素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

青柳監視官……そして邪魔はするけど仕事はしない後輩

2014年10月31日 19時17分12秒 | 日記
今週のサイコパス2ですけどさ。

後輩、何なの?

やたら権力風吹かすくせに、責任取るのは嫌なんだ?
ふざけんなよマジでもう。

権力を振るう者は、それ相応の責任を取る義務があるのね。
これ、常識!

で。
局長命令で現場指揮官を外された後の大虐殺。

自分の行為で色相の悪化の危険があるのをおそらく分かってて、それでも捕まってる弱い守るべき人たちを救おうとした青柳監視官は死んで。
ただの人質であったのに、強いストレスで一時的に犯罪係数が執行対象レベルにまで上昇したというだけの理由で、次々虐殺されていく「青柳監視官が守ろうとした人々」を後輩は棒立ちで見守るだけ!

胸糞わりぃぃぃぃ!!!

この子、何がしたくて監視官になったの?
出世して威張りたかっただけですか?

自分の仕事の本質を捉えてないんでしょうな。

本質を捉えてないといえば、3係の連中もいい勝負ですけどね。

何のために人間にドミネーターを握らせているのか分かって無いんだろうなぁ。
ただ犯罪係数が高いものはすべからく即処刑するというのであれば、別にドローンにそういう機能を持たせておけばいいわけで。

あえて人間に持たせてるのって、執行前に本当に執行すべき相手なのか一度考えさせるためですよね?
(そうでないと説明つかないと思うんですけど)

明らかに犯罪者じゃ無いんだから、せめてセラピーを受けさせるくらいはあってしかるべきなのに。

現実で言うと、法律の後ろの方に書いてある細かい条文だけ読んで、最初の最初に書いているはずの第一条。

「目的」

を全く理解していない人々とよーく似てますね。
何のためにその法律が定められたか。
それが一番大事で、それに従って法律を運用するべきなのよ。

だから、後に書いてある細かい条文に引っかからないからやっていい、ってのは間違い。
第一条の「目的」と照らし合わせて、おかしい行為はたとえ後の条文に引っかからなくてもやっちゃいけないの。

それを忘れると、「手書きの創作物だから、現実の裸の幼女を写実的に描いた絵だけど、問題なく販売できるはずだ!」とか、ワケわかんないことを言い出す奴が出現するわけですが。

3係の連中も、人間がドミネーターを握らされている理由について忘れてしまったのか、それとも深く考えて無いのか。
見てて非常に不愉快でした。

法律を運用しているんじゃなくて、法律に運用されてるんじゃねーっつーの。

人間、同じ仕事が長くなると、仕事が作業になってしまって、自分の仕事の意味をついつい忘れてしまうということはたまにあるけど。
今回の3係の連中みたいな仕事はしたくないですねぇ。流石に。
(自分のやってる仕事が何であるのか、常に理解して仕事したいよね)


で、遅れて現場到着のアカネちゃん。
3係の虐殺行為に激おこでしたな。

「お前たち!何をやっている!」

……1期同様可愛いのは相変わらずなのに、あんなに胆力のある一喝が出来るようになったんですな。
草葉の陰でコーガミさんも喜んでいることでしょう。
(死んでないだろ)

うんまー

2014年10月30日 22時49分00秒 | 日記
ワイルドターキー美味しいですね。
アルコール度数50と高いので、ほんのちょっと飲んだだけでもうクラクラですけど。

飲んだときに口に広がる良い香り。
1Lで2600円くらいしましたけど、これはコスパいいですね。
アルコール度数高いから、自然と消費量が少なくなりますし。
結果、高いレベルの娯楽を、末永く楽しめる。

ティーチャーズはクリーミーな味わいでしたが、これは刃物みたいな感じですね。
ザクザクっと、良いところだけ切り取って味あわせてくる感じ。

買った店では「ロックで飲むといい」と言われましたが。
少量グラスで原液のまま飲む方があっしは好みですね。
常温がいいわ。コレ。

ティーチャーズの倍くらいの値段しましたが、損をしたとは思えませんなー。

花山さんはこんな美味いものを愛飲しているのか。
(花山さんが飲んでるのはもっといいワイルドターキーだよきっと)



相棒の話。

思うのですが、今期のテーマって「法とは何ぞや」なんじゃないですかね?

