素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

炎の刻印感想。

2014年12月27日 07時08分48秒 | 日記
今週のアニメのGAROですが。(ファミ劇・11話

まさか暗黒騎士との戦いがここで決着ついちゃうとはー。

レオンは負けっ放しで勝ち逃げされてしまいましたの。
きっとレオンがリターンマッチして敗北の汚名を雪ぐもんだと思ってたので、終盤にベルナルドさんが正気を取り戻した!的な演出入ったとき

「これはきっと罠に違いない!」

と思ってたんですけどね。
(あの状況で罠なら、間違いなくヘルマンの命はありません)

決着のつけ方というか。決まり手が思い出の一戦の踏襲+α。
手堅い手ですわな。
歴史ある二人の決着をつけ方として。

訓練で手合わせしたときは笑顔で「卑怯者だ!」と言ったけど。
真剣勝負のとき、訓練のときと同じように隠し武器での奇襲を受け、ホントの意味で「卑怯者」との言葉。

いやま、これは卑怯じゃないと思うんですけどね。
だって、1対1の戦いで、本気での命の取り合いですものな。
これが卑怯なら、武術でのフェイントだって卑怯になってしまいますゆえ。

だからまあヘルマンの方も、場には合っている言葉ですけど、本気では言って無いと思うんですよ。

投擲した魔戒剣からの注意を逸らすために、思い出の一言を言ったんでしょうね。

で、それが決まり手になり、ブーメランの如く戻ってきた魔戒剣がベルナルドの背中を貫き、戦いはヘルマンの勝利に。

その後正気を取り戻したベルナルドとの会話ですけどさ。
死に逝くベルナルドに、ヘルマンが嘘をいうのが悲しいね。
(1回目は疑念のため、まともに見れなかったので、2回目を見直しました)

アンナが生きているということと。
暗黒騎士の系譜は継がせることが不可能である、ということ。

あえて本当のことを教えて、絶望したまま逝かせる必要は無いからな。

自分が想い人の本当の仇に何も知らずに手を貸していたこととか。

暗黒騎士は、侍で例えればお家断絶の憂き目に遭うこととか。
(魔戒剣が消えてしまったってのはそういうことですよね)

ここでお家断絶の演出を持ってくるところが、テーマが「遥かな過去から受け継がれし使命の継承」のGAROらしいですな。
彼らにとって、先代から受け取って、次世代に引き継がせてきた使命は、命より大事なものなんだよね。

それが、暗黒騎士に堕ちることで、途絶えてしまった。

人に絶望し、守りし者としての使命の価値を信じられなくなってしまったのは仕方ないのかもしれませんが。
彼はそのことで、先人たちの思いを全て塵に変えてしまったんだよね。

今、読んでる百田さんの小説「影法師」でも、そういうシーンあるんですわ。
代々受け継がれてきた「侍の家」というものは、その家を構成している侍の命より重い、ってシーン。

例えば、いくら「いきなりだった」「理不尽だった」「勝ち目がなかった」と、事情があったとしても。
誰かに戦いを挑まれたら、受けなきゃならない。もしそこで逃げたとしたら、士道不覚悟で、その場は生き残れたとしても、後で確実に切腹&お家断絶。
反対に、勝負を受けさえすれば、その結果負けたとしても、お家断絶だけは免れる。
なので侍は、勝ち目があろうとなかろうと戦いに遭遇したら戦わないといけないし、そのために弱かろうがなんだろうが、土壇場の覚悟を養うために剣の修行をするのだ、って。

魔戒騎士の場合は、使命に疑念を持ってしまうような愚かな弱い者たちを目にしたとしても、それでも使命は貫かないといけないんですな。
でないと、先人たちが必死で引き継がせてきた想いが全て無駄になってしまうから。

この重さが、このシリーズの面白いとこですよなぁ。

次は、どうもレオンが心滅獣身に陥ってしまうみたいですね。
時間制限の演出無かったから、てっきり、このアニメ版では出ないもんだと思ってたんですけど。

理由は、レオンが生まれながらに身体に刻まれている刻印と関係あるんでしょうか?
(多分、そうでしょうね。前にエマさんが「放置すると自身を死に追いやってしまう刻印」的なことを言ってたような気がしますし)

STAP騒動の話。

2014年12月26日 20時25分09秒 | 日記
ES細胞混入が疑われているそうですね。

で、「混入を防ぐため、私の研究室ではES細胞の培養はしたことが無いので、絶対にありえない」

そんなことを仰ってましたが。

ちょっと待って~

リファレンス目的の培養も、なさらなかったのですか?

