朝っぱらから、夫とのしょうもないケンカで始まった一日。
彼が髭をそったり洗いものをする時に、水をじゃあじゃあ出しっぱなしにするのが許せない私。
今朝もつい横から文句を言ってしまう。
予想外に激しく反発、怒る夫。
「キミはいつも自分のやり方が正しいと思って、それを人に押し付けるんだ!」
「だって水もったいないでしょう。ただ流れていくだけなんて。お金を捨ててるってことなんだよ!」
「捨てるって、ゴミ箱に捨ててるわけじゃないだろ!」
そんなのは屁理屈だっ!、と言おうとして、ふと止まる。
屁理屈って英語でなんて言うんだっけ、、、??
、、、、くそう
まあ、いいや。
こんなケンカ、ありますか?
みなさんとこ、どうですか?
「こんなことで言い争うなんてバカみたいだ」とぶつぶつ言っている夫。
バカみたい。
なんだけど、こういうささいなことも、日々日常のこと。
積もり積もると大きな不満となるでしょう?
ほっとかないで、話し合うことは必要でしょう?
「キミさ、子供を叱るみたいにボクに怒るから頭に来るんだよ」
そうか、そこがポイントか。
だって、子供とおんなじみたいなことするじゃん、という言葉は飲み込んで、
「わかった、ごめん。気をつける」
違う生活環境で育ち、日常生活において違う価値基準を持った男と女が一緒に暮らすってことは、けっこう大変なことだなあ、、、、と、結婚11年経っても思います。
『宇宙は本当にひとつなのかー最新宇宙論入門ー』(村山斉著)という本を読んだ。
私の頭では半分くらいしか理解できない。
量子力学やら物理学やら天文学やらの違いもわからない。
ビッグバンで宇宙が生まれたのは約137億年前で、それはとてつもなく広くて想像も出来ないほどで、まだまだ解明できない事ばかり、ということだけはわかる。
そのバカみたいにデカい宇宙の中で、地球はほとんど見えないくらいに小さい。
こんなちっぽけな星の上に住んでいるのに、どうして人間たちはみんなが平和に暮らす事ができないんだろう。
殺したり殺されたり、お金を持ち過ぎたり、飢えて死んでしまったり。
こんな小さい地球の上のことなのに。
国境なき医師団から手紙が届く。
水も食料もないスーダン難民の、緊急医療支援にご協力ください、と。
我が家も支援が必要ですよぅ。。。と思いながらも、少しばかりを送金する。
だって、私たちには毎日お腹いっぱいに食べるものがある。
雨風しのげる住まいもある。
水を飲んで下痢することも、栄養失調でガリガリになった赤ん坊を抱くこともない。
家を出た所で戦闘に巻き込まれて命を落とすこともなく、平穏に一日を終える事ができる。
今日の食べ物も、明日の身の安全も保障されない何十万人もの人々を想う時、胸がぎゅうっと掴まれるようになる。
この小さな小さな地球に、今、一緒に住んでいる人たちなのに。
私の頭では半分くらいしか理解できない。
量子力学やら物理学やら天文学やらの違いもわからない。
ビッグバンで宇宙が生まれたのは約137億年前で、それはとてつもなく広くて想像も出来ないほどで、まだまだ解明できない事ばかり、ということだけはわかる。
そのバカみたいにデカい宇宙の中で、地球はほとんど見えないくらいに小さい。
こんなちっぽけな星の上に住んでいるのに、どうして人間たちはみんなが平和に暮らす事ができないんだろう。
殺したり殺されたり、お金を持ち過ぎたり、飢えて死んでしまったり。
こんな小さい地球の上のことなのに。
国境なき医師団から手紙が届く。
水も食料もないスーダン難民の、緊急医療支援にご協力ください、と。
我が家も支援が必要ですよぅ。。。と思いながらも、少しばかりを送金する。
だって、私たちには毎日お腹いっぱいに食べるものがある。
雨風しのげる住まいもある。
水を飲んで下痢することも、栄養失調でガリガリになった赤ん坊を抱くこともない。
家を出た所で戦闘に巻き込まれて命を落とすこともなく、平穏に一日を終える事ができる。
今日の食べ物も、明日の身の安全も保障されない何十万人もの人々を想う時、胸がぎゅうっと掴まれるようになる。
この小さな小さな地球に、今、一緒に住んでいる人たちなのに。