辛ラーメンの値段が上がってる気がするんですが

なんか最近辛ラーメン高すぎる気がするんですけど。
言っちゃなんだが、調子こいてない？

昔売ってたときは、普通の国産インスタントラーメンより一回りくらい安い値段だった気がするんですけどな。
でも最近では、同じくらいというか、新商品っぽいのは国産袋麺より高い場合すらある。

前にも言ったけど、プデチゲの具にしないとまともに食べられないラーメンなのに、何を調子こいてんのというか。
スープか？スープの値段だけでそこまで釣り上げられると思ってんのか？
（スープ無しの鍋用サリ麺は、国産鍋用ラーメンの三分の一くらいの値段なので）
麺に関して、韓国関係なしの視点で見ても、別段優れているとも思えないのに。辛ラーメン。
スープに関しても、プデチゲの調味料のひとつとしてはまぁ許容範囲内ってだけですし。
どんだけ命知らずなのか。

これでどうして商売が成り立つのかがマジでわからんのですけども。
売れてるようにも思えないし。

昔はどうだか知りませんが、今は鍋で煮ること前提のインスタントラーメンなんて、辛ラーメンだけじゃないですしな。
同系統のインスタントラーメンは国産でも出てるから。
だったら、国産の鍋用インスタント買うわ。
（いろんな意味でそっちの方が安心だからなぁ）

だめだよ～。もっと安くしなきゃ。
（簡単に作れるうえに低価格で仕上がるプデチゲを、さらに安くケチるのに最適解要素だったのにね）
（発がん性云々に関しては、発がん性飲料である酒のアテに食べるものだから、そこでガタガタ騒ぐのは筋違い）

かぐや様がまた神回

け、圭ちゃん！（きゅーん！

今週のかぐや様、とうとう家族バレ回が来ましたな。
これを待っていた。

設定上、会長が積極的に家族に打ち明ける展開は無いはずだから、この流れが自然なわけですけど。
会長の不注意で情報漏洩パターン。

いつ来るか、いつ来るかと思っていたけど。
やっと来た。

しかし可愛いな。
反抗期で兄に塩対応を心掛けているけれど、本心は兄に興味津々で兄の恋人は自分の義姉になるとか考えてますしな。
かぐや様の結納気分の挨拶回が楽しみ。

多分、話としては漫画に上がらないでしょうけど、会長は抜かりなく「四宮の家は複雑だから絶対に他言はするな」って釘を刺すのは忘れないはずだから。
外で「かぐや義姉さん」的なことは口にしないと踏んでますけど。圭ちゃん。彼女は思慮深い女の子だと踏んでるので。会長の妹だし。

でも、絶対呼びたいはずなんだよな。
大切なお兄さんを託せる相手として申し分ないって思ってるはずだからね。かぐや様は。

姉と呼びたい、でも、表立って呼べない。
そこでまた神回が降臨するわけですわ。

今から楽しみです。

魔王ベリトの話。

パタリロで一時期、魔界編とでも言うべきシリーズをやってたことがあって。
内容は「主人公であるパタリロ＝ド＝マリネール８世が、ご先祖の６世の魔界での活躍を夢で見る」というもの。
このご先祖、金欲しさに自分の魂を大悪魔・アスタロト公爵に売り渡し、生きたまま魔界に連れてこられてアスタロトの召使として様々な仕事をこなしているという、まさにパタリロの先祖に相応しいメチャクチャな人物なんですけど。
そのシリーズ中、魔界というものは、という世界設定の説明が。
「魔界では悪魔を統べる魔王たちが己が覇を示すために、日々権力争い、財産の奪い合いが起きている」
「現在の魔界には、アスタロト、ベールゼブブ、ベール、ルキフェルという４大実力者が居り、その上に君臨するのがサタン」
「悪魔にとっての財産とは、人間の魂。魂の価値は、生前の生き方によって決まる。枢機卿の魂などは魔王ですら血眼になって欲しがるほどの価値が」
こんな感じなんですね。
サタンや４大実力者は別格ですけど、その他大勢で魔王を名乗る悪魔はたくさん居て。
彼らは表立っては大戦争に発展するのを恐れて穏やかにはしていても、裏では他の魔王から財産を掠め取ってやろうだとか、今度寿命を迎える枢機卿の魂を、あいつを出し抜いて俺がゲットしてやろうだとか。
結構ドロドロしているわけです。

で。

そんな魔王の中に、ベリトと名乗る悪魔が居て。
（メガテンでもおなじみですね）
背の低いおっさんみたいな姿の悪魔なんですが、特徴は嘘ばかり吐くこと。
サタン様はダッコちゃんファンだとか、アスタロトとベールゼブブはBL関係にあるだとか。
誰が聞いても「嘘だろ」って呆れられる嘘を日々吐いている。

で、他の魔王の彼の評「なんであいつが魔王になれたんだ」

魔王たちの間では「ベリトは嘘しか言わない」「ベリトの言ってることの逆が真実」

これが常識になってしまっているのでした。
そんなある日。

ベリト「アスタロト様、安心していい。あなたの所有する枢機卿の魂は魂保管庫の中で適切に管理されている。管理が不徹底で、地獄の底からやって来た魑魅魍魎たちがあなたの財産を食い荒らしているなんてことは絶対にない」