リファレンスとは何かと言いますとですね。

マルちゃん正麺。

あれのCM、こんな感じですよね。

従来の袋麺の場合。

役所「ん~?」 ( ̄- ̄)

マルちゃん正麺。

役所「おおお!!」w( ̄△ ̄;)w

こういうのですよね?
この場合の従来の袋麺。
これがリファレンスと呼ばれるものでして。

ようは比較対象ですな。
でないとさ、研究開発したモノが、どのくらいの性能を秘めたものなのか、分からないから。

従来の袋麺とマルちゃん正麺を食べ比べないと、その旨さは分からないでしょ?

だからまあ、競合相手であるはずの、ES細胞の培養をやっていないなんて言葉、ちょっと信じられないんですよ。
論文読んでる側からすればさ、「じゃあESの場合はどうなの?」って疑問、出るはずなので。

でも、この問題を取り上げていたTV番組では、このことを突っ込んでなくてね。
ひょっとしてこの分野ではリファレンスは必要ないのか?なんてちょっと考え込んだんですけど。
リファレンスの出る幕は無い、なんてシチュがどうしても思いつかなかったもので。

単にリファレンスの話をするのが面倒だったから突っ込まなかったのか。
それとも、この場合は要らないのか。

どっちなんだろう。

あ、「理研とは別の場所で同様の実験をして、リファレンスを確保していたのかもしれないだろ」とか言われるかもしれませんけど。
場所が変わると条件が変わりますからな。
リファレンスをとる場合は、同じ部屋でやるのが常識なんですわ。

極端な例ですけど、マルちゃん正麺は2分麺を茹で、従来のは1分多い3分茹でてたら。
味の比較が公平ではありませんよな。
(それで従来のがマズかったとしても、それは単に茹で過ぎで麺が延びただけかもしれないですやん。例え袋に共に「2~3分茹でてください」って書いてあったとしても)

マルちゃんだけ高級鍋で作って、従来のだけホームセンターで投売りしている安物の鍋で作っても公平じゃありませんし。

マルちゃんだけ厨房で、従来のだけ屋外で作っても公平じゃ無い。
袋麺だけ変えて、他は同じにする。
それが重要、なはず、なんですけどねぇ。

ヤンジャン感想。

2014年12月25日 21時32分12秒 | 日記
今週の嘘喰いですが。

本気で自分は統一を目指している。王になるだけで、ベストタイミングでわざと負けて相手にババを引かせるつもりなんてあるわけない、と相手に思わせる。

獏さんの指詰め、そういう意味もあったのか!
確かに、アイデアルのボスのラロにババを引かせるつもりならさ。
そこまでやらなきゃ駄目かもしれないですよね。

だからあえて「切断した指は繋がない」と宣言した覚悟。
ラロを騙すための代償として、自分の指を一本、永久に失うという覚悟。
惚れるわぁ。
この先生、シナリオの組み方が絶妙ですな。

色々な要素がひとつに絡み合って、獏さんの凄さを演出している。
読者の興奮する様を想像しながら話作ってるんだろうなと。

読んでてビシビシ感じますわw
何という見事な仕事w



先週から今週にかけての東京喰種:reですけど。

お勉強できるのかもしれないけど、アホだのう。
ウリエきゅん。

呪いや憎しみで繋がるより、信頼で繋がった方が最終的には効率いいのに。
ある程度は知恵が働くから、そっちの方向で頭働かないんですね。
(まぁ、そんなだから班長をクビになったんですけど)

早期の結果ばかり、ハリーハリーと求めすぎっから、どんどんおかしい方向に転がっていくんだよ!
陰謀を巡らしている暇あったら、信頼してもらえる方向に知恵絞れよw

班長をクビになったのに懲りもせず、ヒキニートの米林を使って一計案じてましたけど。
それが、相手方が鈴屋班だったもんで、特に問題になってないのが面白いですね。

だって向こう、責任者が遅刻してるんだものなw

サブリーダーである班長と、隊員1名が遅刻した程度なら、それを問題視できる立場に無いw
まぁ、問題にするどころか、問題だとすら思って無いフシがありましたけどね、向こうw
ひょっとして慣れっこなのかw(慣れっこなんだろうね)


