう子さんもご一緒に
冬うららな陽気だったので「校庭吟行」30分
3句出句

初めての吟行という生徒さんが大半
いきなり飛び入りさせられたテニス部の生徒さんも1句詠んでくれた

実は火曜日のクリスマスイブにも袋回し句会に挑戦したんだけれど
俳句に触れる間隔が詰まるとがぜん句がよくなってくるから楽しみも倍増

気分よくお開き また来年!

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