今月の薬草勉強会は、一年の振り返りや
中国での研修報告もありました。
ここでは当帰という漢方薬の植物だけで
成り立っている場所なのだとか、さすが中国!
日本の漢方は中国からの流れもあり、
生薬は中国からの輸入が多いそうです。
それを日本は少しでも自給に近づけていますが
成分などが育つ場所で違って来るので
なかなか思うようにはいかないそうです。
今日は薬草クリスマスリースの
提案もありました。
お正月に飲まれるお屠蘇の意味も学びました。
昨年も参加しているので二度目の学び。
正月元旦に無病息災・長寿延命を祈願して飲む薬酒。
「屠蘇」とは邪気を屠り、心身を蘇らせる」の意。
これも中国から伝わったもので、日本では平安の貴族の間で広まり、
江戸時代には庶民の間でも広まり、現代に受け継がれている。
私はこの勉強会を受講して「お屠蘇」を大切に思うようになった。
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