初回スペシャルでは、犯人は内調の室長で。
犯行の主な動機は「金やくだらない個人の思想信条という理由で自分の生まれ育った国を外国に売り渡す売国奴を取り締まる法律が現在のこの国には無い。我慢ならないから俺が相応しい裁きを与える!」だったわけで。

2話目は物語の重要人物である官僚の息子である少年。
過去にいじめによるクラスメイトの自殺未遂という大きな事件を、クラスの保護者、学園の偉い人総出で示談に持ち込むことで「無かったこと」にされた。
その際に、自分は本当はいじめになんか関わってないのに、それだとまとまりが悪くなるから、と、いじめに加わっていた人間に「された」

そのせいで、正義が信じられなくなった子。
この子のせいで、事件が解決に向かうわけで。


そして3話目。
3話目はどぎつかった。

サイコパスの男が、自分の勝手な基準で「自分を裏切った」と判定した女の子を殴り殺し。
その罪を裁判で検察が立証できなくて、無罪判決。

で「一事不再理」の原則を逆手にとって、無罪が確定して数年「実は俺が真犯人でした」と言い出した。
(理由はそれをネタに本を書いて、金を儲けるため)

いや、反吐が出ましたわ。
一事不再理、一回確定した判決は、軽くなることはあっても重くなることは無い。
これが無いと、無罪判決で被告人が安心することが出来なくなるから、必要なシステムなのは分かるんですけど。
このシステム、今回の話のような反吐が出る事態が起きる可能性を孕んだシステムなんですよねぇ。

で、その悪魔のようなサイコパス。
何者かに殺されまして。

ざまぁ、なんですけど。

手を下したのが、その問題の裁判で弁護を務めた弁護士で。
ちょっと聞くと「自分の手で悪魔のようなサイコパスに相応しい裁きを与える機会を潰してしまった。その責任を取りました」なのかなぁ?と思ってしまうんですが。

真実は「自分の実績作りのために、被告人が真犯人であることを知りながら、無罪になるように仕向けた。いや、最初は本当はサイコパスは真犯人であることを認めていたのに「私に任せてくれれば無罪を勝ち取ってみせる」と唆した」
「サイコパスを殺したのは、奴が出版しようとした本にその顛末が明記されてあったから。本を出版されてしまうと、自分の弁護士生命が終わるから」
それが明らかに。

……クズばっかやん;
今回の悪人サイド、全員酷く苦しんで死んで欲しかったわ。
そう、マジで思いました。

そりゃさ、弁護士の仕事は「被告人の刑罰を軽くするために被告人に有利なことを主張する」ことですけどさ。
罪を認めている被告人に悪魔の囁きをして、真実を捻じ曲げる方向に向かうのは違うでしょ;

逆なら分かりますよ?
不合理な主張をする被告人に接見したときに
「そんな言い訳では誰も納得しないぞ」
「そんなことでは裁判官の心証が酷く悪くなる」
「それでもまだそういうのであれば、しなさい。私も全力でサポートしてあげる。でも、後悔しないね?」

これなら分かる。
根底に正義がありますしね。

でも、明らかに真実や正義から遠ざかる選択を「唆して」選ばせるなんて。
絶対間違ってるでしょ;

右京さんに真実を見抜かれた後。
その弁護士が「私の活躍のためには必要な犠牲だった」と開き直るのがね。
ようは私の正義の行いを最大限に行うためには名前を売る必要があった。あの事件を無罪にしたのは、私の実績作りのための尊い犠牲だ、と。
そう言いたいらしい。

……クズすぎます。
サイコパスに騙され、冤罪をテーマにした本を出版した出版社の重役の男が。
今度は「実は真犯人でした」本を出版してくれと持ちかけられて。
激怒してサイコパスを殴り飛ばしてましたけど。

彼の「出版を通して世の中に貢献したい」という、職業人の健全な魂とは正反対。
いい対比でしたよ。


まだ3話。
この段階でシリーズの方向性を決めるのは早いかもですが。
もし「法」がテーマなのであれば、私としては非常に楽しめる内容になりそうです。

車庫出し失敗した上、あっちこっちぶつけて、目的地から逸れた方向に走り出したような(喩え)

