ぐう

我が家のワン＆ニャンコ達で、誕生日が分かるのは愛犬１号「れん」と２号「あい」だけ。
捨て猫達は、だいたい子猫でウチに来るから誕生月までは何とか見当付けられるけど、まったく分からないのがこの「ぐう」です。
彼も捨てられていた、と言うか浜で彷徨っていました。サークルの中にいる訳でもないのに同じ所をぐるぐるよろよろと歩いていました。少し窪んだ所にいて、その様子ではそこから自力で上がることは到底無理でした。

連れて行った獣医さんの言うことでは、外を彷徨い空腹と疲労で極限に達すると現実逃避・生きるために現実を拒否する状態になるそうです。彼もそうだと。
その時は、①ワンと言わない②視線が合わない③真っ直ぐに歩く事が出来ない状態でした。
「ぐう」と言う名前は、当時彼の口からは「ぐう」しか出て来なかったからです。

彼と一緒に暮らすようになると、まずドッグフードを食べなくて困りました。本当にお腹が空いたときだけ少し口にするだけ。
その後鶏肉・パン・一部の野菜を食べることが判明。
鶏肉にふやかしたドライのドッグフードを混ぜて与え、少しずつドッグフードの量を増やしていきました。
今は普通のドライでＯＫ！時々テーブルから落ちてくるキャットフードも食べてます！

それまで彼はどんな所で誰と一緒に暮らしていたのでしょうか。
獣医さんの推察では、ホームレスに飼われていたのではないかと言いますが果たして？！そんな事を考えながら彼と接するのも楽しいものです。

それで彼の年齢ですが近所の方々に言わせると、相変わらずのよいよいの歩き方から年寄りに見られています。しかし黒々とした鼻や顔立ちは「行って５～６歳」と言う説もあり謎は深まるばかり。
私は結構この調子で、あと１０年は軽いと思っています

こんな調子なので、ぐうには「しつけ」は無理だと半分諦めていたのですが、毎朝晩とお座り・待てを続けた所２年後出来るようになりました！スゴイッ
少しずつ神経が繋がってきているようで嬉しいです

性格は至って温厚。でも結構意志が強い所あり。舐めるという愛情表現なし。嬉しいと口を開けて私の手を咥えようとするが実際にはしない。過去の食生活の影響で歯槽膿漏かなり進行中。歯石は除去。心臓or気管支に難あり。

写真のぐうはどうですか、少しはワイルドに見えます？

れんの誕生日

愛犬１号の「れん」が本日６歳の誕生日を迎えました！
しかし当の本人（わん）は至っていつも通りのお気楽モード。

６年前、「れん」ではなくペットショップでは「らぶちゃん」と呼ばれていました。ラブラドールの「ラブちゃん」、そのまんまやがな。
私と会ったのはＧＷ頃だったので、既に生後５ヶ月思いっきりの売れ残りで「特価」の値札がありました。何よりも可哀想だったのが売り場のゲージに育ちすぎた彼の体は一杯いっぱいで長方形に斜めに入ったきり動けない状態で展示されていました。

その後愛犬２号の「あい」を迎えて判ったことですが、育ち過ぎたといっても生後５ヶ月時点のあいの体重の半分しかなかったのですが。。。ショップでは最低量の食事だったのでしょう。

さて、私がれんを連れて帰ろうと決めた理由はこのおでこ。
撫でていてとても気持ちが良かったのですウットリ・・・
他のラブと比べてもおでこが広い気がします。手触りもビロードのよう。
だから今も彼のおでこを撫でるのは大好き

今朝の散歩で、彼も年相応に顔が老いてきている事を発見してしまいました。
彼も私と同じで平均寿命の折返しの頃でしょうか、そりゃ～白髪も出るよね。

彼は私にとって初めての「MY DOG」
引越しも一緒に２回、時にはストレスになるような事（あいの育児など）をさせてしまったかもしれないけど、これからもよろしくね。
愛してるよ～

石けんの仕込み

今年初めて、石けんの仕込をしました。しかも３種類。

〈写真のレシピ〉
油・・・オリーブ（蓬漬込み）、パーム、パーム核油、シアバター、米油、ひまし油
ＥＯ・・・サイプレス、ラベンダー、ベンゾイン
水＆苛性ソーダ

今回はココナッツ油ではなくより刺激の少ないパーム核油と、乾燥した蓬を２ヶ月漬込んだオリーブオイルを配合。
ハーブを入れた効能石けんももちろん良いけど、素の石けんの色に幸せを感じるのです。