素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

かなたルートクリアした。

2015年04月30日 22時01分06秒 | 日記
影牢~もう1人のプリンセス~

略してもうプリ。
冬野かなたルートのED見ましたわ。

もうプリのナイトメアプリンセス編、細かい説明が無く、断片的な戦闘前の会話と、敵を仕留めたときの最期の言葉から想像するしかないんですけどね。

多分、こんな感じですわ。

ナイトメアプリンセスことヴェルギリエ。
彼女もダークサイドプリセス・レグリナと同様、ホントは魔神の娘ではなく。
正体は、冬野かなたという女子高生が生んだ、恨みの感情の化身。

この冬野かなたという女子高生、現実では意識不明の寝たきり状態。
で、夢の中で、自分をそういう状況に追いやった連中を殺し続けていた。

それを行う、彼女が考えた復讐の代行者がヴェルギリエ。

何故彼女はそんな目に遭ったのか?

どうもね、彼女の通ってた学校に「女王」って呼ばれている不良少女が居て、それにやられたみたいなんですよね。
原因は多分、プロフィール曰く「嫉妬深い」という彼女のクラスの委員長が、彼女が勉強ができたからか、それとも可愛いからか。
そこはハッキリしないけど、恨んで、売ったみたい。

女王は、自分の権力を確かなものにするために、定期的に生贄を求めていたらしく。
ようは力を誇示するためのいじめの標的ですな。

で、多分、学校の体育館や、近所の公園で、日常的に暴行を受けていたようです。

不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。

不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。

性欲をもてあましている不良少女の手下になってる不良少年やら、不良少年の知り合いの体育会系の少年たちに。

大事な事なので、3回言いました。(最後のなんだ)

ナニをされたのかは分かりませんが、最終的に取り返しのつかないことをされたんでしょう。
病院に担ぎ込まれ、意識不明。

クソなことにその病院は、加害者たちのOBが権力を持ってる病院で。
担ぎ込まれてきた冬野かなたが暴行を受けてそうなったことを警察に通報するどころか、その隠蔽に加担したみたい。

こうなってくると、意識不明ってのも、薬物使って無理矢理そうしたんじゃないか?という疑念が湧きますな。
で、誰一人として真実を明らかにしようとしなかったため、見事隠蔽が完成したんですわ。

そんな状況で、世界を呪いながら、自分をこんな風にした連中を夢の中で殺し続けていたところ。
魔神の使い魔に次元を超えて目をつけられ「魔神を復活させる姫として申し分ない」とスカウトされたと。

多分、こんな感じ。


ヴェルギリエですけど。
以上のような状況が正しいと仮定すると、設定がね、痛々しいといいますか。

冬野かなた、暴行で、下半身不随になってるんですよ。おそらく。
なので、例え目が覚めたとしても、彼女、歩けないんですよ。

そのせいでしょうね。
ヴェルギリエが多彩な足技を備えているの。

現実の自分に対する慰めとして、妄想の中の復讐代行者は素晴らしい足を持っている、って思いたかったんだろうな。


話を戻して。
で、使い魔の思惑通りに自分をこんな目に遭わせた連中をダークサイドヘブンという復讐空間に呼び寄せて。
憎い相手をひとり、またひとりとトラップでなぶり殺しにしていたら。

自分が想像していたのとは違う反応が返ってきた。
自分がしでかした罪の大きさに震えていたり。
なぶり殺しの目にあって、「これでやっと報いを受けられる」と、どこかホッとしたような言葉を残して倒れるヤツも居た。
私をボロボロにした奴らだけど、こいつらもまた、人間だったんだ。

そのせいで、おそらく、世界を呪うという気持ちが維持できなくなったんじゃないですかね。
そのまんま、ヴェルギリエを放置すれば、魔神が復活し、世界を暗黒に染めてしまう。
それはダメだ。

