昨夜16日、ミユが息を引き取りました。
新しいブログに移行して、これからミユのことを
書いていこうと思っていたのですが・・・。
ある日、突然のように出会ってそのまま家に連れて帰った子、
そのときからずっと魅了されていました。それから18年と5ヶ月、
いつもそばにいる愛しい存在、元気でお利口で気品がありました。
そしてそばにいる私をいつも愛してくれました。
娘たちと「猫とは思えない、まるで人間のようだね」
と話したこともあったっけ。
一緒に暮らした時間はほんとうに幸せな時間でした。
たくさんのありがとうをミユに〜☆
8月の中頃、急にエサを食べなくなって病院に連れて行って検査、
慢性腎不全になっていて治りようがないと告げられました。
抵抗力がなくなったのか口内炎と膀胱炎になっていて、
その後、風邪も引いたのでもうダメかと思いましたが、
そのうち風邪が治り少し持ち直していました。
でも少しづつ食欲が落ちて体重は減るばかり。
口内炎が痛いらしく自分で食べないので
口まで運んで食べさせることになりました。
そのうちだんだん水も飲めなくなってきたので、
スポイドで飲ませていましたが、本人は嫌がっていました。
通院をして点滴と注射もしていましたが
これも本人は嫌だったみたい。
最後は紙おむつをしていましたが、よろけながらも
トイレに向かう姿は、健気で愛しく気高い姿でした。
いよいよ動けなくなったので大きな段ボールを探してきて、
電気あんかと毛布を入れて体が冷えないように。
名前を呼びながら、なでてもらうのが好きだった顔や頭、耳やノド、
しっぽや体やをさすりながら見守りました。
昨夜は美しい顔のまま、最後の息をしました。
ほんとうに逝っちゃうなんて・・。
お別れは突然ですね、介護の日々は毎日心配の連続で
最後の日々は外出するのもためらいました。
病気になってしんどくても、ミユは最後まで
私や家族に信頼と愛情を投げかけてきました。
心が痛かった時間、それでもかけがえのない最後の時間。
今日は娘たちと私の3人で畑でお葬式をしてきました。
抱きしめた冷たい体が悲しかったけれど、ミユに出会えてよかった。
一緒に時を過ごせてよかった。大好きだったよ、
今までもこれからもずっと、忘れないアンタのこと☆