サイカチと一緒の世界だったんか！

大巨蟲列島って、原作者サイカチとベクターケースファイルの人と一緒だったんか。
つーか、同じ世界って。
（主人公の睦美に昆虫の世界を教えたのがイナホ師匠らしい）

じゃあ、あの地獄にイナホ師匠も居るってこと？

……イナホ師匠、昆虫関係は強いけど、人間としてはフツーだから。
荒くれ男の慰みものにされてそうだなぁ；
（いや、ネタでなく、かなりマジで）
外見は相当いいからな。絶対狙われる；
（美人＆巨乳のコンポ）

AT-Xでアニメをやってたんで興味持ってweb連載分をちょっと読んだんですけどね。

……これ、ちょっと単行本買いたくないなぁ；

いや、面白いんですよ？

昆虫の事メチャメチャ調べてるし。

でも、読後感最悪なんですわ。
２回読みたくならないんですよね。

話を思い切り簡単に言うと、謎の理由で突如昆虫が巨大化。
巨大化昆虫は不足した栄養素を補うため、なんと蝶までが人間を餌として認識。
襲ってくる。

肉食昆虫は普通に人間をバリバリ貪り喰い、蝶のような昆虫は、人間の体液をジュルジュル吸い取って吸い殺す。

そんなもんが日本中に現れたもんだから。
そのせいで、文明はほぼ崩壊。

結果として、女は凶悪な男の所有物になるのがデフォの世界になり、美人さんは不良入った男に遭遇したらまず犯される。
すると女の中にもこの状況を受け入れるものが出てきて、自ら率先して女狩りに協力するものも。

そしてそんな倫理観崩壊し、ますます文明を崩壊させた人類が、巨大化昆虫の餌食に。

良い人だからと助かるとは限らない。
守りたいと願われたからと助かるとも限らない。

読んでて、ホント嫌な気分になるんですよ。
絵、すごくきれいで、エロシーンはエロく描いてはいるんですが。

友人の貞操を守るために、優等生の少女が自分の身体を率先して凶悪な男に差し出して、情婦を演じたり。
（彼女の内心を想像すると絶望的な気分になるわ）

教え子を守り抜こうとした女教師が、カマキリに捕まって、生きたまま両腕を切断された挙句。後頭部に噛みつかれて頭蓋骨を破壊され、そのまま脳みそを喰われたり。
（エグ過ぎて正視できないレベル）

その先生が命を懸けて守り抜こうとした生徒たちが、別のカマキリに捕まって、結局残らず全員喰われたり。
（食べ残しで上履きだけ残ってるのがエゲつなすぎ）

ベクターケースファイルも、エロい話やら、クズい話あったけどさ。
（環境テロリストの話だとか。泡姫のバイトしてる女子大生の話とか）

なんというか、度が過ぎてますの～。

まぁ、無法状態でのやりたい放題と、法律がキチンと機能している世界での（制限された）やりたい放題じゃレベル違いますもんね。

病気の怖さ

安倍総理の辞任に関しては、マスコミの飛ばし記事の可能性を考えて話半分で見てたんですけどさ。
ホントに辞任だったんで「あぁ、マジだったんか。お疲れさんです。しかし後任誰になるのかな」

これが正直な気持ち。

総理を辞任に追い込んだ病気「潰瘍性大腸炎」ですけど。
原因不明の奇病なので、つまり「どういう人がなるのか」ってのが良くわからない病気らしいですね。
前も言ったかもだけど。

不摂生している人が自業自得的になる病気では無いらしい。

ただ。
これ、憶測なんですけどね。

ストレス、だいぶ関係ありそうですよ？

同じ病気で大腸を摘出するに至った漫画家さんが居るんですけどさ。
その人。潰瘍性大腸炎を発症する前に

原稿→バイト→原稿→バイト

ほとんど寝ないでこの地獄サイクルを送る生活してたらしく。
そりゃ、身体にストレス溜まるだろうなと。

だから、高ストレス環境に居る人は、この病気を警戒した方が良いのかもしれない。

まぁ、警戒って言っても、何すればいいのか分かんないんですけどね。
宇宙人の襲来を警戒しろと言われてもさ。

空飛ぶ円盤で軍団で攻めてくる宇宙人をどう警戒しろというのさ？

それと同じかもしれませんな。
攻めてこられた時点で。悲鳴上げてわたわたする以外の方法が無いんだもの。

食料の備蓄と、隠れ家の確保くらいしかできないよね。

潰瘍性大腸炎の場合は、血便が出たら即病院行くくらいしかできんかなぁ？
血便というと、便器が真っ赤に染まる状態を想像しがちですけど。
うんこが赤くなってもやばいからね？
（そんなことを会社の健康講座で習いました）