で。
自分の妄想から生み出された、つまり自分の中から生まれた存在であるヴェルギリエがトラップを使いこなしている。
ならば、ヴェルギリエの本体である自分だって、トラップを使えるはずだ。
ならば止めよう。自分が撒いた種だけど、魔神を復活させることだけはしたくない。

そう思い至ったのか、ラストバトルはVSヴェルギリエ。
1対1のそのバトルの、バックで流れる音楽がかっこよくてね。

超テンション上がります。

クリア条件が「ヴェルギリエをナイトメアブレイクでとどめをさす」

アビリティの一種なんですけどね。
服をハニーフラッシュして、全てのトラップをチャージする。

このハニーフラッシュされた服にダメージ判定があって、それで倒せってわけです。

まぁ、ハニーフラッシュって言うとあれですけどさ。
自分の「全てを呪った結果生み出した復讐の代行者」をさ、ナイトメアブレイク、つまり悪夢の破壊っていう名前の技で倒せって。

燃えますわな。

クリア後の展開は、復讐の代行者たるヴェルギリエの消滅を見届けて、自分は下半身不随の現実に戻る、って内容ですわ。
トロフィーには「例え、残り僅かな命であっても~」ってあったんで、ひょっとしたら問題はそこだけじゃないのかもしれませんね。

でも。
復讐者としては、いい終わり方だったとは思いますわ。

最初は全てを呪ったけど、世界を呪うことだけは止め、最後は世界を守るために自分の身のことを考えず、自分の分身たる存在を倒す、って。
そして、その見返りは何も無い、ってのがね。

理由はどうあれ、復讐者になってしまった以上、幸せにはなれないよ。
だから、このエンディングは良かったですわ。

月曜感想。

2015年04月29日 19時54分21秒 | 日記
今週のアルスラーン戦記ですけど。

ダリューンの悪知恵がいいね。
無理矢理ナルサスを巻き込むつもりで、わざと追っ手を引きつけて隠れ家を訪ねるなどとw
ただの脳筋では無い。

まぁ、これでナルサスが従わざるを得なくなるなどとは思って無いでしょうけどね。
彼にしてみれば、軽い挨拶みたいなつもりなんでしょうか。この巻き込み行為。

彼がアルスラーン殿下に仕える気になったのは、ひとえに短期間で、ナルサスが最も喜ぶであろう褒美とは何なのか?それを見抜いた殿下の洞察力でしょうな。
こういうのがいいんだよね。

能力の高さに惚れこんで、じゃない。
まぁ、器の大きさ、人徳だって人の能力のひとつかもしれませんけどね。



今週のラブライブ二期(再)ですが。

嘘をついておりました。

ホンマ、ろくでもねぇなw
もっとちゃんと謝れやw

前期ラストで稼いだ点をガンガン流出させていく感じw

合成ポスター、酷かったね。
お前、そんなに胸ないだろがwww
(よりにもよって、元生徒会長と顔を差し替えるなどとは)

嘘の原因ですけど、元々1年のときに結成したスクールアイドルがダメになったことを、弟妹に言うことができなくて、嘘の上塗りを続けた結果。

「モテないし、見栄を張る」(おい

いやま、根っこはかなり似てると思うんですけど。
今回の嘘騒動。

違うのは、もこっちのは最初から全くの嘘だったのに対し、ニコ先輩のはとっかかりだけは本当だったことで。
(それ、かなり大きな違いじゃ無いか?)



今週の寄生獣ですが。

対後藤戦のクライマックス、良かったです。

映画もここのところの興奮は一緒でした。
後藤の身体に廃棄物由来の毒物を打ち込み、そのせいでパラサイトたちの統制が乱れ、シンイチが掲げた無い右腕に、後藤の支配から逃れたミギーが戻ってくるシーン。

この逆転感が爽快なんですよな。

それまで「何をしようと、生身の人間がたった一人で勝てるような相手では無い」ってのが否応無く伝わってくる運びだったから。

ただね。

原作をさ、そのまんまなぞってる感じで。
悪くは無いんですよ?