しかし。
話はちょっと変わるのですが。

今週の分見てて思ったんですけど。
サッサンことカネキチ君。
半喰種のまんまですよね?
(記憶は消されているようですが)

……なのに何で、美味しいお菓子がチョイスできたのか?(ジューゾーへの手土産用)
もしかして、人肉以外も食べられるようになった?
(新章に入って、1回アキラさんと喫茶店だったか何だか、何かの食べ物屋に入るシーンあったような気がするけど、そのときに何を口にしていたのか良く覚えていない;)

ハァ?お菓子くらい味見しなくても買えるだろ?
ナニ言ってんだテメェ?

いやいやいやいや;

スィーツにはですね。
甘みのバランス、深さ、爽やかさなど。

実際に食べてみないと分からない要素があるんですよ!
特にさ、値段だけ高ければ美味いだろってもんでもなくてね。

例えば近所のスーパーに入ってる洋菓子店で販売しているクッキー。
値段はそこそこするんですけど、はっきり言ってマズイんですわ。

ただ甘いだけ。
砂糖の味しかしない感じです。

もっと素材の旨みをだな。
食べてて思うのですよ。

で、ちょっと離れたところにある、通勤ルート圏内の個人商店のお菓子屋さん。
こっちのクッキーは、値段はスーパーのとそんなに違わないんですが、味が全然違いましてね。

程よい甘みと、卵の旨みやら、香ばしさやら。
バランスが絶妙なんですよ。
だからまぁ、他人にあげるお菓子は全部そこで買ってるんですけど。あっし。

……こんなん、一回食べないと分かりませんものな。
だからまぁ、あのジューゾーをお菓子で餌付けしているシーン見て思ったんですけど。

普通の食べ物が食べられるようになったんだとすれば、喰種化直後の葛藤ってどうなっちゃうの?って気になります。
あんだけ、苦しんだのにね。
あのときCCGに行けば、ハンバーグをまた食べれるようになったんだって。

だからまぁ、そっちの可能性は低いと思ってるんですけど。

……単に、人間時代の記憶から、美味しいお菓子を知ってただけなのか。
(でも、記憶消されてるんだよね?)

副官やってる眼帯の子が教えたのかな?
(そっちだろ。多分)

チャンピオンREDの感想ですが。

2014年12月24日 19時37分38秒 | 日記
連載再開のDEAD TUBE、再開一発目、これまでで一番面白かったかもしれない。

人を見下し馬鹿にしくさった思い上がった人間が、自分が逆にハメられているとも知らずに調子に乗り。
自分が狩人ではなく獲物だと知ったときの絶望の表情。

倫理観なにそれふくすーの?といった作風はそのまんま。
これで爽快感感じたら良くないのは分かってるんですけどさ。

爽快でした。
(クズ同士の共食いみたいなもんなんですけどね)

特に、主人公をハメていると思い込んでいたグループの首謀者・先輩の大島監督。
さいっこうに見苦しくて良かった。

やったことが最低ですからの。
自分は選ばれた人間だから、カスみたいなヤツは私の踏み台になって当然、と思い込んでて。
モテないかっこ悪い貧弱と、その存在に価値を感じられない主人公を、惨たらしく惨めに死ぬ役目に抜擢。
テメェ、何様よ?

で、立場が逆転して。
プライドかなぐり捨てて、命乞いのために全裸で土下座して主人公の靴を舐めてましたけど。
そのときの表情の醜いこと。

やっぱこの作画担当の人、画力高いですねぇ。
エロい絵だけじゃなくてさ。表情の描き方が。
引き出しが多すぎるといいますか。

まぁ、話がえげつないからさ、そうでないとギャグになってしまうんですけどね。


で、それだけではなくて。
脚本というか、原作もいい。

主人公が監督の裏切りに感付いた理由がね。
イカしてますね。

こういうエッセンスが重要ですよね。
主人公、決して弱者じゃないんだよと。カメラという一点に置いて、彼は一流なんだよと。

監督の素人レベルの合成写真を即座に見破って、真相に感付く。
感付いた理由は「ピンボケの仕方が合成以外ありえない」って。

合成写真を見抜くとっかかりなんて、写真に興味がある人間しか知りませんもんね。
こうやって、最低行為を読むクチになっている読者のクチの中に、別の味がするものを放り込んでくるわけだ。