これを聞いたアスタロトは、自分の財産が心配になり、召使のパタリロ６世とともに、強力な幻術で守られた自身の魂保管庫に足を運ぶんですけど。
当の保管庫の管理人たちは「別に普通に管理してますけど？」

何も起きていなかった。

そんな馬鹿な、ベリトの言葉が嘘じゃ無かっただと？と困惑するアスタロトたち。
そこに

ベリト「そこに居るのは本物のアスタロト様だ！」

突如ベリトが現れてそこでこの一言。
その一言で、保管庫の管理人達彼の部下の態度が一変。
ベリトは嘘しか言わない。ということは、こいつはアスタロト様じゃない！！アスタロト様に化けた偽物だ！！

アスタロトが「違う！俺は本物だ！！ベリトが本当を吐いているんだ！！」と訴えても全くの無駄。
聞き入れられず、強力過ぎて作ったアスタロト本人すら管理人の案内が無いと抜け出せない魂保管庫の森にパタリロ６世とともに置き去りにされてしまうという。

アスタロト「ベリトの武器は百万回に一回の真実だったのか……」

他の魔王たち同様、ベリトを軽く見ていたアスタロトは、そう呟いてベリトの恐ろしさを痛感するのですが。

……これ、パタリロ世界に限ったことじゃ無くて現実にもあるよねぇ。
あまりにも嘘を吐きすぎて、だとか。あまりにも言いがかりをつけすぎて、だとか。
それゆえに、発言内容を精査する前に「どうせ嘘なんだろう」「どうせ言いがかりなんだろう」と、決めてかかってしまいがちになる事例。
本人的には敵を叩いているつもりなんかもしれんけど、実際は敵を応援することにしかなってないというか。
見てて、ついつい上記の魔王ベリトの話を思い出してしまうんですよね。

え？何？
それはいつか本当を吐いて、大打撃を与えるための布石なの？

みたいな。

なかなか良い回答を読ませてもらった感

今週の産経新聞の人生相談は面白かったな。

都内で暮らしている４０代女性からの相談。
現在都内で金に困らない程度の給料をいただいて生活しています。仕事に不満は無いのですが、夢が別にあって、その夢を追おうか迷っています。
夢を追うには仕事を辞めて勉強をしなければいけません。仕事を辞めても数年は食いつなげる程度の蓄えはあると思います。夢を追うべきでしょうか？

回答者の答え。
やめておきなさい。
あなたは毎月給料をもらえるという環境のありがたさがまるで分っていない。
少しは会社に感謝すべきだ。会社に感謝をしていたら、まるで今いる会社を踏み台にして、自分の望みを叶えようなんて考えは出ないはずだ。
あなたの内心を会社が知ったら、あなたに投資してきた会社がどう思うのか。
それに、あなたの追いたい夢を現実に追っている人々は、若い時からずっと追っているはず。そんな人間と競い合って勝ち残れると思うのは驕りだ。
夢を追うということは遅すぎることは無いが、限度はある。
それに、あなたが会社を踏み台にするのであれば、会社があなたを使い捨てにすることも是とすることになる。
ある日突然肩を叩かれたとき、あなたに選択の余地など無い。

確かこんな感じの回答。
現実的でスッとしたｗ
無責任に「好きに生きるべきだ」って言わないのがね。
向上心を持つこと、夢を持つことは大事ですけど、やっぱ限度があるわな。
向上心を持つせいで、いくら得ても足らぬことを嘆くのであればそれは害悪だし。
夢を追うために他人を裏切る必要があるのであれば、そんな夢は毒みたいなもんですな。
向上心も夢も、今ある幸せを壊さない範囲でとどめるべきですよね。
過ぎたるは及ばざるがごとしなのよ。

車不要なのよ。

私、車を持ってないんですわ。
理由は車の運転が大嫌いだから。

どうにもな、あんなデカイ鉄の塊を自分の意志で運転するってのが恐怖あるんですよね。
周囲が車体で覆われててよく見えないってのも嫌で。
（同じ鉄の塊でもフォークリフトなら平気なんですけどね。座席が開放系だから）

で、昔から「自動運転車が出回ってきたら買う」って言ってたんですけど。

最近は「それでも買わない」って思うようになってきた；

理由は「使いどころが無い」これに気づいてしまった。

今は自転車で仕事に行ってるんですが、多分車を持ってもこれは変わらないし。
（運動量が減るから）
旅行に行くにしても、公共機関を使った方が楽しいし。
夜行バスの狭い空間で泥棒に怯えながら移動したり、電車で２時間ずっと立って移動しながらゲームしたり。
これ自体が楽しみになってる。
自動運転車を使うと、これが全部なくなるわけで。

それはちょっとつまらんでしょ；

そりゃ泥棒を警戒しないで済むとか、立たなくてずっと座ったままで移動できるとかは良いですけど。
便利＝素晴らしい、じゃないんですよね。必ずしも。

だいぶ前に何かのアニメで鉄ちゃんが「なんもない寂れた無人駅。何の楽しみも無い。だが、そこがイイ！！」って言ってたんですが。
今ではそれが良くわかる。
何も無いとか、不便だとか、そこが良かったりするのよね
（あるのはあるで素晴らしくもあるんだけどさ）