しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

畑の収穫と句会の日。(7/21*土)

2018年07月21日 | 家庭菜園


猛暑の畑、草むしりをして
キュウリ、ピーマン、トマト、ジャガイモ、赤ジソ、
エゴマの収穫。イチゴの苗は枯れてしまっていました。
水道のない場所なのでこれからどうなることやら。



池も水が枯れてしまっていましたが
ヤンマのヤゴは無事に羽化したようでした。



今日は金沢文芸館で初心者向け俳句教室の
3回目で最後の会となり、句会を行いました。
ほんの少し俳句を味わえた時間でした。
先生が選んだ俳句に私の句も一つ入っていました。

  風薫る檸檬色したインコ二羽
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修理で戻ってきたデジカメ。(7/20*金)

2018年07月20日 | アート&ものづくり


いつも持ち歩いているこのデジカメ。
レンズが戻らなくなってしまい
修理に出したものが今日、帰ってきた。
もしかしてもう直らない?と心配した時間・・。
少し諦めていたからとてもうれしい。

使っているうちにいつの間にか
私にとってとても親しいものに。
「もの」がいつの間にか「もの」を通り越して
私と一緒に生活していたような感覚。
しばらく手元を離れたことで気づいた気持ち。

これからはもっと大切に使っていこう。
おかえり、これからもよろしくねっ。
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クサガメの卵とイラスト描き。(7/19*木)

2018年07月19日 | 爬虫類


6月27日にお隣の家で飼っているクサガメ
卵を産みましたが、水槽の中で2回目の産卵をしたようです。
それがこれ!サイズは38mm×23mmくらい。
前は10個くらいでしたが、今回も10個くらい産みました。
今回はそれをもらって来て観察しています。
卵の殻はニワトリの卵と同じ感じで、黄身が白っぽいです。
無精卵なのでこのまま腐っていくのかもしれませんね。



今週は毎年出品している展覧会に向けて
イラスト制作をしていましたが、今日はお散歩にも行かずに
部屋の中でイラスト描き。アイデアを出して
仕上げるまでけっこう時間がかかってしまいましたが
やっと仕上がりました!テーマは、「100の愛」、
今年は縁あって我家にやって来たコザクラインコの
レモンとライムも登場。遥かアフリカが原産国なので
アフリカのイメージもイラストの中に描いてみました。
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マドガ、キンモンガ。(7/18*水)

2018年07月18日 | 昆虫


今朝は8月の観察会の下見の下見へ。
キゴ山に着くと風が心地いい。
ツバメの巣立ちビナが10羽くらい、ホオジロがさえずり、
ヒヨドリ、ウグイスも鳴いていました。
ここで見つけたのは小さな蛾、マドガ。
ドレスを広げた雰囲気がかわいいです。



それからキンモンガにも何度か出会いました。
模様が派手で個性的なので覚えやすい蛾です。



まだワラビが採れたので帰り道に収穫。



コバギボウシの花もまだ見ることができました。
野鳥は少なかったけれど、午前中は木立の影になった道を歩けるので
なかなか気持ちのいいコースとなっています。
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便利な世界のジレンマ。(7/17*火)

2018年07月17日 | 私の仕事

*友人宅のジジが押し入れから出て来て、
 なでて〜!と甘えて来た。


*友人宅の何気ないテーブル風景

今朝は早起きして友人宅へ。
私のパソコンのネット環境が機能しなくなって来たので
出勤前の友人のパソコンを借りることにした。
おかげで何とか今回の問題はクリアしたけど
もう私のパソコン、買い替え時期のようです。

一昔前は、ものは大切に!と、
いつまでも使えるように教育されたものだが、
今は古くなるとと使えなくなる世界ができていて
余儀なく買い替えを迫られる。
「便利なものは不便なもの」だと思う。
そんな世界をさらりと捨てて、
大地と共に生きていけたらと願うけれど
心も体もなまっていて、その世界にも行けそうにない。
文明へのささやかな抵抗を心の隅に置きながら、
さて、わたしたちはどこに向かったらいいのでしょうね?
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渋い美しさダイミョウセセリ。(7/16*月)

2018年07月16日 | 昆虫


熊が出没してから私のお散歩道は
ずっと立入り禁止になったままで、
好んで歩いているコースに入れず、残念!
それで短縮コースを歩いています。



羽を広げてとまっていたのは
このダイミョウセセリ。こうしてみると
なかなかシックで美しい羽色です。



シロシタホタルガも見つけました。
飛ぶとこの白いラインがチラチラとしてきれいです。
花の蜜を吸蜜して過ごすのでまるで蝶のようですね。



マメコガネの姿も見つけて、
いよいよ甲虫の季節が来たことを感じました。
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ブッポウソウの巣箱掛け下見。(7/15*日)

2018年07月15日 | 野鳥


今日は野鳥の会石川でもブッポウソウの巣箱掛けを
検討するために、現地の下見を行いました。



広島県から飯田和彦さんをお招きして、
全員で10人が集まってお話を聞きながら
巣箱を掛けるのに適した場所を探しました。



ブッポウソウが確認された場所にも行きました。



帰り道でのランチタイムでは、入ったお店に
珍しいメニューが。全員でクマ丼を食べました。
クマのお肉は少し硬めで筋肉質でしたよ。



これから具体的に話を進めていけるとといいですね。
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処分されたイノシシ。(7/14*土)