こういうのがいいんですよね。
なんだか、主人公がものすごく知的でキレるやつみたいに見えますし。
(実際、キレるんだろうけどね。あの状況で先輩への情欲に負けて、目が曇ったりしなかったわけですし。彼)

悪そのもので、どこにも人間の善性など見当たらない話でしたけど。
面白かったですわぁ。

来週年末ギリギリなのに、それでもやるんすね。(最終回を)

2014年12月23日 09時13分35秒 | 日記
今週の神撃のバハムートGENESISですが。

今更ですけど。
悪魔側の意図がイマイチ読めないのですけれど。

元々バハムートって、神と悪魔、人関係無しに、世界ごと滅ぼし尽くす存在ですよね?
(確か竜の翁がそんなことを言ってたような)

そんなもん、復活させてどうするの?
べーやん。

破滅主義者ですか?
自分だってただでは済まないのに。

それとも、バハムートを操る術が自分にはあるとか、復活させてやればバハムートに貸しを作れて、バハムートの力を借りて世界を悪魔のモノにすることができるとか。
そんなことを考えているんでしょうか?

……だとしたら、あまりにもアホ過ぎると思うんですけど。悪魔の王サタンと神の王ゼウスが身を捨てて協力し合って、それでようやく封印に漕ぎ着けたという存在なのに。
どう考えても無理だろ。

やっぱ、ただの破滅主義者なのかなぁ?
それとも、バハムート復活をそれほど重く受け止めていないのか。

たまに居ますよね。
騒乱が起きれば、自分が得をする可能性があるかもしれないから、今の平和を壊したいとか本気で考えてる下種な人。
ホントにたまーに、ですけど。
そっち系?
(できれば避けて欲しいですが。悪魔としてはベルゼビュートは好きですので)
(メガテンでも、仲魔にできる場合はメイン仲魔で必ず作成する悪魔ですし)


まぁ、下種疑惑を持たれている魔王さんの話はこれぐらいで。
今週リタが大活躍でしたな。

悪魔化薬の解毒剤を合成し、ジャンヌを元に戻して。
(飲ませたのはミカエルさんですけどね。口移しで)

処女厨的には、これでジャンヌさんは聖女ではなく中古品になってしまうんでしょうか?
(うるさいわ)

その際、腐ロケパンVer2をやりましたね。
二の腕の部分で切り離した後、さらに手首を切り離し、さらにさらに指先で丸薬を投擲。
三段ロケット。
(失敗したけど)

でもハンサのせいで失敗して、「最後の晩餐はアンタのオリーブ焼きよ!」って毒づいてましたが。
そのときの顔が可愛かったですな。

しかし。

ロケパン、全然回収されず、左腕が無いまんま話が進んでましたが。

これは、伏線なのかな?
ここ一番で、左腕さんが仕事をするとか。

……でないと、左手を回収しないで話を進める理由が分からないので。
あの左腕、重力無視して動いてましたよね?これまで?


伏線といえば。
カイザル、ボウガンの矢の先に、解毒の丸薬を塗りつけて矢をファバロに打ち込んだんですよね?
リタにもらった丸薬を、ファバロに飲ませようとすらしてませんでしたし。

……でも「さらばだ、友よ」なんて言ってたな;
射殺は無いと信じたいところです;


信じたい、というか信じるといえば。
疑いなさいよとも思いました。
何で未だに騎士団のおっさんのこと信じてるのさ;カイザル;
マルチネの言ったこと、おそらく嘘では無いと思うに足る事実を目の前で見せられてるんですからさ。
だとしたら、辻褄の合わないことを言ってた騎士団のおっさんは警戒しなきゃいけない人間だって、彼に与えられてる情報だけでも分かるやん;

……まぁ、カイザルは根が真面目だから、そういう風に思考が働かないのかなぁ?
ファバロがあの場で正気なら、きっと疑ってたんでしょうけども。