読まれる傾向

web小説の連載歴はそれなりに長いんですけどさ。
色々書いていると、まあ、色々分かってくるんですよね。
読まれるためには何をしなきゃいけないのか。

まあ、分かってるから必ずしもそれが出来ているとは限らないんですけど。

やってはいけないことは
①初手設定の垂れ流し。
②初手キャラクター出し過ぎ。
③１話あたりの文字数多過ぎ。

で、それを守りながら最初の１万字以内で
①主人公がどういう奴なのか
②主人公が何を目指しているのか
③主人公の覚悟
④世界観
⑤最初の事件

この５つを書かなきゃいけないんです。
ちなみに番号は優先順位ですわ。

そんなことを思いながらコレを書いているんですけど。

最初の１万字で
①主人公は悲観主義者の宮廷魔術師の女
②主人公は魔王討伐を目指している
③主人公は世界のために奴隷になる覚悟を固めていた
④世界観
⑤魔族との戦闘

これを書いたんですけど、★は伸び悩み……
なんですけど、１話切りはされてないんだよな。
PVの伸びで分かるんですよ。
１話だけ異様にPV高くて、２話以降がPVが異様に低い作品。
これはそれではない。
ということは、普通に読まれている。
２話目読みたくならなきゃ、普通読まないしな。
時間勿体ねぇじゃん。
だけど、★はあまりつかないし、感想もそんなに書いてもらえない。

……ホント、創作は良く分からないですわ。

今週のダンジョン飯

ニコニコでダンジョン飯見てたら、ナマリに悪印象持ってる人が結構いて

この作品の冒険者って職業だっていうことを忘れてる人、結構いるんだなぁ、と思った。
友情だけを理由に、ダンジョン深部に潜れなんて言われればそりゃ逃げるよな。
ゲームのキャラじゃないんだから。

あんたはお給料も無しに、地獄の行軍に参加できるのか、という話。

こういう厳しい世界だったら「友情は何にも勝る」って考え方は危険。
カモられるでしょ。

そしてそれと同時に。
１回した約束は必ず守るという精神性は大事なんよね。
信頼性は大事だわ。
それが無い奴は、おそらくどこの世界でもやっていけない。

畜生プリキュア

ひろプリが終わってわんぷりがはじまった。

第１話を見たんですけど、動物あるあるはやりそうな雰囲気をあまり感じなかったですね。
まあプリキュアになるんだからしょうがないのかもしれませんけど。

でもそうすると、主人公を犬にした意味無くないですか？
人間と同じリアクションしかとらないのだとしたら。

まあ、ひょっとしたら犬は餌をくれる人を自分より下だと思う生き物なので

家に帰ると、こむぎが主人公のお母さんかお父さんを下僕扱い。
そしてお母さんかお父さん、どっちか家のリーダーの方に

絶対服従

来るかもしれませんね（来ねえよ）

あと、人間用のトイレが使えなくて、おしっこシートの上でトイレしたり。
散歩中に脱糞して、いろはに後始末を要求したり。

来るかも（来ねえよ）

でも、最低限犬喰いはするべきだ！
人化完了時に、いきなり服を着てるだけでも疑問だったのに、犬喰いが無いなら、これはもう畜生プリキュアの名折れではないかと！

新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

で、新年早々。
自分の創作の話なんですが。

この作品がPV5万行きました。
今のところ、一番の伸び率。
興味がございましたら、是非。

その他にはじめたのが

ダンジョンRPG風の世界観の異世界ファンタジー
「俺は神剣を求めダンジョンに潜る」
基本はウィザードリィ風の世界なんですが、ところどころウルティマやメガテン混じってます。
内容は「主人公の侍が史上最強の刀を求めて、地下迷宮の最下層で戦う話」ですわ。

プリキュア風魔法少女の現代ファンタジー
「シックスプリンセス！」
六道のひとつ、地獄道の力を与えられた中２女子が、アビス真拳という必殺拳を駆使し、人殺しを素体に誕生する怪物・妖魔獣と戦います。

大阪風別世界「地獄の大阪」に転移した会社員が、女子高生２人と一緒に戦い抜く現代ファンタジー
「地獄の大阪転生」
作中で登場する超能力「大阪スキル」を駆使して戦う能力バトルものです。

以上。
ご興味がございましたら。

はじめてPVが37000越えました（カクヨム投稿の作品）

自分に自信を持てない四天王構成員が、ハーレムで伴侶を探す話。

全１０２話、約１５万字の作品なのですが。
この作品が初めてPV３万７０００越えたんですよ。
（まだ伸びてる）

まあ、一級の作品と比較するとまだまだなんですけど。
自分史上一番読んでもらえてる。

内容はおそらくSFになると思うんですが。
舞台は地球とは別惑星。植民星ってわけじゃなくてね。
地球からの放浪者が、移民した星。
そこで国を建てて２０００年以上経過した状態で、物語がスタート。

その星に来てから、移民した人類には超能力を持つ者が出るようになったんですけど。
それを「魔力」と呼んでいる。

主人公はそういう、数少ない魔力を持った人間で。
彼は魔力を得たせいで、持ってない人間相手なら無双できる状態になってしまった。
魔力に目覚める前は元々メチャメチャ弱かったのに。

でも彼はそれで増長せず、むしろ常に下駄を履かされている、自分だけ優遇されているという負い目のせいで、自分に自信が持てない。
身体を鍛えたり、修行をすれば自信がつくかと思ったけどやっぱりダメ。
でも、結果だけは出せるので、それなりにエリートになった。

就職すると、地位があると当然モテるので、女が寄って来る。
で「やっと俺が評価されたんだ。真面目にやってきたことに気づいてくれたんだ」とちょっと自分を認めることができるようになった。

……と、思わせて

寄って来た女が陰で「主人公なんて、男としての魅力ゼロ。ATMにしか使えない」と言ってるのを聞いてしまい。
今度は女性不信まで追加されてしまう。

で、一生独身なのかなぁ、と日々暗く過ごしていたら。
主人公の住んでる国で、魔力を持つ人間としての最高の地位「四天王」に自分が選ばれたと言われる。

……この魔力を持つ者には、ひとつ共通の特性がありまして。
転写、というのですが。
信頼し合う魔力を持つ者同士がセックスをし、それで妊娠するとパートナーの持つ魔力がコピーされる。

四天王になれば、きっと「あなたの魔力を私に転写して欲しい」って言い出す女性が来てくれる。
もしくは国から「この女性の魔力をキミに転写してくれないか？」という話が来る。

その場合、相手と信頼関係を築くのが前提になるから、自分でも信頼できる女性と結婚することが出来る。
そう思って、大喜びで四天王の話を受けるのですが……

そういう導入の話です。
話の中で「魔族」だとか「魔王」だとか。
そういう設定出るんですが、これは単なる舞台設定で。
全ては「転写を複数のヒロインと主人公間でやることに正当性を持たせる」ためだけの設定なんですよ。
主人公が乗り越える壁じゃない。
書きたかったのは「やむを得ない理由で、複数の女性と妊娠を伴うセックスをしてしまったらどうなるか？」なのですわ。

イメージとしては、ホラー映画の「ゾンビ」が近いですね。ロメロ監督の。
あれも、ゾンビは別に討伐して狩り尽くす存在じゃ無くて、ただの災害ですし。作中での扱いは。

そういうわけで、興味を持っていただける方、いらっしゃいましたら読んでいただけると嬉しいです。