2018年07月14日 | 野生動物


畑の池ではポンテデリアが咲き始めました。
友人からいただいた一株が、
ここでは池を覆うように広がって、
睡蓮が隅っこに追いやられて少々困惑気味。
植物同士の勢力争い。



今朝、山の畑のお隣に仕掛けられていたイノシシの檻に
二頭が入って暴れていると聞いて、
用事を済ませてから見に行きましたが
もう猟友会の人に処分されてしまっていてガッカリ。
生きている姿が見たかったです。
我家の畑も荒らされていたので、
捕まった安堵感はあるものの
殺された生きものを前にして複雑な気持ち。
昨年生まれのイノシシ二頭で、
一頭30kg以上の重さがあるそうです。



以前、尻尾を証拠に切り落とすのを学んで知っていましたが
目の前で切られるのを見ると、尻尾のない私も痛い気がしました。
今は害獣に指定されているイノシシ、
この先、人との共生はどうなって行くのでしょうね。
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7月の舳倉島の風景4。(7/13*金)

2018年07月13日 | 旅(遠出編)

*島の中でリヤカーに荷物を乗せて移動する取材班。

今回は舳倉島をテーマに番組を作る
NHK取材班に同行してきました。
舳倉島は野鳥の渡りで有名な場所ですが
その一端をタレントさんが紹介するということで
私は今回はガイド役。上手く話せたのかよくわかりませんが
金子貴俊さんはとてもお話しやすい方で好印象の方でした。
渡りの野鳥の様子は他のメンバーが案内をして
5月に撮影済みとなっています。


舳倉の食事を三食いただきましたが
素朴な海の幸は相変わらず美味しかったです。
すっかり写すのを忘れて、これはランチのとき。



海岸で1羽のメダイチドリがいました。



遊歩道沿いで見つけたこの夏初のキボシカミキリ。
風景も空の色も一期一会です。









とにかく夏の舳倉にはなかなか訪れる機会がないので
ここぞとばかりに、時間を惜しんで歩き回ったのでした。
止まると大きな蚊やヌカカに刺されるので用心しながら。

今回のまとめ・・・
7/6、7/7のNHKの取材予定で6日の早朝に家を出て輪島港まで行きましたが
波が高く、その日の船は欠航、翌日も欠航。西日本で大雨が降った日です。
予定変更でまた出直して7/8〜7/9で何とか行ってきました。
スケジュールを空けたのにどうなることかと思いました(汗)
今回は、タレントの金子貴俊さんやそのマネージャー、
考古学の先生、私を含めて取材班は9名でした。
船の欠航で詰まったスケジュールの中での撮影となり、
打合わせもほとんどなく本番撮影だったので心の準備もできず
唐突な質問などに答えていたため、ちょっと冷や汗でした。
でも島にはこの時期にカラスバトが何羽もいたので(繁殖していると思われる)、
カラスバトを金子さんと一緒に探す内容の映像になったと思います。
ただこの時期のカラスバトはとても用心深くて
こちらが姿を探そうと思っても気配ですぐに飛び立ってしまい、
飛んで行く姿しか確認できず、カメラマンは全然撮れなかったようです。
今回は、「自然観察会を主催していて話が上手くできる若い人?笑」と
希望されましたが、果たしてご期待に添えたかどうか?

その他、繁殖を確認したのは、ハクセキレイ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ホトトギス、
ウグイスやアオジも繁殖しているようでした。
印象としては、春秋の渡りの時期の疲れた状態の野鳥たちと違っていて、
野鳥たちはとても用心深かったです。
予想した通り、野鳥の種類も少なく、
数が多かったのはカワラヒワ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイでした。

確認した鳥は22種・・・・確認順
ウミネコ、ウグイス、カワラヒワ、ハクセキレイ、カラスバト、
アオジ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、キジバト、メジロ、ヒヨドリ、アマツバメ、
トビ、ハシブトガラス、ツバメ、ハヤブサ、ホトトギス若、オオヨシキリ、メダイチドリ、
ツバメ、モズsp(薮の中からそれらしき声で、探しても姿は見えず)

7月の舳倉島は初めてでしたが、コオニユリの群落やハマナデシコなど
夏のお花の風景も楽しめました。朝焼けの真っ赤な太陽も美しかったです。
帰ったら、完全防備したはずなのに10カ所くらい虫に刺されていました。
ずっと島を歩き続けた二日間でした。
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7月の舳倉島の風景3。(7/12*木)

2018年07月12日 | 旅(遠出編)


今回初めて知った現代の貝塚、舳倉島の海岸沿いに
大量に貝殻が捨てられている場所がありました。
道からは草が生えていて見えない場所です。



今回ご一緒した講師の先生が貝殻を拾いに行くと言うので
同行しました。ほとんどが砕いたサザエの殻ですが、
時々アワビの貝殻もありました。昔から海女の島であった舳倉では、
サザエを保存食として貯蔵していた時代もあったそうです。
それが積もり積もってこんな壁になっていました。



ハマウドの実に集まって来ていたのは
アカスジカメムシ、交尾しているものもいました。
次世代へのバトンタッチですね。



道にいたのは、ヘグラマイマイ?



ハクセキレイの若鳥が道の脇で虫を捕らえていました。
のどかな風景。



オオヨシキリのさえずりが聞こえたので
姿を探すと海の方のヨシでさえずっていました。
一羽だけでしたが高らかに大きな声で。



こちらはカワラヒワの若鳥。
胸に模様がありますね。
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