2014年10月29日 22時08分13秒 | 日記
先週から始まったマガジンの漫画「煉獄のカルマ」

すっげえ不愉快なんですが;

この漫画、何がしたいの?;

元々、煉獄という言葉は「キリスト教にまだ入信していない人間向けの救済策」として考え出されたものでして。

地獄未満のそれなりに苦しい場所。

なんでそんなものを設定したかと言いますと
キリスト教に入信しないで死んだ人間は、この言葉が生み出されるまでにすべからく地獄に堕ちることになっていたからで。

そうすると、キリスト教に触れてキリスト教に帰依することを決めた人間にとっては、俺は天国に行けるけど、先祖は全員地獄に行ってるんだよなぁ。
なのに、俺だけ天国に行っていいの?

と。
サイコパスでもない限り、それは当然出てくる思いです。
現実、とある部族の族長が「キリスト教は素晴らしい。俺も入信しよう」と思って、宣教師に洗礼をお願いし、ふと

「ちょっと待てよ?キリスト教の教義だとキリスト教徒でないと天国に行けないんだよな?……だったら、俺の先祖はどこに行ってるんだ?」

と疑問に思ったので、訊いたら

「決まってる。地獄だ」

で。

「ふざけるな!それだったら俺は洗礼を受けない!例え地獄でも、先祖の居る場所に行く!」

と、教会を焼き払ったという事件が起きたそうで。
なので、煉獄という言葉を発明した。

そこはキリスト教徒で無い人間が行くところで。
子孫がキリスト教徒になれば、彼らはそこから救われるのだ。

そういう場所ですわ。

話が逸れましたが。
自殺者が行く地獄未満の場所ということで、煉獄を設定したのは分かるんですけどね。

主人公、壮絶なイジメに耐えかねて、自ら命を絶ったわけですけど。
結果、煉獄に落ちて1時間で自分の自殺が原因で不幸になった6人の人間を救うというミッションを与えられてしまう。

まぁ、自殺で人が不幸になるのは分かるし、それが罪だというのも分かるんだけどさ。

何で自殺に追い込んだ連中が全くお咎め無しなの?

人ひとり死に追いやっておいて、自分に都合のいいことをくっちゃべり、相変わらず醜悪な行為を繰り返している。

で、不幸になった人、ってのもおかしいし。(その1、ですけど)

不幸になった人、その1。
カメラマンを志していたけど、主人公の自殺の現場を思わず撮影してしまい、以後写真を撮れなくなり、かき乱された心で街を歩いていたら

事故に遭って、物理的に二度と撮影できない体になってしまう。

……これ、不幸になった側が悪くないですか?;
いくらカメラマンの悲しいサガ(滅多に撮影できない現場に出くわしたら、思わず撮影してしまう)とはいえ、撮影したのは自分じゃん;

話のランク下がりますけどさ。
自動車を運転中に、道路に裸の女が立ってて。
思わず食いついてしまったら、電柱に正面衝突し、事故死した。

これとえらく変わらん気がするんですけどね。
どんだけ立ってた裸の女が美人だったのかは分からんですよ?
でも、それに運転中に目を奪われて事故起こしたのは自分じゃん。

その事故の責任を、裸の女に全部擦り付けるってのはどうなのよ?;

……まぁ、まだ2回目ですから?
どう話が転がるか分からないですけど。

現状だと、8割がた失敗の方向に話が進みそうな気がするんですけどね。
イジメをしてた連中が相応しい裁きを受ける展開、まるで想像できないし。
重い話のはずなのに、不要なラッキースケベ展開ねじ込んでるし。

これでもし、見事完走した!みたいな展開をしてくれたなら。
手放しで褒める所存ですけどねぇ。(天才ですね、と言ってもいいと思います)