でもさ。
媒体が変わったんだから、見せ方をちょっとくらい変えてもさ、良かったんではと。
思うんですけどね。(実写の方の映画はそうでした)
そこだけがホント残念です。

合格点が60点だと提示されたから、確実に60点以上は取れる仕事をした感じ。
どうせなら100点を目指すぜ!という気概がね、あまり感じられないんですわ。

中盤あたりまではそういう試みは感じられたんですけど。(子犬を埋めるシーンで、村野への呼称が違っていたり。村野を初めて家に呼ぶシーンで、彼女のボディラインを強調したり)
終盤になったら、そういう冒険心、あまり感じられなくなったなぁ。

まぁ、次回で最終回ですな。
楽しみにしておきます。

面白かったですよ。

2015年04月28日 23時22分28秒 | 日記
寄生獣劇場版の完結編、見てきました。

結論からいいますと。面白かったです。
色々と原作と違うところありましたけど。

例えば、ヒロインの村野里美が、シンイチ君がパラサイトに寄生された、常人とは違う存在であることを知っていること。

パラサイトを産んだのは、地球の意思ではなく、人間の意志だったこと。

最強パラサイト・後藤が、ダイオキシンではなく、高濃度放射性廃棄物で倒されること。


原作だとさ、ヒロインの村野里美、シンイチが何か抱えていることを気づいてはいるものの、本当のところは分からない状況だったわけじゃないですか。
そこが映画だと、後藤に追われて逃げ惑ってる最中、ミギーを失い右手を失った状態で、二人肌を合わせるシーンが入るので、具体的にシンイチが何を抱えていたのかをまず間違いなく里美は気づくわけです。
(むしろ、そこで気づけないなら、里美の知能がヤバイ状態)

おかげさんでね。

色々とプラスアルファがあるわけですよ。

例えば、種付けが終わって(おい)シンイチが自分の腕にミギーの細胞がまだ残ってることに気づくんですけど。
原作だと、ミギーの残滓が残ってることをですね、ただ喜ぶわけですが。

映画だと「このままだと後藤に探知されて、二人とも殺されてしまう!」と、村野を逃がすために、即行動を開始するんですわ。
殺されてしまうなら、俺だけでいい、って。

ここんとこ、種付けが終わって、自分の種を抱えたメスを全力で守ろうとするオスって感じで。
かなりグッときましたね。

寄生獣、人間だって動物の一種だ、地球環境を形作る役者の一人なんだ、という事実が重要なポイントなわけじゃないですか。

生物として見たらさ、シンイチ君の行動は理にかなってるわけですよ。
高い確率で自分が死を迎えるのであれば、そこは受け入れて、自分の子供を孕んでいるかもしれない女を、何が何でも守り抜こう、っての。
生物の生きる目的って、自分の子孫を残すことですしの。

で、後藤を奇跡的な流れで撃退することに成功したシンイチ&ミギー。

クライマックス、瀕死の後藤のボディを破壊するかそうしないかの選択。

原作だと、1回「俺にそんな選択をする資格は無い、神の判断に任せよう」と、放置しようとして。
後から思いなおして、後藤のボディを破壊するわけじゃないですか。
人間の身勝手を詫びながら。

映画だと、この思いなおしたのがなんでなのか?
それが想像できるつくりになってたのが良かったですね。

放置を決めかけたときにですね、焼却炉での戦いを見守ってた村野の存在に気づくんですわ。
映画だと。

で、きっと思ったわけです「そうだよな。資格がなくても、仮に後藤が蘇生に成功してしまった場合、その後の後藤の行動で、誰か命を落とすものが居たら、それは後藤を殺さなかった自分の責任だ。その命を落とす誰かが、お前の愛する彼女で無いって保障は無いんだぞ」と。

言葉では語られて無いけど、構図でね、そういう心の問答があったのは分かるので。いい改変です。
あと、村野がシンイチの秘密に気づいているせいで、ラストの浦上との問答に深みが出てたと思います。
シンイチ君がパラサイトもちだと気づいてて言う「化け物はアンタよ」と、具体的にどう常人と違うのかは知らないけど、何かとんでもない秘密を抱えていると薄々勘付いているだけの「化け物はアンタよ」は、深みが違いますよね。

前者は、人間の本質に気づいているんだな、と思えるけど、後者はその場のノリで発した台詞とも受け取れますし。


他には。
最強パラサイトの後藤をですね、シンイチ君はゴミの焼却場で迎え撃つわけです。村野を守るためにたった一人で。映画だと。
原作だと山の中でしたが。

この改変、動きのある実写映画と言う事情に合わせた良い改変だと思いましたよ。

こっちの方が派手だし、人間による環境汚染の恐ろしさというテーマにも、マッチした変更です罠。

そして最後の戦いの最中、後藤がいうわけです。

「我々に<この種を食い殺せ>と命じたのは地球じゃない。人間だ」

……正直、これには唸りましたね。

人間が増えて一番困るのは、地球の他の生物じゃない。
人間だって。

……事実、そうですしね。
人間が増えると、養う人数が増えるし。
でも、土地、生み出される富には限界が。
だったら、人間の数の方を弄るしか。

原作で語っていたテーマを、一歩踏み込んだようで。
いい改変だったと思います。

で、決め手。
原作だとダイオキシンでしたけど、映画だと高濃度の放射性廃棄物。
……変な話かもしれないけど、今だとダイオキシンだとパンチがね、弱いですしね。
この改変に関しては正直、ちょっと答えに困ったですわ。

ジャンプ感想&日曜感想

2015年04月27日 20時22分39秒 | 日記
今週のジャンプの暗殺教室、繊細だなぁ。
バランスが絶妙と言うか。

雪村先生の巨乳で興奮してしまう「死神」時代の殺せんせーでクスリと笑わせて、あのラスト。
普段さ、頭おかしいだろと腹抱えて笑い転げるギャグやるようなネジの吹っ飛び具合なのに。
こういう繊細な話をさ、描けてしまう松井先生の作家としての実力には唸らざるを得ませんな。

浅野理事長の方針で、覚えの悪い落ちこぼれ相手に全教科教えさせ、新米教師を鍛えるという。
経費節減とOJTを両立させるあたり、浅野理事長の教育の鬼っぷりが伝わる環境設定。

おかげさんでさ、彼女の置かれている状況、辛い状況だけど、納得はできるんですよね。
教師としての環境は、ですよ?
(DVやりまくりのDQN柳沢に関しては一切フォローするつもりはありません)

環境作った人間に、信念を感じられるから、理不尽な目に遭わされてるという気にはならない。
だからまぁ「雪村先生、大変だなぁ」と、そっちの方にしか意識向かないですね。

落ちこぼれの烙印を押されて、すっかり自信を無くしてしまった子供たちに、少しでも自信を取り戻させてあげたいっていう。
浅野理事長的にはさ、雪村先生にそういう気持ちになってくれるのはおそらく望むところだと思うんですよね。教師としての向上心あるってことですし。
でも同時に「それでも彼らに自信が戻ることはありえない」とも思ってるでしょうが。

おそらく、ここで「頑張って教えても無駄なんだからテキトーにやろう」なんて言う新米教師は、それが浅野理事長にバレてしまった時点で解雇通知を突きつけられるんでしょうな。
きっと。

雪村先生の苦悩を目の当たりにして、本当の「人を育てること」の意味を知り、真人間になっていく殺せんせーと。
殺せんせーを信頼し、心に抱えた「叶いそうに無い願い」を吐露する雪村先生。
心の交流がたまらんね。

