若い頃、好きでよく聴いていたQUEEN。
映画が上映しているのでさっそく出かけてきた。
曲は知っていても、メンバーの詳しいことは知らず、
だからその背景を楽しもうと思って観た。
音楽の天才的な勘でフレディ・マーキュリーが
バンド仲間と曲を作り上げていく様子、
よく知っているあの曲がこうしてできたのかと
名曲の誕生シーンが散りばめられていてみていて飽きない。
天才だからこそ抱える孤独,
それと向き合う姿が痛々しい。
マスコミのバッシング、酒に溺れて自分を見失う。
それでも遠回りしながら仲間の元に戻ってきたマーキュリー。
愛すべき人物だと思った。
エイズで死んだことで世界にショックを与えたのも
ついこの前のような気もするが、表現者である彼は
音楽と向き合い挑み続けた人生だった。
世界中の誰もが今でも口ずさむQUEENの曲、
しばらくは私の中でもフレディ・マーキュリーが甦る。
海外のアーティストは真実が見えにくい、
だからこそフレディの精神を伝えてくれるこの映画は貴重である。
それにしてもフレディの素晴らしい声と
QUEENならではのコーラスに惚れ直す。
ちなみに私の中のナンバーワンの曲は、初めて聞いたときに
惹き込まれてしまった「キラー・クィーン」。
何度聞いてもいい曲だ〜♪
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