虹色ダンス ~RAINBOW DANCE~

アートと家族と人生と。。。。

車社会ねー

2013-12-03 | アメリカ移住 Moving to The States
日本では、毎日毎日自転車に乗っていた。
こちらに来てからは、毎日毎日車に乗っている。
長年自転車愛用者だった私は、どこに行くのにもまず車がなけりゃ、というこの生活にまだなじめない。
免許のない私には、とっても不便だし。


「みんなさ、コントロールされてるよね、自動車会社に!
これだけ車ばっかりだと、車なしでは生きられないように思っちゃうんだよね。
ひとり一台ずつ車持ってなきゃっ!!、、、、て。
自動車業界の陰謀だね、陰謀。

そうじゃなくてさー、もっと公共の乗り物を充実させるべきだよ。
自転車用の道路も整備して、自転車に乗ろう!
そして、もっとみんな歩くべき!!
空気の汚れも減るし、人がいっぱい歩いてれば安全度も増すし、健康にもいいし、いいことばかりなのよ!」


と、夫相手に演説をぶちましたら(他に話し相手がいないので)
夫がひと言、

「キミ、政治家になれば??」









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入居から2週間

2013-11-25 | アメリカ移住 Moving to The States
新居での生活が始まって2週間あまり。
なんとなく生活らしくなって来た。
日本から船便で送った荷物がまだ届かないので、何かと不便は多いが。


近くのムービングセールで安くゲットした、クイーンサイズのベッドマットレスとスプリングマットレスを車の上に括り付け運ぶ。
そのバカみたいに重いマットレスを、夫とふたりして持ち上げて、自分たちの部屋までこの階段を上がる重労働といったら!!


私にはとても重くて重くて、笑ってしまうほど。
あまりにもベッドが大変だったので、まだソファを買う勇気が出ないでいる。
家具のない部屋は、無駄に広い

がんばったペンキぬりの成果をご覧くださいませ









子供部屋ビフォー



アフター









夫と私の寝室



長男、11歳の誕生日。


スカイプで日本の友達に祝ってもらって大感激。




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初登校!

2013-11-18 | アメリカ移住 Moving to The States
長ーいブランクを経て、子供たちようやく小学校に編入。
自宅から徒歩5分。
運転できない私にとってはものすごーくありがたい。

子供も私もドキドキしながら初登校。


長男は5年生へ、次男は1年生のクラスへ。
初日は親も一緒にいた方がいいのかしら?
長男はともかく、英語がほとんどダメな次男は、今日は2、3時間で帰って来た方がいいのじゃないかしら?
などといろいろ心配している私をよそに、担任の先生にさらっと連れて行かれた息子たち。
そのまま2時50分の下校時間まで、わけがわからないなりに過ごした様子。
メソメソしてないかなあ、明日から行きたくないって言ったらどうしよう、、、、
というのは母の杞憂で、迎えに行った時には二人とも案外ケロリ。

「ぼく、ちゅうごくごならったよ!」と楽しそうに次男。
彼の担任は中国系の女の先生。
中国語の授業もあるそうな!

5年生の教室前


担任の先生からの熱いメーッセージが、、、

「みんなが協力することがとても大事だ! さあ、心のドアを開いて高め合おう!」


今月のランチメニュー。


月曜日、肉なしデー!
火曜日、ハンバーガーデー!!
水曜日、ピザデー!!!

