今月の角間里山ゼミ会は竹田伸一氏を講師に迎えて、
テーマは「海鳥の繁殖地・七ツ島」でした。
かつて七ツ島は能登半島と陸続きで七つの峰が沈んで
七つの島になっていることのこと。
この島に生息していたヒメクロウミツバメは
今は絶滅しています。その要因はウミネコなどのカモメ類が増えすぎたためで
その原因は海に捨てられた売り物にならない魚類や残飯にあるそうです。
陸でいえばカラスが増えすぎている現状と同様ですね。
また安易に島に放された4羽のアナウサギが数百頭に増えてしまい、
これも海鳥にとって大きな脅威となっていました。
環境省が立ち上がり、やっと駆除が完了したようですが
野生もペットも人の関わりで命が脅かされているのは
どうしたものなのだろうと考えさせられました。
今回もとても有意義であった里山ゼミ会ですが、
これからもお仲間たちと学びを深めつつ
歩いていきたいと思っています。
土曜日はホッと一息、ライ麦パンを生協で頼んだので
ブロッコリー入りのタマゴサンドを作りました。
時間があるとご飯作りやお菓子作りを楽しめます。
作っても食べてしまえば、すぐに消えてしまう儚さもありますが
お料理は素材選びから完成まで、どこかアートな作業に似ています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます