先日亡くなられた作家の伊集院静氏、
彼のエッセイがとても好きだったので喪失感でいっぱいです。
まだ読んでいない本を図書館で数冊借りてきて、
読み終えたのがこの一冊。一年前に出版された本です。
愛犬ノボの話はエッセイの中に散りばめられていたので
どんな犬だったのか、興味津々でした。
この本で初めてその姿も知りました。
無骨でテレながらも愛犬に注ぐ眼差しが温かくてユーモラス、
読んでいる方もくすつと笑える内容で、
飼いだした子犬の頃から名前の意味、
17才半で亡くなるまでの出来事が書かれています。
ペットロス、共に生きた時間はかけがえのないもの。
私も愛猫を18歳半で亡くしたので、その気持ちが痛いほどわかる。
そしてこの本からは、伊集院氏の普段の生活や
ノボに寄せる愛情、家族との強い絆が伝わってくる。
やっぱり伊集院さんから学ぶことは多いな。
また近いうちに読み直したい本でした。
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