あー、今は遠い日本の給食よ、、、、、 




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路上で

2013-11-11 | アメリカ移住 Moving to The States
サンフランシスコの路上で物乞いをする男性を、続けざまに数人目撃した長男。
「Starving(餓えています)」と書いたダンボールを持って信号待ちの車に近寄って来る。

「あの人たちはどうしたの?」
「お腹がすいているから、少しでもお金くださいって言ってるんだよ」

ぼろぼろの服を着て、髪も髭も伸び放題の人たち。
食べるものがなくてお腹をすかせた人たち。
息子にとっては初めて見る光景。

「、、、かわいそう、、、」
そう言って顔をゆがめた息子の目から、みるみる涙がこぼれ落ちてきた。
それからしばらく、悲しそうな怒ったような顔をして、黙ったまま外を見ていた。



あのね、世の中って不公平なんだよ。
ものすごいお金持ちもいれば、ああやって食べるものがなくて困っている人もいるの。
でも、それっておかしいでしょう?
だからそんなことがないように、みんなが幸せに暮らせるように変えていかないとダメなんだよ。
そのために勉強するんだよ。
なんでこんなふうに不公平なことがあるのかな、どうやったらよくしていけるのかなって、勉強して考えるんだよ。
そうでないと、困っている人を助けてあげる方法もわからないでしょう?



10歳の息子の心にどうなふうに届いただろう。

できることなら子供たちには、きれいなものや楽しいものだけを見せていたい。
けれど、実際の世界はとてもゆがんでいる。
それもやっぱり、いつかは知らないといけない。


「ぼく、大人になったら総理大臣になろうかとちょっと思った」
夜になって息子が言った。

世の中なんて変わらないとあきらめてしまう大人じゃなくて、もしかしたら変えることができるかもしれないと、信じて行動できる大人になってほしいと母は願うよ。




☆☆・・・☆☆・・・☆☆・・・☆☆・・・☆☆・・・☆☆・・・☆☆・・・☆☆




2週間滞在したバークリーヒルのバケーションハウス近くで鹿に遭遇!






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NEW HOME!

2013-11-04 | アメリカ移住 Moving to The States
ようやく住処を確保!

10月29日に住人が出て行った、アパートの一室。
翌30日に、大家さんが入居者募集の公告をネットに掲載。
いち早く見つけた夫が連絡。
次の日31日に部屋を見に行き、その場で入居決定!
翌日の11月1日に今月分の家賃と保証金を中国人オーナーのテレサさんに渡し、鍵をもらって晴れて寝床を手に入れたのデシタ!
超特急。
びっくり。

財政的バックグラウンドがアメリカ国内にない私たち、ここを逃したらまた部屋探し放浪の日々が続くことに、、、
大家さんの方では、空き部屋期間を少しでも作りたくなかったようで、双方利益が一致で契約成立!
やったあ!

クレジットカードヒストリーも調べず、収入証明を出せとも言わず、「家賃払える?大丈夫?」と聞いただけで部屋を貸してくれた大家さん。
私たちの何を信用してくれたんだろう。。。

「ペンキ代出すから、自分たちで壁塗り替えてもいいよ」
(それって、すごい経費節約ね、、、)

ただただ部屋をゲットしたかったために、部屋の様子をじっくり見ることもせず飛びついた物件。
鍵をもらってからよく見ると、かなり古くて汚れているよ。。。
前の人たちはどんな暮らしをしてたんだ??





「キッチンとかお風呂場とかの掃除は誰かにしてもらえるのかな?」
「それは私がやるわよ。でもほら、私も年をとってきてちょっとずつしかできないからね、ちょっとずつ」(テレサ)
「カーペットの掃除は?」
「それも洗剤を買ってきてくれたら払うから」(テレサ)
「私たちがやるの、、、かな、、、?」

それって借り主の仕事じゃないよね、、、?
でも私たちを受け入れてくれた彼女に感謝して、自分たちでできることはしよう。
人の好さそうなその年配の中国人の大家さんのことも、なんだか気に入ったし。

ペンキ塗り2日目の今日、そのテレサが来て、
「ハイ、あなたたちのランチ。ちゃんとシェアして食べてね」と渡してくれた豪快な弁当。
なんか、楽しくなって夫と笑った。





住所不定ということがこんなにもストレスの溜まることだったとは。
ああ、ようやくアメリカでの新しい生活を始められる地点に立ったよ。
ふ~、やれやれ。

新生活がペンキ塗りから始まるとは思ってもみなかったけど、、、






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