だからまぁ、うんこを流す前に色をチェックするの、結構大事なんですよ。
あまり気分のいいことじゃ無いのは百も承知ですけどね。

……まぁ、役に立つ情報がどうかは分からんのですが。
件の、潰瘍性大腸炎になってしまった漫画家さんの話で。
その人の作品で書いてたんですけど。

りんごとうどんは腸にやさしいらしいですね。
特にうどんがいいとか。

うどんというと、糖質の関係で何かと目の敵にされやすい食材ですけどさ。
たまには大盛りで食べると、腸内環境よくなるのかもしれませんの。

食事で気にしなきゃいけないのは、カロリーだけじゃないですねぇ。
栄養素もだけど、身体のメンテナンス的効果も考慮に入れた方がいいのかもしれないなぁ。
食事は単純じゃ無いです。

脅迫は性質が悪い

ゆうえんちで、無門の過去が語られましたけど。
空中ブランコで事故死した、無門の実父。
その死の真相。そして、奇妙な母の再婚の真相。
どうして母さんは、あんなみるからにろくでもない男と再婚したんだ？
母が魅了されるような要素、欠片も無いはずなのに？

その真相は「脅迫」でした。

見事な「再婚あるある」ですわぁ。
再婚と脅迫は相性がいいですからな。ある意味。

で。
無門の義父の正介の場合は、最悪ですな。

結婚の段階からだもの。

結婚までは自力で漕ぎ着け、結婚したら「こっちのもんだ」となって

「離婚したら次の日が子供の命日だと思え」って脅すパターン。

これがまだ良心的に思えますな。
これでも相当クズに見えるはずなのに。


自分と再婚しなければ、子供がいつか事故に遭うかもしれないな。
結婚の段階から脅すとか。

そりゃ殺されてもしょうがねぇなぁ。

卑劣過ぎるもの。

事実上、跳ね除けるの不可能ですしな。
本人ならまだ、勇気をもって跳ね除けるもアリだけど。
子供を狙うとか、最悪。
跳ね除けようがない。
だから卑劣なんだよ。

もっと苦しんで死ねば良かったのに。
今週分を読んで思いましたわ。

どうせ即死したんだろうし。ライオンに襲われた時。
そんな死、ぬる過ぎる。
それぐらいの罪だと思いますね。


この「脅す」って悪行、文明社会では性質が悪いというか。
常習的にやるやつは、二度と社会に出すべきではないと思うんですけどね私は。

何故ってさ、「脅し」は予防ができないからね。

予防とは？

事を起こす前に、そいつを殺すことですよ！

そんなの、文明社会では許されんでしょう。

だから、性質悪い。

予防が張れない以上、防ぎようが無い。
ある意味、やったもん勝ちなのが現状だと思いますね。

警察に相談して、運よく脅迫罪が成立してもさ。
脅迫罪で死刑や無期懲役にはならんから、出所後に脅迫内容を実行に移される恐怖と戦わねばならんし。
それも一生ですよ？

脅迫罪が成立しなければもっと悲惨。
明日にでも実行に移されるかもしれない。
そんな恐怖から逃れられない。

まぁ、やったら最後。
やった奴は外道確定で、社会では裏街道以外道が無くなるだろうなとは思いますけど。
それでいいや、って覚悟を固められて、所謂「無敵の人」になってしまえば、それも一切の拘束力を持たなくなるしな。

最悪です。

ヤンジャン感想

かぐや様

白銀会長が、自分を俯瞰で見れるようになってるのがかっこよかったんですけど。
サタン柏木の戯言を真に受けて、会長を疑ってしまうかぐや様がお可愛いのです。

まぁ、一話でそんな弱い心は吹っ飛んでしまいましたけどもｗ

白銀会長としては、秀智院で１位の座を守るより、将来の準備を整える方が大事だからそっちを優先したまで。
別に遊んでたわけじゃないから、誰に詰られる謂れも無い。
むしろそこに、自分の人生を俯瞰で見れるようになってる会長の成長ぶりを感じて燃えてしまうのですけど。

かぐや様。

会長の順位が１２位になった理由を知ってるわけですから、そこで「釣った魚に餌をやらない」男なんじゃないかと疑うなんて、ちょっと短慮ですよかぐや様。
それに別に、１位の男の恋人になって周囲に見せつけるために交際してるわけじゃないんだから、餌をやらないって理屈も成り立たないというかｗ
サタン柏木に踊らされ過ぎｗ

会長は会長で。
別に怠けたから成績を落としたわけじゃないんだから、堂々としてればいいのに。
１位じゃなくなったから彼女であるかぐや様に切られるんじゃないかとか。

それは無いだろｗｗ

すると何か？
言っちゃなんだが、それはつまり、かぐや様は１位の男なら躊躇わず寝る女なのか？って話になると思うんですけど。
ある意味、そう思ってると取られかねないムーブだからねｗ

