gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

石狩湾新港

2009-03-06 23:20:39 | イラク関連~待っていても平和は来ない
今回、北海道がイラク向けに出すコンテナの積出港
札幌の北、石狩市と小樽市に跨る港だそう
太平洋に出られる苫小牧や室蘭に比べるとまだまだのようだ

北海道では40フィート(約12m)コンテナに満載の支援品が集まったそうだ

私たちがコンテナを出したときはもちろん名古屋港からだったが
東京や大阪でない、地方都市でもできる支援
コレも大切なポリシーである

3月とはいえ北海道はまだまだ真冬、検品やクリーニングはさぞかし難儀だろう
私たちの時は真夏だった
炎天下で首にタオルを巻き、汗だくになって荷物の整備をした
その後着替えもせずシャワーも浴びず
ヒルトンホテルで支援者の方に夕食をご馳走になった
周りの方々にかなり迷惑をかけたな

石狩湾新港を出航すると、コンテナは約1.5ヶ月かかってヨルダンのアカバ港に揚げられる
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どっちか

2009-03-05 20:05:34 | それ以外
三線のレッスンだった
三線は弾き語りが基本、手を動かしながら唄わなければならない
ちょっと集中力が途切れると、手と唄と頭がバラバラになる
手だけか唄だけかどっちかにしてほしい

メジャーな曲なら1番くらいは何とかなるが、2番3番が続かない
それに2番3番を唄うということは、同じメロディを2回も3回も続けるということだ
結局、手が自然に動き、歌詞が口を突いて出てくるようになるまで地道なレッスンが必要
暗譜がツライ
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あいち俳壇2月24日

2009-03-04 17:51:32 | 俳句
ばたばたしていてお知らせが遅れました

加藤哲也選 特選
寒灯にほころび多き古畳  岩崎誠哉
 選者は大野林火の「言葉は易しく思いは深く」を引用し、この句を褒めている

望むこといつも正面二月来る  坂元二男
定職の二字黒々と子の賀状  橋本英幸

お仲間では
薇の綿毛の記憶手毬唄  由川麦子
旧正や田に人影の失せずあり  大林淳男
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ひな祭りの気分

2009-03-03 22:07:43 | イラク関連~待っていても平和は来ない
主宰が宿泊されたホテルのロビーに飾ってあった
段飾りと吊し雛 吊し雛に隠れてしまって段飾りや市松人形が見えない
吊し雛は縮緬細工で、ちょっとしたサイズでも○十万円するのだそう

2月28日深夜のエミレイツ便で帰国の途についたアミーラさんとマフムードさんが
昨晩無事帰国された
クウェートのビザが発給されなかったので、ドバイから直接イラク・バスラへ入るルート
このルート文字にすると簡単だが、チケットの手配、その他の段取りは困難極まる
何とか今まで培った中東での人脈を駆使し、実現の運びとなった
今思うと、予定の日に日本を出国し、何事もなかったように帰宅できたなんて
奇跡のようだ

短いような長いような3週間だった
ナースの研修は初めての受け入れだったが
きっとイラクの医療システムの充実に繋がると信じている

今日彼らが暮らしたアパートの片づけに出向いた
イラクから持ってきた豆の水煮の缶詰、その空き缶が大量にあった
豆の種類は豊富
他にはチーズの缶詰 これも日本では見かけないな
ゴミを見れば生活文化が一目瞭然

さて、1週間後にベイルート経由で来日する予定の2人のドクターは・・・
旅の無事を祈る

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番外編

2009-03-02 23:08:08 | 俳句
句会と吟行のレポートは、そのうち銀化誌にて晩聖さんと露結さんの執筆で。
だから私は番外編
1日目バーゴラのあとはカラオケ、主宰・憲壱さん・辺さん・支部長と私
2時間の内最初の30分は雑談、主宰はアリスのメドレー、憲壱さんはさだまさし
辺さんと支部長はほとんど唄わず
トリは憲壱さんの「霧雨の北沢緑道」 
血糖値が高いから、中性脂肪が多いから、前立腺が腫れてます、とにかく歩けと・・
1番は憲壱さんのソロだったが、2番からは全員合唱となった