結末は分かってるわけですけど、どうして暴走するに至ったのか。
GW明けの次号が待ち遠しいですな。



今週の血界戦線ですが。

奈落の底に存在する、1000を超える吸血鬼ですか。
おそらく、吸血鬼ハンターDでの神祖クラスの連中ですよね。

しかし。

あまり、そういうことは言ってしまうと、世界観のスケールが狭まってしまう気がするんですけど。

この作品の設定を見て、パッと思い出す別作品に「魔界都市<新宿>」って菊地先生の小説があるんですけど。
そっちは、ある日突然、新宿区が<魔震>という謎の大地震で、地割れを起こし、日本の他の土地から切り離されてしまった、って設定で。
<魔震>後、新宿区は世界各地から怪物やら妖術使い、謎の武術を使う殺し屋が集い、生物兵器が闊歩する、世界一危険な場所になってしまったという。
そんな世界観。

で、新宿区とその他の地域を隔てる「亀裂」なんですけど。
ほんの一部分を除き、そこから吹き出す妖気のせいで、誰も渡ることが出来ない。
(で、その「ほんの一部分」に、吊橋が架けられていて、そこからのみ出入りが可能)

でね。
途中から話を追いきれなくなって、全部は把握して無いんですけどね。

確か、この「亀裂」の底に居るはずの、恐ろしい妖気を発する根本原因は何なのか?

これ、語られてなかったと思うんですよ。

まぁ、物語のメインでは無いからだと思うんですが。私が読み続けていたときは、確か語られてなかった。
大体が、新宿に入り込んだ古代中国の吸血姫が、恐ろしい企みを開始したからそれを阻止だとか。
神様が浮浪者の姿をして新宿に出現。神にコンタクトを取るために、アメリカが特殊部隊を新宿に送り込んできた、とか。
そういう魔人、超人同士の戦いがメインで、亀裂はメインじゃない。語らなくても物語的には支障は無い。

でも。

こういう世界設定の根本原因、必要も無いのにベラベラと語るっての。
よくありますけど、それってさ、読者の想像力を奪うと思うんですよね。
ワクワク感ともいえるかもしれませんけど。

そこに何が居るのか分からんけど、確実に何か居るせいで、とんでもない現象が起きている。
こっちの方がワクワクすると思うんですが。

しかし、血界戦線では語ったわけです。
……アニメ版のラスボスなのかな?吸血鬼?



今週のニンニンジャーですが。

家宝を家長の許可無く勝手に持ち出すなや;

最初は、オバさんの身勝手さに憤慨してたんですが。
家宝「終の手裏剣」はニセモノでした。

家族すらにも真実を明かさないジサマの行為に、忍者を感じましたね。
面白かった。

他にもさ。
敵にやられたフリをして、変わり身で潜入したり。
影分身の術で、フェイントをかけたり。

戦い方が忍者っぽい。バトル、良かったですわ。



今週のドライブですが。

正体を明かした弊害がいきなり来た感じですな。
課長もさ、まさか参議院議員(しかも政府機関の長官を務めるクラス)がロイミュードだなんて、そこまでは読んでなかったんでしょうね。

一般市民への暴行で、懲戒免職にならんで良かったですね進兄さん。
人間体を持っているということを、効果的に使ってきやがってブレンw

現状、とても不利な状況に追い込まれたと思うのですが。
ここからどう巻き返すつもりなのやら。


そして剛。
そっか。自分の父親がロイミュードを誕生させたと。

それだとさ、確かにロイミュードを認めるわけにはいかないって気持ちになるのは分かるけど。
ロイミュードを認めたら、自分の父親の罪を忘れたように思えるものね。

でもさ、チェイスとは関係が無いわけで。そんな事情は。

そこのところをどう解決していくのか。そこが心底楽しみであります。



今週のGoプリですが。

プリンセスとは努力でなるものではない。
真理キター!!!

