しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

6月の角間里山ゼミ会。(6/14*木)

2018年06月14日 | 角間里山ゼミ会


「里山」をテーマに学び合っている角間里山ゼミ会ですが、
今月は昨年10月に金沢大学に赴任された菊池直樹先生をお招きして、
コウノトリの野生復帰〜環境活動の順応的プロセスを動かす〜
をテーマに「角間の里」でお話を聞きました。
豊岡で地元の方を取材した報告やコウノトリのための環境づくり、
生きものと地元の人たちの共生している様子が伺えました。



菊地先生が取り組まれた本の紹介もありました。



コウノトリが生息するためには、
ねぐらとえさ場の確保が大切ですが、
それにはまずは田園風景を持続していくことが必須です。
過疎化や高齢化が進んでいる今の日本では持続可能なのか?
大切なテーマとなっていきます。
最後に環境活動の「見える化」ツールの紹介があり、
質疑応答タイムを行いました。
二時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回も環境保護を考える有意義な時間となりました。
コメント
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