レッテル張りは良くないんですが、意外なものは意外。

2014年10月28日 21時53分22秒 | 日記
今週のそこまで言って委員会は左翼(ひだりつばさ)くんSPということで。
(なんかサッカーやってそうな赤い服を着たチビさんのキャラクター)
(どうも左の論客に、番組出演を持ちかけても「その番組には出ません!」と断りまくるので、仕方ないので作ったキャラ、らしいです)

パネラーに問う質問で「所得の再分配」があったのですが。
パネラーの1人だった田嶋先生が「反対」の意見を出してまして。

ちょっと意外でした。
左連中は平等がお好きなのでは?
それが基本ですよね。

で、田嶋先生曰く

「元々、資本主義の黎明期は、資本家の行動原理の中枢に宗教的価値観があった。そのせいで、稼いだ分は社会に還元しなきゃ、という思いが常にあったわけ」

「でも今はどう?そんな資本家ほとんど居ないよね?」

どうも、所得の再分配は政府主導でやるものではなく、資本家、つまり経営者の偉い人たちが行うべき。
(ようは稼いだ分を溜め込まないで社員の給料上げたり、雇用者数増やせと)
と仰ってるみたいで。

ついでにいうと、昔は経営者にモラルがあったから、自然と再分配は行われていたけど、今はほとんど居なくなってるからそれが滞ってる。
そうも仰ってるようでした。

……ほぼ、同感なんですけどさ。
これって、安倍政権で実現しようとしている政策のひとつ「道徳の正式な教科化」の肯定につながらないですか?

いやね、私個人は賛成ですよ?
「生徒の心の自由」とか頭のアカい先生方が大騒ぎしているようですけど。
法律が複雑化するのも、ブラック企業が出現してしまうのも、大元の原因は「社会の構成員のモラルの低下」だと思うんで。

法律を守るのではなく、抜け穴を探す目的で条文を読む奴がいるから、どんどん法律の条文が増えて複雑化するし。
(ついでに禁止項目もどんどん増えていくし)

経営者が利潤だけ追求して、社員の人生やら幸せやらを2の次3の次にするから、自殺者が多発するような恐ろしい企業が出現してしまうわけで。

全部問題起こす側にモラルがあったら起きませんやね。

田嶋先生にいっぺん聞いてみたいですわ。
道徳の正式な教科化はどう思いますか?って。

……いや、何でこんなにグダグダ語っているかと言いますとさ。
以前、某所で「法律を変えて禁止事項を増やすより、学校での道徳教育をちゃんと行えよ。俺の子供時代、ほとんど道徳教育を受けた覚えが無いんだけど」と言った時
頭がアカい人に噛み付かれた経験がありまして;

……あのときはウザかったなー;



今週のバハりMAX(神撃のバハムートGENESIS)

元々ファバロとカイザル、幼馴染で親友同士だったのね。
で、カイザルの家が没落する原因になった「王への献上品強奪事件」の主犯格が、表の仕事は大工、しかし本当は盗賊団の頭だったファバロの親父さんだったと。

親友だと思っていたから、父が任された大きな仕事について話した、って悔しそうに言ってましたけど。カイザル。

それはちょっとフォローできない;

多分、ファバロから情報が洩れたんじゃないと思うんですが。
(多分情報を流したの、今週カニの餌食になったあのおっちゃんでしょ?)
仮にファバロが流したんだとしても。

あまりにも迂闊過ぎ;

私だって、会社の秘密みたいなことは自分の親にすら話してませんからね。

失敗したら責任を問われて処刑されかねないような大きな仕事、軽々しく喋っていいもんじゃないですよ。
相手が嫁でもどうかと思うのに、男友達でしょお?

ちょっとこれはフォローできない;

ファバロがカイザルの誤解を解こうとしないのは、その辺もあるのかもしれませんやね。
誤解だけど、軽々しく重大な秘密を話したカイザルは相当悪いから。
積極的に解消するべき誤解だとは思えないのかも。


嫁といえば。

今回の話のラストで、パートナーチェンジが行われましたな。
非常に濃密で無駄の無い展開ですねぇ。

ファバロとカイザルは、もう多分それぞれ1対1で話し合って誤解を解くことはできないから、ここで一回互いのパートナーをチェンジして、間接的に話し合いをすると。
多分そういう意味合いのイベントですよね。