カラオケ店で主宰のおにぎりをいただいた
ご自宅から旅をしてきたおにぎりは魚沼産コシヒカリ、白胡麻がまぶしてあり
具ははタラコとレアものの昆布。海苔を巻いたら割れなくなってしまってパクパク食べた
すかさず主宰から「一人で食べちゃうの?」と突っ込みがは入り
そうだよなぁ やっぱり独り占めはよくないよなぁ と思い直し
食べかけを辺さんに差し上げた
添えてあった奈良漬けも◎ ごちそうさまでした

2日目吟行のあとは、名古屋へ戻る名鉄電車の中で選んだコーチン店「鳥銀」錦三丁目店
名古屋駅のあたりで1軒かなと思っていたが途中の金山で電車を降り、地下鉄で栄へ移動
串物・味噌カツ・味噌鍋と昨晩同様スパークリングワインを
参加者は主宰・公俊さん・たか子ねえさん・憲壱さん・支部長・文雄さんと私
せめて前日リクエストいただけば、もっとお店を吟味しておいたのに・・とも思ったが
「鳥銀」も名古屋を代表する鳥料理屋 本店は錦三から徒歩5分南

そうそう 吟行でINAXライブミュージアムに行き、
そこで「トイレ」失礼、染付古便器の展示コーナー!?を見物した
丸一日の吟行で、ココが一番ウケたような気がする
出句にもオマル・便器・厠・糞・尿など普段あまり混じらない単語が続出
どんな言葉でも俳句にしてしまう連衆に脱帽
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牛尾宮(日吉大社)

2009-03-01 21:17:34 | Trip&Bike
スパークリングワインでいい気分につき、常滑吟行の報告は明日に
今日は書き貯めてあった原稿をUPします。

数日前の話、最近イラクの話ばかりだったから
一度行ってみたいと思っていた滋賀・大津の日吉神社に行った
300円の拝観料を納め西本宮を参拝、順路に従っていくつかの宮を巡り・・大社は
甲子園球場11ケ分の広さだとか・・東本宮へ・・と、その途中で
ここから20分「牛尾宮」という看板を見つけ、悩んだ末この20分を歩くことにした
急な登り坂と高い石段、心構えなしの身にはかなり堪える登山となった
2月なのに汗をかいた
九十九折りを進み、空が開けてくると、眼下には琵琶湖、眼前には木組みの舞台が2棟
目的の牛尾宮と三宮だ

中では宮司さんが3人、社を清めておられ、声をかけると気さくに応対してくださった
3月1日に下の社から御輿を揚げる神事があるそうで、その準備のための大掃除
ふだんは閉じたままの社の窓を開け、燈台に油を差し、前例通りに供物を整える
宮司さんでさえ年に一度しか入れない社に特別に(無理矢理)入れてもらい
社から琵琶湖を見渡す絶景を楽しみ、カメラに収めることができた
琵琶湖東岸の三上山もご神体だそうで、社からその姿がよく見えた

日吉大社はこの3月1日から4月14日までが大祭、山王祭
クライマックスの4月12日には大社内7つの宮の御輿が出され、
一部は琵琶湖に担ぎ出される
そして4月14日に元の社に戻されると聞いてきた

その日は朝から雨催いだったので、訪れるかどうかさえ迷っていたのだが
日吉大社につく頃には雨も上がり、お日様も顔を出していた
思い切って登ってきてよかった

牛尾宮からは横川(よかわ)・比叡山延暦寺へつづく登山道もある

写真は牛尾社内部からの眺望 
神主さんでさえ年に一度しかチャンスのない貴重なアングル
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