努力で何でもなれる、ってのは素晴らしいことではあるけど。
努力しても絶対になれない、ってのも重要だと思うんですよね。

ちょっとありえない話しますけどさ。

最初っから神様だった存在と。
元々人間で、修行の結果神になった存在。

どっちが尊いかといえばさ、そりゃ「最初っから神様だった存在」でしょうよ。

だって、地続きじゃん。我々と。
修行の結果「なった」としたなら。

無論、尊敬の対象になるのは変ではないですが、それでもやっぱり「最初からそうだったもの」と「努力してそうなったもの」の間には隔たりがあるわけですよ。

お姫様ってのはまさにそれですな。
努力以外のプラスアルファがあって、はじめて「なれる」

はるか嬢が目指しているのは淑女であって、お姫様じゃ無い。
どうしてもお姫様になりたいのであれば、まず名前を変えないと(結局それか)

おのれディケイド!

2015年04月26日 11時43分16秒 | 日記
牙狼-GOLD STORM-翔の第一話見ました。

大人しく斬られてやるから、最後の食事をさせろと持ちかけるホラーに

「ひとりだ、ひとり人間が減るだけだ」

「一人だと?」

「お前らの世界は何も変わらない」

「変わるさ……」「何?」

「お前らには分からないだろう……何故ならお前らは、ホラーだからな!」

熱いですね!
どんな人間だろうと、全力で守り抜く。これこそが守りし者ですわ。
前のときから一回りも二回りも成長しているのが見て取れて、燃えた。

そして、今回の黒幕、ディケイド。(おい

門矢士、酷いよ!!
伝説級ホラーの封印を解くために、魔戒法師を攫って来て。
封印を解かないと、お前とお前の娘の命を奪うぞと脅す。

ここ、いやらしいところは「別にお前に必ずやってもらう必要は無い」と言っちゃうところね。

ここで耐えて封印を解かず、お前が自分と自分の娘を犠牲にして封印を守っても。
その場合はまた別の法師を誘拐してきて、同じ脅しをかけるから、と。

じゃあ、俺が耐える意味、果たしてあるの?

そういう気になるよね。
自分が耐えても、他の誰かが折れたらそこで終わりなんだから。

なんといういやらしい精神攻撃。

で、心が折れてしまった法師が、封印を解いたら。
約束だから娘に会わせてやると

一本の骨を見せる。

すでにお前の娘は殺して、ごちそうさましていた。
そういうことか。

ホンモノの悪魔じゃー!!
見損なったぞ門矢士!
お前、そんなやつになってしまったのか!!(別の作品だからね?)

許せない。
まだ「娘に会わせてやる。あの世でな!」と言いつつ、即座に法師を殺害する方がマシ。
この行為に比べれば。

死の直前、この魔戒法師が味わった無力感、憎悪、悔しさを想像したら、もうね。
悪魔と呼ぶ以外、他にこの行為を表現する言葉、ありますか?


人間の命を残らず守り抜こうとする守りし者としての意思を見せた流牙と、いい対比になってますわな。
他者の命にまるで興味を持たず、用が済んだら平気で切り捨てる門矢士(だから別作品)

おそらく彼自身は人間だと思うんですけど、パートナーのアミリはホラーでしょうね。
どういう理由でそういう人間になったのか?

闇照の黒幕、金城滔星はさ。
母親が元・魔戒法師の家系で。
権力者の金城家の妾として囲われ、最初はどうだったのか分かりませんけど、滔星の記憶の中では堕落した醜悪な女で。
ただひとつ言われたことは「強くなれ」ってこと。

精神的に強くなれというホントの意味じゃなくてね。
そのまんまの意味。
権力者になれ、ってこと。

堕落した女に、そんな教育とも呼べないような言葉をかけられて育ったせいで彼は、独善的で、卑劣。
かつ、ポリシーも何も無く。
自分がのし上がるためならば、自分の力を拡大させるためならば、誰を犠牲にしても全く心が痛まないという、最低最悪のクズに育ったわけですが。

門矢士はどうなんでしょうな?(だから(以下略
気になるところですねぇ。