……まぁ、そうは言っても。
理屈では割り切れないのが感情だしねぇ。
そこのところが二人ともお可愛いのです。



推しの子

「今日あま」で。
クソな実写化の惨劇をネタにしてましたけどさ。
製作者サイド、大変なんだなぁ。
仕事として引き受けた以上、まともな商品に仕上げなければいけないわけで。
で、そのまとも、ってのが「異様に見えない」ように仕上げる、ってことだと。
……異様とは？
それは例えば、たった一人だけ別次元の演技力持ってる奴がいる、みたいな。

……うん。大変なんだね。
製作者側。

ただね。
だからと言って、原作者や、原作ファンに「許すべき。絶賛するべき」ってのは違うよね。

ちょっとズレますけどさ。
いきなりステーキが経営難だったかで、社長だったかがコメント出した件あったじゃないですか。

あれ、反感買いましたよね？

店側の都合を並べたてるばかりで、「だからお客さんはこれを受け入れてくれ」って主張だったから。
それはアカンだろと。

店側の問題でやむを得ない、と思ったとしてもさ。
お客さんはそんなの関係ないわけだし。

そうである以上、お客さんは文句言ったり、無視する権利、あるよなぁ。



元気くん

元気くんのエドゲイン母姉ちゃん。

上手い具合に、歪みを矯正してくれる相手、見つけてたのか。
歪んだまんまで、このまま結婚失敗コースかな？って。
先週の段階では思ってましたけど。

しかし。

苦しかったのは分かるけどさ。

元気くん的には納得いきそうにないわな。
言葉には出してないけどさ。

このまま自分だけ幸せになるとか。
許されるの？

言った方がイイと思う。
元気くん。

相談しろよ。
アンタのせいでマゾ性癖持っちゃって、大好きな女の子と上手く行かなくなったってさ。

エドゲイン母姉ちゃんには、その相談に乗る責任があるでしょ。

マガジン感想

マガジン新連載の「魔女に捧げるトリック」

前作の「リアルアカウント」は一応最初から最後まで読んだんですけどね。
前作、ちょっとあまりにも説教臭くてそこが嫌だったんですわ。
普段だと説教臭いの好きなんですけど。
過ぎたるは及ばざるがごとしっていうか。

ネットの悪をデスゲームに取り込む、って内容で。
ネットいじめだとか、不謹慎狩りだとか、デマだとか、歩きスマホだとか。
ネタの練り込み方がちょっと直接過ぎてね。

もうちょっと、昇華しようよ。
そんな感じ。

で、新連載は天才マジシャンが、中世ヨーロッパにタイムスリップし、魔女狩りの脅威に晒されている美少女薬師を手品で救い、活躍する。

……１話読んだ限りでは、リアアカよりは面白いかなと思いましたわ。
リアアカほどの説教臭さ、鼻につかなかったし。
作中で、中世ヨーロッパの常識を説明するあたり、時代物としても読めるって言うか。
この調子で行くなら、これを目当てにマガジン買ってもいいかなと。
そんなレベルですかね。



「なれの果ての僕ら」

ネズを試すために、この実験を行った。
みきおの告白ですけどさ。

ネズが極限状態でも善人で居られるか知りたいから、同窓会開いて。旧友や、恋人を殺して見せてみた。
その結果、どうなるか知りたかったから。
ネズという人間が居なければ、この実験も無かったんだよ？

全く何の正当性も無いし、一方的にみきおが悪いんだけど。

ネズの罪悪感、相当なもんだろうなぁ。
悲惨過ぎる。

漫画は違うけど、ジャンプで昔連載してた漫画「スケットダンス」で。
主要人物のスイッチが、自分の口で喋らなくなったエピソード。
これにだいぶ近いものを感じますね。

彼には優秀な弟が居て。

自慢の弟だったんですが。
スイッチが気になってた、確か幼馴染、の女の子と良い仲になってる、ように見えて。
スイッチ自身は「まぁ、あいつなら任せられるよな」と諦めと切なさのようなものを感じていたのですが。

ある日、自分の弟とその幼馴染が付き合ってる（と思う）というようなことを話したら。
その話した相手に弟が殺された。

理由がキレてて。

その殺人者、本当に憎かったのは幼馴染の女の方で。
それなのに弟を殺したのは「そっちの方が憎い女が苦しむから」

……この件でさ、スイッチが弟を殺したんだ、って非難する奴はまぁ、居ないよね。
スイッチの言葉、嫉妬から来る嘘も混じってたみたいなんですけど。
だからといって、この件の責任を問う奴はまぁ、居ない。

でも、この件が原因で、スイッチは自分の口で喋らなくなるんですよね。
自分が要らないことを言ったから弟が死んだんだ、と。

……道義上の責任と、事実上の原因って。
割り切りたいけど、割り切れないよなぁ。