多分アーミラ、ヘルヘイムへの案内人って以外にもファバロに興味を覚えているだろうし。
リタの方も、カイザルに同行した切欠が「1人きりであの滅んでしまった村に居るより、外に出た方が面白い」って理由だったとしても、決して嫌いな人間では無いはずですしね。
双方、自分のさっきまでのパートナーはこう言っていた、って話しそうだ。

そして。
カイザル&アーミラ組は悪魔の集団に拉致されて生命の危機ですが。
ファバロ&リタ組は来週どう動くのやら。

多分、ファバロはアーミラに情が移ってるだろうから、最初厄介払いできたとか言いそうですが、最終的に自発的に動こうとするんじゃないかなぁ?
(リタは最初から助けに行こうとしそうですけど。何が行われたか理解した上で)

日本の闇を匂わせればホラーになるとでもお思いですか?

2014年10月27日 21時19分32秒 | 日記
闇芝居(第二期)第13話「寄鼓」感想。

そりゃさ。
日本じゃ神は必ずしも「善いもの」の代名詞じゃないですけどさ。

それを匂わすだけで誤魔化すのはどうなんだろうなぁ?
オチが何にも無いですやん。

寄鼓で呼び寄せられた人ならざるものは結局なんだったのさ?

なんかもー、まともな話の数を数える方が難しかったですね。
2期;



昔の話。
私、つい1年ほど前までFF11やってたんですけどね。

引越しを機に、解約して今に至るのですが。

ネトゲの世界では、業者と呼ばれる方々がいらっしゃいまして。
ゲーム内で使われるお金やら、レアアイテムを集めてですね。

現実のお金と引き換えに、それらを売却することを生業になさってる方々。

運営側はこういう行為は禁止してるんですけど「禁止します」の一言で全部無くなるなら、世の中犯罪なんか起きませんやね。

そういう方々の特徴は「キャラの名前が『001』『one』『////』だのという、極めていい加減なもの」「装備がテキトー」「喋らない」

で、生業を問題なく行える状態にするために、他のプレイヤーの迷惑を考えずに自分勝手な行為を繰り返すわけですが。

そういう行為をされると、当然一般プレイヤーは腹が立つわけですよ。

で。

FF11では、プレイヤーが他プレイヤーを直接攻撃する、所謂『PK』(プレイヤーキル)は出来ない仕様になってまして。
ムカツクからと、プレイ環境を荒らしまわってる業者を直接狩ることは出来ない。

ならば、と。

ひとつ考えるわけですよ。
モンスターの中には、こっちから手を出さない限り襲ってこない奴と、そうでないものが居まして。
前者をノンアクティブモンスター、後者をアクティブモンスターと言うんですが。

アクティブモンスターを、倒しきれないほど引き連れてきて、業者の傍で自決orテレポート。
そして後に残されたアクティブモンスターたちが、目標を見失って、とりあえず傍に居る業者PTに集団で襲い掛かる。

こういうのをMPK(モンスタープレイヤーキル)と言いまして。
これも運営には禁止されてる行為なんですが。

これをやって天誅(と思い込んでる)を加えた後でですね。

運営「何故呼ばれたか分かっていますね?」

MPKをやった一般プレイヤーの方が、運営に呼び出しを喰らい、厳重注意やらアカウント剥奪やら、重い処罰を受けてしまう。

外野としては「そりゃ当然だろ。相手が業者とはいえ、禁止されてる行為をやっていい理由にはならん」と思うわけですが。

これで処罰されてしまった一般プレイヤーの中には「何故俺が処罰されるんだ!悪いのはあいつらだろ」「もしや、運営は業者とグルなのでは!?」と頭悪いことを言う人が居たらしく。
(今はこのMPKが出来ない仕様にVUで変更されてしまってますので、あくまで『居た』と表現します)

ようは「悪を倒すのには手段は選ばなくていい」ってナチュラルに考えてしまってるんでしょうね。
だから、自分が処罰されたことを納得することが出来ない。

……この思考、別にネトゲの世界に限ったことじゃないですよねぇ。
最近の世の中見ていると、似た事例をそこらじゅうで見ることが出来る気がしますわ。