良い減酒方法ですな

今週の産経新聞人生相談のコーナー「あすへのヒント」は、毎晩晩酌を楽しんでる男性からの相談で。
毎晩瓶ビールを５本も空けて、焼酎３合も飲んでるのだが、身体に良くないし家族に迷惑ではと思い始め、減酒したいと思うようになった。どうすればいいか？
という相談。

返答がイカしてた。

惰性で飲んでると感じたときに減らすようにしたら良い。

ここ、同感ね。
飲みたいのに飲むのを我慢する、というのは辛いけどさ。
別に飲みたくないなと思ったときに、減らすのは別に辛くない。

そのためにも。

焼酎はいつでも飲むのやめられるからそのままでいいですが、瓶ビールは一度開けてしまうと、もう保存が利かなくなるので
瓶ビール辞めて350ml缶にしたらどうかと思いますね。
これなら「もう良いかな」と思ったときに、その場でスッパリ飲むの止めやすいし。
小分けにするって、そう言う意味でも有用だと思うのよ……。

セイバーマリオネットガールズJ

セイバーマリオネットガールズJっつー作品があるんですけど。
作者はラムネ＆４０やら爆れつハンター、テッカマンブレードの作者のあかほりさとるさん。

あかほりさとるというと、毛嫌いしている人も多いと思うんですが、私はそうでもなく。
彼の作品で一番好きなのは宇宙の騎士テッカマンブレードですけど、次点で好きなのがセイバーマリオネットガールズJなんですよね。

内容はまぁ、ハーレムものですかな。
宇宙船事故で不時着した数人の人間がクローンで増えたのが星の起源になってる地球以外の惑星が舞台なんですけど。
その不時着した乗組員に女性が居なかったせいで、男性しか存在しない世界になってて。
代わりに女性型アンドロイド・セイバーマリオネットが人間の身の回りの世話をしている。
そんな世界。
主人公の少年はそんな世界で、あるとき国家元首の家安という男に、女性を復活させよと命じられて、女性の心を備えた３体のセイバーマリオネットとともに旅に出ると。
そんな感じの物語で。

ラストがね、好きで。

最後色々あって本物の女性が復活するんですが。
周りに普通のカップルやら夫婦、親子連れが出現しているのに、老人になった主人公はひとり身で、セイバーマリオネットの少女ひとりと一緒に居る。
少女は本物の女性で無い自分と一緒に居てあなたは本当に幸せなのかと不安げに問うんですが、老人になった主人公は「俺は幸せだ」と満面の笑みで答える。

こういう終わり方にしたの、そもそも「女性が欲しい」というエゴでスタートした物語なのだから、最後はそのエゴを捨てなきゃならない、ってシナリオの設計思想からだそうで。
そこのところに感銘受けて、好きなんですよ。

なんだかんだ言って、やっぱプロの人だと思うんですよね～。

FF11が20周年とな

FF11が20周年を迎えたらしい。

もう引退してだいぶたつけど、散々やったゲームですからね。
色々思うところはある。

自分が始めた頃はレベル上限が75で。
自分が引退したときは99まで上がってたけど。

今はどうなってるのやら。
さすがに100は行ってないと思うんですけど。

パーティプレイが面白いゲームでしたね。
FF11は。

ソロでやってるとあまり面白さが分からない。

ノーマルパーティで遊ぶのも面白かったですが。

黒魔法の一撃のデカさで、ペットを引き連れている獣人のペット（レベルのわりにヒットポイントが低い）をその瞬発力だけで狩ってしまう黒魔道士パーティ。
自分は傷つかず、周囲の操り可能なモンスターを片っ端から操って、ぶつけるだけでカタをつけてしまう獣使いパーティ。

面白かったな。
最初はソロで遊んでて「イマイチだな」と思ってたんですけど。
パーティやるようになって、沼に嵌りましたね。
（まぁ、嫌な目にも遭ったこともあるんですが。装備品にケチつけられたり）

自分が引退したときは、もうそろそろゲームとして終わるんじゃないの？　と思っていたんですが。（FF14が出て来たから）
まだ現役で続いているって、すっごいなぁ。

中庸は目指すものであって到達したと宣言するものではない

新聞の談話室に「ようつべ番組ばかり見ていると、自分の気に入る論調の番組ばかり選んでしまい、発想が偏ってくる」みたいなことを書く人がちらほら居るんですけど。
まぁ、それは事実でしょうが、気にすることは無いんじゃないの？　と私は思うんですよね。

大事なのは自分の意見を絶対視しないことではないかと。

自覚あるならいいんじゃない？　発想が偏ってるって。

私はそう思うんですけどね。

まあ、それを嫌って幅広く話を聞くぞと思う人はやればいいと思うけど。
だからと言って、中庸を自称する手合いは困りものですな。

自分は絶対正義と言い放ってるのとほぼ同義ですから。
私はそういう手合いは信用しません。

幅広く意見を聞いて（いると思い込んで）いようと、中庸を自称したらイカンわ。
そこは謙虚さを持たんとね。
中庸は目指すものであって、辿り着いたと宣言するものではないでしょう。

とするなら。

ようつべで自分の気に入る論調ばかり聞いていようと、意識してその辺幅広く聞いて（いると思い込んで）いようと。
その後謙虚な行動が要求されるんだから、結局同じでは？

私はそう思うんですけども。

実力が無ければ正論言っても聞いてもらえない

今週の推しの子

今日あまドラマで大根だった子、その後努力してもさすがに急には上がっては来れないわなぁ。
で、ド正論言ってもその実力差を持ち出されて否定される。

何も間違ってねぇのに。
劇団が壊れるかもしれない要因はなるべく無いようにするのがリスク管理でしょ。

アクアの関係者相手に遊んで、それをアクアが知ったら何か行動を起こして来るかもしれないじゃん。
こういう集団に所属しているということは、その集団に対して核ミサイルの発射ボタンも握ってるともいえるわけで。
何も間違って無いのに、直接関係の無い役者としての実力差を持ち出されて否定される。

一般企業だったらハラスメント案件だけど、こういう世界はそんなのお構いなしっぽいしな……

こういうマウントとって黒を白と言い募るのは見ててイラっとくるんだけど、そう言われてる当人がそう言われてしまうのは自分の実力が無いからだって自覚してるのがね。
この逆境をバネにして伸びて欲しいけど、いけるんかねぇ？